NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00~0:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 








僕の持つ最も古い記憶。
僕は既にアンジニティに居た。


僕に意識というものが芽生えて、
それから自分がどのようなものかを認識するまでに時間はかからなかった。

そう、簡単な話だから君にも自己紹介をしよう。
聴いてくれるかな?


* * *


僕はイカボッド。

生まれることのなかった命、必要とされなくなった命
命を命と扱われなくなったモノ

───不要物とされ、行方を、存在を失ったモノ

僕は「それら」だ。

"僕のようなもの"は時折この世界に現れる。
不要になった…そうだね、いわば魂と呼ばれるようなモノをいくらか貯めておいて、
貯まってきたらアンジニティにひとつにまとめて、捨てる。
そういうシステムなのだろう。

当然「僕ら」はとても弱い。
姿を持たず、存在証明すら危うい僕らのようなものは
アンジニティに放ってしまえば、いずれ自然消滅するというわけだ。
大変にエコなシステムだと思う。


* * *


では、そんな弱い存在である僕はなぜ今もこうして存在を維持し続けているか。
実のところ、それは偶然だ。

偶然、僕の目の前に倒れ込んで数日起き上がらない何かを見つけた。

それは体中に虫を這い回らせ、わけのわからない体液を垂れ流し、
悪臭を放ち、お世辞にもとても健康…どころか、生き物とは呼び難い容姿をしていた。
姿すら持たない僕が言うなって感じだけどね。

しかし僕にはそいつがひどく哀れに見えた。
醜く腐れ果てたそいつを救おうというものは数日現れなかった。
これ以上待ってもおそらく現れないだろう。

つまりソレは、きっと、多数から不要と扱われた存在なのだ。
可哀想に。

せめてもう少しでも見目が麗しければ!
誰かから愛されていれば!
必要とされていれば!

誰かが君を探し、見つけ出して涙を流しながら再会を喜んでくれたかもしれない!
あるいは、君の美しさを見初めてドラマのように救ってくれることもあっただろうに!

だがどうだろう、実際に君を見つめ続けているのは、
姿すら持たず、存在すら危うい、今にも消えてしまいそうな僕だけだ。
君はこのまま緩やかに死んでいくのだろう。
そして、それは僕も同じだろう。
誰にも認知されることなく、消えていくのだ。


実際、僕はそこまで難しいことを考えていたわけじゃない。
ただ漠然と、こいつと同じは嫌だなあ、と思ったんだ。


だから少しだけ。
なにか助けになってやれないかって、思ったのさ。



* * *


どういうわけか、目を覚ましたバケモノには僕が見えていたらしい。
それが言うには僕は「医者」なのだそうだ。

そりゃあ驚いたさ。
医者なんて、どんな風にやったらいいのかわからないし。
けれど、君がそう思うなら僕はそれだけのことをしたのだろう。
それになれば君が嬉しいのならそうなりたいと思った。

そして医者だということになった僕にそのバケモノは、
「体が不便だから治療をして欲しい」と言う。
僕はそれを了承した。
それから僕はバケモノにとっての「医者」になった。

バケモノは自身のことを「タピオカ」と名乗ったので、僕もそう呼ぶようにした。
いつまでもバケモノ呼ばわりは気分が悪いかと思って。
そしたら、しばらくすると僕は、自分にも呼び名が欲しくなった。
「医者」をする代わりにと、タピオカに「名前」をねだった。

タピオカは少し考えて、僕に「イカボッド」という名を与えた。
知っている小説だか、映画だかの主人公の名前らしい。
僕はその主人公のことは知らないし、この名を大して気に入りはしなかった。

けれど、タピオカが僕の名を口にすることは悪い気分ではなかった。


* * *


これが僕が今ここに立っていられる理由。
タピオカが治療を望んだから、僕は今もここに居る。

これからかい?どうなるんだろうね。
タピオカがイバラシティに行きたいって言うから、僕はそれを応援したいと思っているよ。


* * *


あの世界〈イバラシティ〉は僕にとってはまるで、生まれ落ちる前の世界だった。
あそこでの僕は自分の在り方に悩み、誰かを疎み、妬んでいた。
そんなことが許される世界だった。

あちらでもこちらでも、僕は同じものを求めていて、
何かを渇望していることはかわらないけれど
僕は、あちらの僕を気に入ってしまった。

ハザマで目が覚めたときの気分ときたらどうだ。
まるでごちそうにありつけなかった飢えたハイエナだ。

僕も"あれ"になりたいと思った。

タピオカ…いや、「フリちゃん」と同じ。


僕も「御曹院シオン」になりたい。








ENo.512 八木 とのやりとり

八木の声のみが伝達される。
万が一画像が見られる通信手段を取っても、
黒い靄がかかっている。電波状態が悪いのだろうか。

「先輩! あ、これ繋がったか!? すんません、夜分に、いや俺なんかヘンなんすかね? 妙なところに今居るような気がして……いや多分、これ現実だと思うんすけど。先輩の方は大丈夫っすか?」


ENo.527 つむぎ とのやりとり

つむぎ
「シオン先輩、これシオン先輩の連絡先で合ってます?
 拠点っぽいところでお会いできたらよかったんですが、人が多すぎて知り合い探しなんて無謀だと思い知らされ……こうしてよくわからんCrossRoseとやらで連絡をさせていただいた次第です。ご無事ですか?
 シオン先輩はあたしなんかよりずうっとしっかりされているし、遭難の経験もあると聞いたので大丈夫とは思うのですけど……!

 あっ、違う人の連絡先だったらごめんなさい。
 寛大な御心で見逃していただけると幸い!」


ENo.709 ホルスタ院 とのやりとり

「あ・い・う・え・お~、か・き・く・け・こ~、さ・し・す・せ・そ、た・ち・つ・て・と、な・に・ぬ・ね・の……」

 御曹院シオンとのVRチャット空間でイバラシティの姿の隼田院フリージアが意味のない言葉を喋りながら手を振ったり飛び跳ねたりしている。動作チェック中だ。

「とりあえずこんなところでいいか。突貫作業にしては上出来かな。
 さ、君の分も試してみて。設定は教えた通り出来た?」

「表情もつけられるよ。
 “まだ慣れない”かもしれないが、イバラシティで体験したろう?
 向こうの記憶を頼りにするといい。」


以下の相手に送信しました

ENo.709
ホルスタ院





御曹院
「ん、ここがハザマか… まだ頭がふらつくなあ。
 ……君、その姿久々に見るとキッツイなあ。やだぁ、それ以上近づかないでくれよ。」















やはりハザマか……いつ出発する?
ENo.699
御曹院
ハザマに生きるもの
ナレハテ







駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

命術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
呪術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
領域LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
解析LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
合成LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.4 不思議な牙ItemNo.6 不思議な食材 を合成実験し、何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
 ⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)/特殊アイテム

ItemNo.4 不思議な牙 に ItemNo.7 を合成実験しようとしましたが、合成材料を見失ってしまいました。
ItemNo.1 不思議な武器 に ItemNo.7 を合成実験しようとしましたが、合成材料を見失ってしまいました。

ホルスタ院(709) により ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『えんむすび』を作製してもらいました!
 ⇒ えんむすび/装飾:強さ30/[効果1]体力10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
隼田院
「いいご縁がありますように!」

犬(1232) により ItemNo.5 不思議な石 から射程1の武器『まどろみ』を作製してもらいました!
 ⇒ まどろみ/武器:強さ30/[効果1]回復10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
青ざめた顔であなたにそれを差し出すと、何も言わずに去っていく。

ドーラ・シーラ(103) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『涙が出る料理』をつくってもらいました!
 ⇒ 涙が出る料理/料理:強さ20/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]-/特殊アイテム

 お!なんか涙が出る不思議な料理だ…!  

リミュ(411) とカードを交換しました!

破壊衝動 (ブレイク)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
ティンダー を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度0⇒1

ウォーターフォール を習得!
カース を習得!
リフレクション を習得!
プリディクション を習得!
ボロウライフ を習得!
ヘイルカード を習得!
アイスソーン を習得!
デッドライン を習得!
シャドウラーカー を習得!
瑞星 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






御曹院(699)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ほら降りた降りた。次の客が待ってんだわ。」


チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(山岳)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(山岳)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25

ホルスタ院(709) をパーティに勧誘しました!
採集はできませんでした。
   - 御曹院(699) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ホルスタ院(709) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


エディアン
「1時間が経過しましたね。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャットで時間が伝えられる。


エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」

エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はい、こちらです!こちらでーっす!!」


エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」

ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


エディアン
「たくさん・・・同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」

エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」


エディアンからのチャットが閉じられる――












やはりハザマか……いつ出発する?
ENo.699
御曹院
ENo.709
ホルスタ院
ハザマに生きるもの
道端ガムマン
道端ガムマン




513 246



2nd
道端ガムマン


3rd
道端ガムマン


















やはりハザマか……いつ出発する?
ENo.699
御曹院
ENo.709
ホルスタ院
Black or White?
ENo.593
Hǝɯɐʇᴉʇǝ
ENo.717
Qimranut




463 444











ENo.699
御曹院シオン
■御曹院シオン(おんぞういんしおん)
 └ 創藍高校2年生 / 男 / 181cm / AB型

■Plofile

連綿と続く大病院『御曹院大病院』の院長・御曹院大の嫡男。

      御曹司である。

超名門国立医大を目指す創藍高校の2年生。
性格は温厚で真面目。
人当たりもよく、御曹司であることを鼻にかけず、
御曹司としてどこへ出しても恥ずかしくない男である。

-─────────────────────-

───そんな理想的な御曹司である御曹院シオンには、本人すら自覚していない秘密がある。
御曹院のストレスが極限に達した夜、彼の中に眠るもうひとりの人格──『怨憎院死怨』が目をさますのだ。
怨憎院はその名の通り、普段御曹院がひた隠しにしている他人への恨み辛みを発散させる存在だ。
そう、御曹院シオンはめちゃめちゃキレやすい若者なのだが、それを自分を騙すことでひた隠しにしているのだ。

-─────────────────────-

異能『ダブルメディカル』

 御曹院の医学の知識を礎にした異能ダブルメディカル。
 医学が体を治療する学問ならば、その逆を引き起こすことなど造作もない。
 つまり、任意の相手の体調に漠然と影響を与える能力だ。

シオンは他人を癒すため、死怨は他人を害するため、異能を使うことを躊躇わない。

 (影響を与える際の精度を上げる為には接触する必要があるので、治療時には患部に直接触れる。また計算式も複雑であるため時間と集中力を多く必要とする。計算を誤れば医療ミスは起こりうる。)

※危険な能力でもあるので自発的と言うよりは、
 請われれば惜しみなく使うという設定です。

-─────────────────────-


■Connection
既知設定歓迎です

□隼田院フリージア:
 御曹院大病院に度々入院する幼馴染のような妹のような患者。
 同じ学校の後輩。
http://lisge.com/ib/k/now/r709.html

-----------------

□御曹院大病院:ヒノデ区D-6。父が院長を務める大病院。
http://lisge.com/ib/talk.php?s=300

□御曹院シオンのイバライン:知り合いはご自由にどうぞ
http://lisge.com/ib/talk.php?p=899

□御曹院シオンのアイフェイヨ~ン
http://lisge.com/ib/talk.php?p=1842
25 / 30
5 PS
チナミ区
J-5
行動順4【特攻】AT・DX↑
4000
300







イバラ創藍高校
31





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4えんむすび装飾30体力10
5まどろみ武器30回復10【射程1】
6涙が出る料理料理20器用10敏捷10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術5生命/復元/水
呪術5呪詛/邪気/闇
領域5範囲/法則/結界
解析5精確/対策/装置
合成20合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
カース5050敵:闇撃&束縛
練1リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
ボロウライフ5070敵:闇撃&味傷:HP増
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
デッドライン50100敵列:闇痛撃
シャドウラーカー5060敵傷:闇痛撃+自:HATE減

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
瑞星530【クリティカル後】自:反射
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
破壊衝動
(ブレイク)
050敵:攻撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ストライク[ 1 ]ティンダー[ 1 ]チャージ



PL / ひげまみれのらじ