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宛先は、方向づけとして、歪んでいないこととして、法／権利に
ついて何事かを語ってくれる。そして正義を望むとき、正義にか
なっていたいと思うときに損なってはならないものは、宛先の歪
んでいないことである。
（『正義への権利について／法（＝権利）から正義へ』／写本者：H）
目を開けると胸を満たしていた電子たばこの煙が消えた。街中の音楽や電子音や警告音や、車や人の行き交う音も消えた。持っていたタブレットも消えた。俺はもう遠國という男ではなかった。しかし俺が本当に誰であるのかは思い出すことができなかった。口にしかけて詰まり、ただ、そこにあった、発音されない H からたしか始まる綴りであった記憶が燃え残っていた。
見回すベースキャンプにはアンジニティの連中がいた。どいつもイバラシティの平和ずれしたやつらとはまるで違っていた。すれ違う人間に殴られることをいつも考え、夜になれば襲われることを勘定し、腹を見せれば刺されて、背中を見せれば撃たれる、そうしたひととおりの否定が日々の糧の代わりに喉を潤す。そういうところだった。
大勢の人間の信号待ちも、電車の中も、車の渋滞も、ガラスのショーケースも、飯屋の行列も、駅の線路間際も、あれだけの人間が無防備でいられるイバラシティは、住みやすいところだった。なにより本とたばこがあった。電子書籍と電子たばこは俺に遠く隔てられてしまったものを硬いプラスチックの手触りでもういちど持ってきた。代替品として。
隔壁の割れ目を目指してマタルとルーシーと十九日歩いてきて、そいつへ辿り着くことは結局なく、俺たちはワールドスワップとやらに巻き込まれてここにいる。奇妙な遊びだ。だが遊びは嫌いじゃあない。それにイバラシティの連中をいたぶればいいってのは性に合う。悪くない。
ワールドスワップの持ってくる飴はひどくうさんくさい。アンジニティからの脱出なんてものが本当に叶うのかは疑わしい。それでも確かなのは、俺たちのやることは変わらないということだ。人間を見つけてそいつらを否定する。違うことはふたつ。腹が膨れないことと、一時間にいっぺんという頻度だ。あとのこいつだけは少し忙しい。イバラシティの連中が有利だとしたらここだろう。イバラシティには異能があり仕事がある。イバラシティの連中は信じられないほどよく働く。大半の連中は一日の半分以上は働き、三、四時間しか眠らない。その生真面目さは、あるいは俺たちの持たないところかもわからない。
時計が動き始める。
一時間、まずはマタルとルーシーを探さなくちゃなるまい。いずれにせよもう始まっている。どうなるかはわからないところへ、投げ出されるようにまた行く。俺はアンジニティの頃のように布切れにいつも何事かを書くだろう。それは俺の習性で、俺の生きていくための方法だ。そいつをやらなきゃ具合が悪くなる業病だ。もう始まっている。そして続いていく。このように文字にされている。このように文字にされてきた。明日もこのように文字にされるだろう。そいつは続いていく。何度終わりかけようとしたところで、終わらないままで。このぶつ切りの一時間にも、断面を超えて。
次の一時間にも俺は書くだろう。その時にも肺はたばこの煙で満ちているだろう。飛び飛びに死んでまた生き返る。その連続性は悪くない。
ItemNo.7 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.8 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.9 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.10 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.11 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.7 を食そうとしましたが、何か美味しいモノの幻を見ていたようです。
マタル(1352) に 10 PS 送付しようとしましたが、そんな量のPSなんて持ってなくてがっかりしました。
ルーシー(1354) に 10 PS 送付しようとしましたが、そんな量のPSなんて持ってなくてがっかりしました。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
魔術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
制約LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
響鳴LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
解析LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
装飾LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
マタル(1352) により ItemNo.5 不思議な石 から射程2の武器『石板『 』』を作製してもらいました！
⇒ 石板『 』／武器：強さ30／［効果1］回復10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程2】／特殊アイテム
マタル(1352) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『簪『雨に捧ぐ』』を作製しました！
ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『パリュール『表意文字：茨』』を作製しました！
⇒ パリュール『表意文字：茨』／装飾：強さ30／［効果1］体力10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム
ルーシー(1354) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『カフヴァール』を作製しました！
ルーシー(1354) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『300ポーション』をつくってもらいました！
⇒ 300ポーション／料理：強さ25／［効果1］器用10 ［効果2］敏捷10 ［効果3］耐疫10／特殊アイテム
プヨプヨさん(441) とカードを交換しました！
たい焼き （ヒール）
イグニス を研究しました！（深度0⇒1）
イグニス を研究しました！（深度1⇒2）
イグニス を研究しました！（深度2⇒3）
ティンダー を習得！
アサルト を習得！
エチュード を習得！
プリディクション を習得！
アリア を習得！
ファイアダンス を習得！
マジックミサイル を習得！
アラベスク を習得！
キャプチャートラップ を習得！
精神変調耐性 を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
次元タクシーに乗り チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》 に転送されました！
チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（道路）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（山岳）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（山岳）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）
マタル(1352) をパーティに勧誘しました！
ルーシー(1354) をパーティに勧誘しました！
採集はできませんでした。
- マタル(1352) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- アッシュ(1353) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- ルーシー(1354) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
―― ハザマ時間が紡がれる。
チャットで時間が伝えられる。
エディアンの前に１台のタクシーが止まり、窓が開く。
帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。
窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。
エディアンからのチャットが閉じられる――
異能･生産
アクティブ
パッシブ
［基本］OK. ［戦闘］OK. ［取引］OK. ［スキル］OK.
宛先は、方向づけとして、歪んでいないこととして、法／権利に
ついて何事かを語ってくれる。そして正義を望むとき、正義にか
なっていたいと思うときに損なってはならないものは、宛先の歪
んでいないことである。
（『正義への権利について／法（＝権利）から正義へ』／写本者：H）
目を開けると胸を満たしていた電子たばこの煙が消えた。街中の音楽や電子音や警告音や、車や人の行き交う音も消えた。持っていたタブレットも消えた。俺はもう遠國という男ではなかった。しかし俺が本当に誰であるのかは思い出すことができなかった。口にしかけて詰まり、ただ、そこにあった、発音されない H からたしか始まる綴りであった記憶が燃え残っていた。
見回すベースキャンプにはアンジニティの連中がいた。どいつもイバラシティの平和ずれしたやつらとはまるで違っていた。すれ違う人間に殴られることをいつも考え、夜になれば襲われることを勘定し、腹を見せれば刺されて、背中を見せれば撃たれる、そうしたひととおりの否定が日々の糧の代わりに喉を潤す。そういうところだった。
大勢の人間の信号待ちも、電車の中も、車の渋滞も、ガラスのショーケースも、飯屋の行列も、駅の線路間際も、あれだけの人間が無防備でいられるイバラシティは、住みやすいところだった。なにより本とたばこがあった。電子書籍と電子たばこは俺に遠く隔てられてしまったものを硬いプラスチックの手触りでもういちど持ってきた。代替品として。
隔壁の割れ目を目指してマタルとルーシーと十九日歩いてきて、そいつへ辿り着くことは結局なく、俺たちはワールドスワップとやらに巻き込まれてここにいる。奇妙な遊びだ。だが遊びは嫌いじゃあない。それにイバラシティの連中をいたぶればいいってのは性に合う。悪くない。
ワールドスワップの持ってくる飴はひどくうさんくさい。アンジニティからの脱出なんてものが本当に叶うのかは疑わしい。それでも確かなのは、俺たちのやることは変わらないということだ。人間を見つけてそいつらを否定する。違うことはふたつ。腹が膨れないことと、一時間にいっぺんという頻度だ。あとのこいつだけは少し忙しい。イバラシティの連中が有利だとしたらここだろう。イバラシティには異能があり仕事がある。イバラシティの連中は信じられないほどよく働く。大半の連中は一日の半分以上は働き、三、四時間しか眠らない。その生真面目さは、あるいは俺たちの持たないところかもわからない。
時計が動き始める。
一時間、まずはマタルとルーシーを探さなくちゃなるまい。いずれにせよもう始まっている。どうなるかはわからないところへ、投げ出されるようにまた行く。俺はアンジニティの頃のように布切れにいつも何事かを書くだろう。それは俺の習性で、俺の生きていくための方法だ。そいつをやらなきゃ具合が悪くなる業病だ。もう始まっている。そして続いていく。このように文字にされている。このように文字にされてきた。明日もこのように文字にされるだろう。そいつは続いていく。何度終わりかけようとしたところで、終わらないままで。このぶつ切りの一時間にも、断面を超えて。
次の一時間にも俺は書くだろう。その時にも肺はたばこの煙で満ちているだろう。飛び飛びに死んでまた生き返る。その連続性は悪くない。
|
たばこを探して、ポケットを探り、 肩をすくめる。 |
ItemNo.7 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.8 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.9 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.10 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.11 を破棄しようとしましたが、そこに果たして何があったのか･･･真実は闇の中です。
ItemNo.7 を食そうとしましたが、何か美味しいモノの幻を見ていたようです。
マタル(1352) に 10 PS 送付しようとしましたが、そんな量のPSなんて持ってなくてがっかりしました。
ルーシー(1354) に 10 PS 送付しようとしましたが、そんな量のPSなんて持ってなくてがっかりしました。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
魔術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
制約LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
響鳴LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
解析LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
装飾LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
マタル(1352) により ItemNo.5 不思議な石 から射程2の武器『石板『 』』を作製してもらいました！
⇒ 石板『 』／武器：強さ30／［効果1］回復10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程2】／特殊アイテム
|
マタル 「ほらよ。お得意の術でなんとでも記述しろよ。俺には到底理解できねえけどな」 |
マタル(1352) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『簪『雨に捧ぐ』』を作製しました！
ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『パリュール『表意文字：茨』』を作製しました！
⇒ パリュール『表意文字：茨』／装飾：強さ30／［効果1］体力10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム
|
書き記す。 |
ルーシー(1354) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『カフヴァール』を作製しました！
ルーシー(1354) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『300ポーション』をつくってもらいました！
⇒ 300ポーション／料理：強さ25／［効果1］器用10 ［効果2］敏捷10 ［効果3］耐疫10／特殊アイテム
プヨプヨさん(441) とカードを交換しました！
たい焼き （ヒール）
イグニス を研究しました！（深度0⇒1）
イグニス を研究しました！（深度1⇒2）
イグニス を研究しました！（深度2⇒3）
ティンダー を習得！
アサルト を習得！
エチュード を習得！
プリディクション を習得！
アリア を習得！
ファイアダンス を習得！
マジックミサイル を習得！
アラベスク を習得！
キャプチャートラップ を習得！
精神変調耐性 を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
次元タクシーに乗り チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》 に転送されました！
 |
ドライバーさん 「･･･はい到着ぅ。気をつけて行きな。」 |
チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（道路）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（山岳）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（山岳）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）
マタル(1352) をパーティに勧誘しました！
ルーシー(1354) をパーティに勧誘しました！
採集はできませんでした。
- マタル(1352) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- アッシュ(1353) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- ルーシー(1354) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
―― ハザマ時間が紡がれる。
 |
エディアン 「１時間が経過しましたね。」 |
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
チャットで時間が伝えられる。
 |
エディアン 「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした！ 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」 |
 |
エディアン 「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。 ――はい、こちらです！こちらでーっす！！」 |
エディアンの前に１台のタクシーが止まり、窓が開く。
ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。
|
ドライバーさん 「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」 |
帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。
|
エディアン 「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー！！ ドライバーさんは中立ってことですよね？」 |
|
ドライバーさん 「中立っつーかなぁ･･･。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」 |
|
ドライバーさん 「ま･･･チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」 |
窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。
 |
エディアン 「たくさん･･･同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ･･･。 ここはまだ、分からないことだらけです。」 |
|
エディアン 「それでは再びの１時間、頑張りましょう！ 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー！！オーッ！！」 |
エディアンからのチャットが閉じられる――
ENo.1353
アッシュ・サフ
イバラシティでは、遠國静（とおくに・しずか）。
11月9日生まれ。蠍座。
35歳。A型。
185cm、65kg前後。痩せ型。
周囲には常に紙が燃える匂いが漂う。
固形の食事を好まない。
とりわけ野菜嫌い。
触れたあらゆる紙が燃え、飲むあらゆる水が煮え立つ、制御できない異能を持つ。
異能名は《赦し（パルドン）》。
いくつかの大学の人文系の学部で非常勤講師を務めていた。
哲学・思想系の議論を広い知識と語学力で紹介する学者として一時期人気を得るが、のちにその著作に登場する文献や学者の大半が存在しない捏造のものであり、のみならず先行研究の少なからぬ改竄が含まれていることが発覚し、大学職を罷免。
著書はみな絶版となり、大学や、候補に挙がっていた学芸賞のサイトでも名前を抹消されている。
しばしば路地に椅子を出して、日の光の下で、電子たばこを吸い電子書籍を読む。
場所の禁煙喫煙は特に気にしない。
雨宮綴、犬狩光と家をシェアして暮らしている。
それがイバラシティでの姿。
――――――――――――――
アンジニティでは、アッシュ・サフ。
名前は世界の記録から抹消され、燃え残ったH（アッシュ）としてだけ発話される。
生来の名前は彼自身も思い出せない。
分割世界のひとつ『写本の世界：フィリオリビエ』からの追放者。
アンジニティにある町のひとつ、『タルタス』にある廃棄された異教の神殿に住みつき、マタル・ユイ、ルスヴン・ローと三人で共同生活を送っていた。
周囲には常に紙を焼くような香りが漂う。
アッシュブロンドの髪を長く伸ばした灰色の瞳の男。細身。近視。身長185cm。
守護者は、聖人サンセットジーン。
身に火霊力を宿らせる呪刑に処され、一切の紙に触れることを禁じられている。
彼の手に触れた紙はすべて燃え尽きて一握の灰と化す。
倫理観が薄く、よく奪い、よく殺す。
扱う魔法はすべてどこかの世界のことばの「写本」。
彼の罪は「文字に誤りを許したこと」という。
――――――――――――――
アイコン［27］［28］は十戸さんに描いていただきました。
11月9日生まれ。蠍座。
35歳。A型。
185cm、65kg前後。痩せ型。
周囲には常に紙が燃える匂いが漂う。
固形の食事を好まない。
とりわけ野菜嫌い。
触れたあらゆる紙が燃え、飲むあらゆる水が煮え立つ、制御できない異能を持つ。
異能名は《赦し（パルドン）》。
いくつかの大学の人文系の学部で非常勤講師を務めていた。
哲学・思想系の議論を広い知識と語学力で紹介する学者として一時期人気を得るが、のちにその著作に登場する文献や学者の大半が存在しない捏造のものであり、のみならず先行研究の少なからぬ改竄が含まれていることが発覚し、大学職を罷免。
著書はみな絶版となり、大学や、候補に挙がっていた学芸賞のサイトでも名前を抹消されている。
しばしば路地に椅子を出して、日の光の下で、電子たばこを吸い電子書籍を読む。
場所の禁煙喫煙は特に気にしない。
雨宮綴、犬狩光と家をシェアして暮らしている。
それがイバラシティでの姿。
――――――――――――――
アンジニティでは、アッシュ・サフ。
名前は世界の記録から抹消され、燃え残ったH（アッシュ）としてだけ発話される。
生来の名前は彼自身も思い出せない。
分割世界のひとつ『写本の世界：フィリオリビエ』からの追放者。
アンジニティにある町のひとつ、『タルタス』にある廃棄された異教の神殿に住みつき、マタル・ユイ、ルスヴン・ローと三人で共同生活を送っていた。
周囲には常に紙を焼くような香りが漂う。
アッシュブロンドの髪を長く伸ばした灰色の瞳の男。細身。近視。身長185cm。
守護者は、聖人サンセットジーン。
身に火霊力を宿らせる呪刑に処され、一切の紙に触れることを禁じられている。
彼の手に触れた紙はすべて燃え尽きて一握の灰と化す。
倫理観が薄く、よく奪い、よく殺す。
扱う魔法はすべてどこかの世界のことばの「写本」。
彼の罪は「文字に誤りを許したこと」という。
――――――――――――――
アイコン［27］［28］は十戸さんに描いていただきました。
25 / 30
5 PS
チナミ区
J-5
J-5
4000
300
神の去る家
2
| No | アイテム名 | 種類 | 強さ | 効果1 | 効果2 | 効果3 | （素材･食材の場合は詳細等） |
| 1 | エクリチュール《noir》 | 武器 | 10 | － | － | － | 【射程1】 |
| 2 | トルチュール『からみつく焔』 | 防具 | 10 | － | － | － | |
| 3 | パリュール『象形文字：鼻』 | 装飾 | 10 | － | － | － | |
| 4 | パリュール『表意文字：茨』 | 装飾 | 30 | 体力10 | － | － | |
| 5 | 石板『 』 | 武器 | 30 | 回復10 | － | － | 【射程2】 |
| 6 | 300ポーション | 料理 | 25 | 器用10 | 敏捷10 | 耐疫10 | |
| 7 | 不思議な食材 | 食材 | 10 | ［効果1］器用10(LV5)［効果2］敏捷10(LV10)［効果3］耐疫10(LV15) | |||
［出現付加の効果一覧］ 最大所持可能数[50]
異能･生産
| 名称 | LV | 説明 |
| 魔術 | 5 | 破壊／詠唱／火 |
| 制約 | 5 | 拘束／罠／リスク |
| 響鳴 | 5 | 歌唱／音楽／振動 |
| 解析 | 5 | 精確／対策／装置 |
| 装飾 | 20 | 装飾作製に影響 |
アクティブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 蹴る （ブレイク） | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃 | |
| 刺す （ピンポイント） | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃 | |
| 踏む （クイック） | 5 | 0 | 50 | 敵:3連撃 | |
| 写本“ブラスト” （ブラスト） | 5 | 0 | 50 | 敵全:攻撃 | |
| 写本“マイナーヒール” （ヒール） | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増 | |
| 写本“エナジードレイン” （ドレイン） | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃&味傷:HP増 | |
| 写本“ペネトレイト” （ペネトレイト） | 5 | 0 | 50 | 敵貫:痛撃 | |
| 写本“スイープ” （スイープ） | 5 | 0 | 50 | 敵列:攻撃 | |
| ティンダー | 5 | 0 | 50 | 敵:火撃&炎上 | |
| アサルト | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃+自:連続減 | |
| エチュード | 5 | 0 | 120 | 味全:DX増(4T) | |
| 決1 | プリディクション | 5 | 0 | 120 | 味列:AG増(3T) |
| アリア | 5 | 2 | 0 | 自:SP･次与ダメ増 | |
| ファイアダンス | 5 | 0 | 80 | 敵:2連火領撃&炎上+領域値[火]3以上なら、火領撃&炎上 | |
| マジックミサイル | 5 | 0 | 70 | 敵:精確火領撃 | |
| アラベスク | 5 | 0 | 50 | 味全:HP･AG増+魅了 | |
| キャプチャートラップ | 5 | 0 | 90 | 敵列:罠《捕縛》LV増 |
パッシブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 悪意 （猛攻） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT･DX増 | |
| 興味 （堅守） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF･AG増 | |
| 嗜虐 （攻勢） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT増+DF減 | |
| 猜疑 （守勢） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF増+AT減 | |
| 利己 （献身） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:HL増+LK減 | |
| 永続性 （太陽） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MHP･HATE増 | |
| 反復性 （隠者） | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減 | |
| 精神変調耐性 | 5 | 3 | 0 | 【戦闘開始時】自:精神変調耐性増 |
最大EP[20]
| 被研究 | カード名／スキル | EP | SP | 説明 |
（ヒール） |
0 | 50 | 味傷:HP増 |
| ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 |
| ［ 3 ］イグニス |
PL / K___