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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




    - 序 -

私は決して望まれて生まれてきた者ではないのであろうと思う。
母の記憶は僅かにあるが、父の記憶はどこにもない。その母の思い出せる姿と言えば、私に対して向ける嫌悪に満ちた表情と、振り下ろされる寸前の高く上げた痩せた腕くらいだ。
彼女を恨んでいるかといえば、自分でも不思議なくらい、そういう感情はない。
私は私の今までの生を悲しんだことなど無いし、そういう意味では感謝している。
父も同じだ。あの過酷な環境を過ごしていける身体を与えてくれたのだ、と理解している。

――そう、私は恵まれている。だが、あの否定に満ちた世界には、そうでないものが多すぎる。

懐かしいゴミ山の稜線、境を照らす赤い月を瞼の裏に浮かべながら思う。
悲嘆と諦観の世界を生きるすべての人々の事を。
母の絶望を。まだ見ぬ父の衝動の根源を。

誰も悪くはないのだろう。ならば、悪いのは?
”否定”するものとは誰だ?

私は、薄汚れた鉄杖を、残された右手に掴んで、記憶に残る星の瞬きに誓う。

必ずこの命は、”正しい”事の為に使うのだと。


私を育んだ愛すべき全ての為に、立ち上がる時が与えられたのだ。





『冬の星座と意外な旅立ち』





季節は秋から冬へ。荒野の大地はますます厳しさを増し、遮るもののない一面の吹き曝しの空間は砂混じりの辛い風が支配している。
私の住むあばら家は数年前よりも更に傾いているように感じる。そろそろ、廃材で補強しないと、いよいよ崩れてしまいそうだ。

私の名はジアン。この仄暗くどんよりとした世界に生きる一人。
人間と言えば人間だが、私をぱっと見て人であると認識するものは余り居ないだろう。
体躯は普通の人間を優に上回り、体毛も深い。
こんななりをしている為に、私は人々の住む集落から離れた、住むには厳しい土地に住処を構えている。
怖がらせてしまうから、ではない。この世界に住む人々はそんなに弱くはないのだ。
では何故かと言われれば、私は誰とも争いたくないからである。人は自分と極端に違うものとすんなり仲良くなれたりはしない。望まずとも、どうしても諍いが起きてしまう。
誰かと争うくらいなら、こうして崩れかけの家で、廃材を集めて生きる方が良い。私は人が大好きだ。例え自分がどうしようもない要素であろうと、他人を刺激したくはないのである。

「……我ながら言い訳じみている」

家の外に出来上がったゴミ山から、手ごろな部品を拾い集めながら、私はふっと笑んだ。
かつて、名も知らぬ誰かと争った結果失った左腕は今でも小さく疼く。

私は人が大好きだ。だが、同時に、人が怖いのだろう。

他人のせいに出来たら良かったのだろうが、私は自分が傍目には醜悪な外見であると理解しているため、どうしても相手が悪いとは思えなかったのだ。
あの頃は経験が少なかった。身を守る力もなく、争わず済むための方便も持たず、ただ寂しさから人の住む地を訪れた自分に非がある。

私のような者が人に寄り添って生きるためには、その為の何かが必要なのだろう。
それが何かも分からぬままに、こうして日々を過ごしている。
無為で永遠でも、それが私に与えられた人生であるし、今ではそう辛いとも感じないくらいには慣れてきていた。


その日、あの言葉を聞くまでは。


≪能力『ワールドスワップ』発動により、世界への侵略が開始されました。ランダム選択により侵略対象は《響奏の世界》イバラシティ≫


「………!」


落ちていた古びた鉄杖を拾って逆手に構え、周囲をぐるりと見回す。
確実に誰かの声が聞こえた、が、どこにも姿はない。

侵略。そう言ったのか。

続けて聞こえる声は、まるで理解出来ない異国の言葉のように脳裏に響く。
記憶が、仮の、狭間、長期に渡る侵略。
何も合点がいかなければ、この相手が何なのかも分からない。存在しない左腕の代わりに取り付けられた筒で声を振り払うように地面を小突く。

「意味の分からない事を……君は一体何 ――― 」



瞬間。

私の意識は闇と同化したように暗黒へと飲み込まれ、茫洋たる混沌へと消えていった。





私の愛するゴミ山に私の姿はなく、見下ろす冬の星座だけが変わらぬ輝きを放っている。






ジアン
「………戦う事で世界が裏返る。そうか、とすぐ納得いくものではないが…」















PairBear
ENo.740
ジアン
ハザマに生きるもの
ナレハテ







エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

武術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
変化LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
武器LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ぺちか(34) の持つ ItemNo.7 から射程1の武器『クマのて』を作製―― できるかーい!素材じゃないゾ☆
ItemNo.4 不思議な牙 から射程2の武器『磨いた鉄杖』を作製しました!
 ⇒ 磨いた鉄杖/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程2】/特殊アイテム
ジアン
「出来ることなら、振るいたくはないものだが…」

イツ(990) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程1の武器『銀の針』を作製しました!

イツ(990) により ItemNo.5 不思議な石 から装飾『ζ:Mizar』を作製してもらいました!
 ⇒ ζ:Mizar/装飾:強さ30/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
注文した品が届いたようだ。

ぺちか(34) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『わたがし』をつくってもらいました!
 ⇒ わたがし/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム
ぺちか
「ʕ▪ⓧ▪ʔ」

おじさん(789) とカードを交換しました!

投槍 (ピンポイント)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
ストライク を研究しました!(深度1⇒2
ストライク を研究しました!(深度2⇒3

ストライク を習得!
ガードフォーム を習得!
クリーンヒット を習得!
チャージ を習得!
ディベスト を習得!
ガーディアンフォーム を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






ジアン(740)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「・・・はい到着ぅ。気をつけて行きな。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 E-10(森林)に移動!(体調26⇒25

ぺちか(34) からパーティに勧誘されました!

採集はできませんでした。
   - ぺちか(34) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ジアン(740) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


エディアン
「1時間が経過しましたね。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャットで時間が伝えられる。


エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」

エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はい、こちらです!こちらでーっす!!」


エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」

ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


エディアン
「たくさん・・・同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」

エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」


エディアンからのチャットが閉じられる――












PairBear
ENo.34
ぺちか
ENo.740
ジアン
ハザマに生きるもの
疾走雑草
ちわわ




662 125


1st
疾走雑草




4th
ちわわ

















PairBear
ENo.34
ぺちか
ENo.740
ジアン
秘密結社フリーパーソン
ENo.606
雀部
ENo.607
我孫子




164 411











ENo.740
熊田ジアン
「…今月もう課金出来ないじゃん、どうしよ」


■熊田 ジアン (くまだ じあん)

いちいちヒネてる感じの中学3年生。中2病がやや治りきってない。
ゲームばかりやってるインドア陰キャでお小遣いの大半が課金によって消えている。FPS、RPG、なんでもござれでスマホが手放せない。
背は高いほう、声も高いほう。
外に出るときはコンタクトを付けているが、室内だと眼鏡をかけている。
姉がいる(http://lisge.com/ib/k/now/r34.html)

両親が共働きであり、姉がやらないので、家事炊事に小慣れている。


■異能:Save & Load

印象的なシーンを完全に鮮明な一枚の画像として記憶し、それを脳裏に蘇らせることが出来る。
新たな記憶がセーブされるたび、過去のセーブ内容は消える。

生活に大変便利な能力だが、音声は記憶出来ない。
大体ゲームに活かされる。



――――――――――――――――――――――――――――

Case:Ansinity


人と熊の混じり合ったような姿をした、2mにも及ぶ巨躯を持つ
片腕の怪物『ジアン』
誰からも忌み嫌われた醜い男は、鉄杖と薄汚れた義手、赤い大きなマントを羽織って旅立った。

彼は正しい事をしたい、と、願っている。
25 / 30
5 PS
チナミ区
E-10
行動順4【特攻】AT・DX↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4磨いた鉄杖武器30攻撃10【射程2】
5ζ:Mizar装飾30幸運10
6わたがし料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
変化10強化/弱化/変身
武器20武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ガードフォーム50100自:DF増
クリーンヒット5060敵:痛撃&次与ダメ減
チャージ50100敵:4連鎖撃
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
ガーディアンフォーム50200自:DF・HL増+連続減

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
投槍
(ピンポイント)
050敵:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ストライク



PL / hrt