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彼の物語を囁こう
第三の月の沈む黄昏に
世界が絶望に染まる暁に
硝子の夜に響き渡る有色の貴石より
藍に染まる墨溜まりの水底を追いかけて
如何なる蛇さえ泡沫に
指先には偽りの接吻を
闇夜のための詩
これはその最初の劃期
そのすべてが
くちびるから零れる
甘い………
彼の世界に、記述するという行為はなかった。ひいては、彼の習慣にも。
記録鉱石は手元にはない。この目の前の時計台をとどめておこうとするならば、きっと紙と筆を用意し、慣れないなりに今のこの感情を記すばかりだ。
記すその淀みに、言葉がどんどんと溢れていってしまうのだとしても。その無力さを彼は愛せる気にはまだなれない。それを愛せる人間を、彼は、ひとりしか知らない。（もう一人は、その無力さを愛してはいないだろう）
記述は、不安定だ。陽光の下に晒されるものは、それはすべて死んだーー過去の、ものだ。その正しさにはなんの意味があろうか、と彼の世界の唇は、皆口をそろえる。感情のない、真実の乗らない、朽ちた石版に何の意味が。
そうだ、記されるよりも、語られることの方が、いつだってずっと、貴い。
記されるものは揺れない。蝋燭が揺れるように、心臓が一つ、鳴るようには。触れ合った先から、肌が泡立つようには。喉元の声にならない音が行き先を求めて、涙してしまうほどには。
雨の中で、己の魂を奪われるほどには。
曖昧な言葉で覆われ、影の中に色を押しこめ、白と黒の世界には規律正しく線が引かれている。夜は昼により覆われたベールを容易く剥ぐ。不安の中で、瞳の色は揺れて濡れて、唇は言葉を紡いでゆく。肌が呼吸する。路地裏では金属の匂いがする。血は闇にとけて消えてゆく。そこには、吐息があり、嘲笑があり、嘆きが散っている。
微かな喉の鳴る音。漏れ出でる本能の、ことばたち。
感情が増幅されて、陽光が暴くことのできない世界の螺子は、今日もきりきりと巻かれる。
その夜の領分を好ましく思っている。己を拾い上げ、名付けた夜。
タルタスの『神の去る家』を発ったときに想像していた、世界の隔壁の向こう側とは随分と違った。もちろん夜の広がる帝国が、など思っていたわけではないとしても。隔壁にたどり着いたら、その隔壁の割れ目を占拠する、というのは面白いなとは思った。口にしたのはアッシュだったと思う。手に入れたものを、奪われないということは、路地裏では当たり前の規範だから。
イバラシティそのものに興味があるわけではなかった（あの世界にも太陽はあり、月は一つだった）。殊更に、アンジニティを脱さねばならぬ、動機もなかった。
ただ。奪うこと。世界を己の力で弄うこと。それらを忌避する謂れもなかった。
彼の世界では、昼は夜に呑み込まれる。それは、どこか馴染み深い感覚だった。
何よりも。
まだ、夢をみなければならなかった。
その中でしか、最早手に入らないもののために。
それでは、託宣をはじめよう。
俺は。
俺の託宣を、絶対のものとしなければならない。
絶対の力。
俺の夢を、夜にあかあかと燃える、第四の月としなければならない。
（そうだ、きっとそれは、俺の恋のかたちをしている）
ENo.1353 アッシュ とのやりとり
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
命術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
呪術LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
領域LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
武器LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
ItemNo.5 不思議な石 から射程1の武器『紙片強化版『花縁取る穴の為の』』を作製しました！
⇒ 紙片強化版『花縁取る穴の為の』／武器：強さ30／［効果1］回復10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】／特殊アイテム
アッシュ(1353) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程2の武器『石板『 』』を作製しました！
ルーシー(1354) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程3の武器『ガーウ・ラテウォン』を作製しました！
アッシュ(1353) により ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『簪『雨に捧ぐ』』を作製してもらいました！
⇒ 簪『雨に捧ぐ』／装飾：強さ30／［効果1］体力10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム
ルーシー(1354) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ミントキャンディ』をつくってもらいました！
⇒ ミントキャンディ／料理：強さ25／［効果1］器用10 ［効果2］敏捷10 ［効果3］耐疫10／特殊アイテム
泡仙花(1210) とカードを交換しました！
【N】弱いネギ （ヒール）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度1⇒2）
イレイザー を研究しました！（深度2⇒3）
ウォーターフォール を習得！
カース を習得！
リフレクション を習得！
ボロウライフ を習得！
ヘイルカード を習得！
デッドライン を習得！
ダークネス を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
次元タクシーに乗り チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》 に転送されました！
チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（道路）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（山岳）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（山岳）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）
アッシュ(1353) からパーティに勧誘されました！
採集はできませんでした。
- マタル(1352) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- アッシュ(1353) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- ルーシー(1354) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
―― ハザマ時間が紡がれる。
チャットで時間が伝えられる。
エディアンの前に１台のタクシーが止まり、窓が開く。
帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。
窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。
エディアンからのチャットが閉じられる――
異能･生産
アクティブ
パッシブ
［基本］OK. ［戦闘］OK. ［取引］OK. ［スキル］OK.
彼の物語を囁こう
第三の月の沈む黄昏に
世界が絶望に染まる暁に
硝子の夜に響き渡る有色の貴石より
藍に染まる墨溜まりの水底を追いかけて
如何なる蛇さえ泡沫に
指先には偽りの接吻を
闇夜のための詩
これはその最初の劃期
そのすべてが
くちびるから零れる
甘い………
彼の世界に、記述するという行為はなかった。ひいては、彼の習慣にも。
記録鉱石は手元にはない。この目の前の時計台をとどめておこうとするならば、きっと紙と筆を用意し、慣れないなりに今のこの感情を記すばかりだ。
記すその淀みに、言葉がどんどんと溢れていってしまうのだとしても。その無力さを彼は愛せる気にはまだなれない。それを愛せる人間を、彼は、ひとりしか知らない。（もう一人は、その無力さを愛してはいないだろう）
記述は、不安定だ。陽光の下に晒されるものは、それはすべて死んだーー過去の、ものだ。その正しさにはなんの意味があろうか、と彼の世界の唇は、皆口をそろえる。感情のない、真実の乗らない、朽ちた石版に何の意味が。
そうだ、記されるよりも、語られることの方が、いつだってずっと、貴い。
記されるものは揺れない。蝋燭が揺れるように、心臓が一つ、鳴るようには。触れ合った先から、肌が泡立つようには。喉元の声にならない音が行き先を求めて、涙してしまうほどには。
雨の中で、己の魂を奪われるほどには。
曖昧な言葉で覆われ、影の中に色を押しこめ、白と黒の世界には規律正しく線が引かれている。夜は昼により覆われたベールを容易く剥ぐ。不安の中で、瞳の色は揺れて濡れて、唇は言葉を紡いでゆく。肌が呼吸する。路地裏では金属の匂いがする。血は闇にとけて消えてゆく。そこには、吐息があり、嘲笑があり、嘆きが散っている。
微かな喉の鳴る音。漏れ出でる本能の、ことばたち。
感情が増幅されて、陽光が暴くことのできない世界の螺子は、今日もきりきりと巻かれる。
その夜の領分を好ましく思っている。己を拾い上げ、名付けた夜。
タルタスの『神の去る家』を発ったときに想像していた、世界の隔壁の向こう側とは随分と違った。もちろん夜の広がる帝国が、など思っていたわけではないとしても。隔壁にたどり着いたら、その隔壁の割れ目を占拠する、というのは面白いなとは思った。口にしたのはアッシュだったと思う。手に入れたものを、奪われないということは、路地裏では当たり前の規範だから。
イバラシティそのものに興味があるわけではなかった（あの世界にも太陽はあり、月は一つだった）。殊更に、アンジニティを脱さねばならぬ、動機もなかった。
ただ。奪うこと。世界を己の力で弄うこと。それらを忌避する謂れもなかった。
彼の世界では、昼は夜に呑み込まれる。それは、どこか馴染み深い感覚だった。
何よりも。
まだ、夢をみなければならなかった。
その中でしか、最早手に入らないもののために。
それでは、託宣をはじめよう。
俺は。
俺の託宣を、絶対のものとしなければならない。
絶対の力。
俺の夢を、夜にあかあかと燃える、第四の月としなければならない。
（そうだ、きっとそれは、俺の恋のかたちをしている）
ENo.1353 アッシュ とのやりとり
| ▲ |
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少しの気負いも感じさせることなく。いっそ呼吸をするほどの自然さで。 カードを、めくる。 ーー《雨》のカード。 |
|
「なるほど？……さて。……あいつらでも探すとするか。 しかし、この世界にも変わらず太陽はあるのかね」 |
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
命術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
呪術LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
領域LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
武器LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
ItemNo.5 不思議な石 から射程1の武器『紙片強化版『花縁取る穴の為の』』を作製しました！
⇒ 紙片強化版『花縁取る穴の為の』／武器：強さ30／［効果1］回復10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】／特殊アイテム
|
呟いた声は、風に紛れて消えた。それはきっと、夜の名前をしていた。 |
アッシュ(1353) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程2の武器『石板『 』』を作製しました！
ルーシー(1354) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程3の武器『ガーウ・ラテウォン』を作製しました！
アッシュ(1353) により ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『簪『雨に捧ぐ』』を作製してもらいました！
⇒ 簪『雨に捧ぐ』／装飾：強さ30／［効果1］体力10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム
|
アッシュ 「イバラシティじゃ買えばよかったのに、不便なもんだな」 |
ルーシー(1354) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ミントキャンディ』をつくってもらいました！
⇒ ミントキャンディ／料理：強さ25／［効果1］器用10 ［効果2］敏捷10 ［効果3］耐疫10／特殊アイテム
泡仙花(1210) とカードを交換しました！
【N】弱いネギ （ヒール）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度1⇒2）
イレイザー を研究しました！（深度2⇒3）
ウォーターフォール を習得！
カース を習得！
リフレクション を習得！
ボロウライフ を習得！
ヘイルカード を習得！
デッドライン を習得！
ダークネス を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
次元タクシーに乗り チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》 に転送されました！
 |
ドライバーさん 「･･･はい到着ぅ。気をつけて行きな。」 |
チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（道路）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（山岳）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（山岳）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）
アッシュ(1353) からパーティに勧誘されました！
採集はできませんでした。
- マタル(1352) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- アッシュ(1353) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
- ルーシー(1354) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
―― ハザマ時間が紡がれる。
 |
エディアン 「１時間が経過しましたね。」 |
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
チャットで時間が伝えられる。
 |
エディアン 「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした！ 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」 |
 |
エディアン 「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。 ――はい、こちらです！こちらでーっす！！」 |
エディアンの前に１台のタクシーが止まり、窓が開く。
ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。
|
ドライバーさん 「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」 |
帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。
|
エディアン 「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー！！ ドライバーさんは中立ってことですよね？」 |
|
ドライバーさん 「中立っつーかなぁ･･･。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」 |
|
ドライバーさん 「ま･･･チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」 |
窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。
 |
エディアン 「たくさん･･･同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ･･･。 ここはまだ、分からないことだらけです。」 |
|
エディアン 「それでは再びの１時間、頑張りましょう！ 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー！！オーッ！！」 |
エディアンからのチャットが閉じられる――
ENo.1352
マタル・ユイ
イバラシティでは、雨宮綴（あまみや・つづる）。
6月21日生まれ。蟹座。
32歳。B型。
185cm、70kg前後。
雨が降る朝はすこぶる機嫌がいい。
未知を視る異能を持つ。
必中の異能。ただし抽象的な風景としてしか視ることはできず、その解釈は本人にもわからない。
異能名は《彼の人の思し召し》。明らかに異国の言葉で発音され、記述されることがない。
異能を行使する際は、薔薇水の香りが漂う。
流しの占い師。
来歴は明らかではないが、モード誌『リヴ・ゴーシュ』で占星術の連載を持つ。
テレビに出演したこともあるらしい。
本職の辻占いで行う際はタロットを使用している。
カードは大アルカナに似ているが細部が少し異なるようだ。
夜行性。光を眩しく感じすぎるという理由で日中の外出時はサングラスが手放せない。
目は非常に良い。
着道楽。移動の足は大型二輪。夜間は徒歩も好む。
喫煙者。アメスピのメンソールライトを好んで吸う。
ショートスリーパー。夢を滅多に見ない。夜明けと共に少しだけ眠る。
犬狩光、遠國静と家をシェアして暮らしている。
それがイバラシティでの姿。
――――――――――――――
アンジニティでは、マタル・ユイ。
己の魂に精霊を宿す占い師。
分割世界のひとつ『夜語りの世界：シャラザ』からの追放者。
アンジニティにある町のひとつ、『タルタス』にある廃棄された異教の神殿に住みつき、ルスヴン・ロー、アッシュ・サフと三人で共同生活を送っていた。
遠目でもそうとわかる、極楽鳥のような衣装を纏う。
伸ばして結った銀の巻毛。淡く染まる褐色肌。濡れた緑の瞳。
左眼の下に泣き黒子がある。低く艶のある甘い声。
守護者は、聖人サンセットジーン。
元・特級宮廷託宣士。
「夜の帝国」では、一切の記述様式が禁じられており「記述」の文化がない。
それ故、託宣 -- 宮廷託宣士の言葉が絶対の力を持つ。
彼の罪は、偽装神託とされている。
水霊を身に宿す。同時に持て余している節もあり、
またその力が増すことをどこか疎んじてもいる。
かつての火霊行使者。
22枚の紙片を持ち歩く。
神の声を聞くとも、世界の流れを読むとも口にする。
だが神への信仰を持ってはいない。
我儘で傲岸不遜。
託宣と己の感情を倫理の標とする。
記述の力を信じていない。
夢を見ない夜は無く、
また見た夢を忘れることがない。
***
イラスト・アイコンは十戸さん（no.1354）に頂いています。
shukran!!
6月21日生まれ。蟹座。
32歳。B型。
185cm、70kg前後。
雨が降る朝はすこぶる機嫌がいい。
未知を視る異能を持つ。
必中の異能。ただし抽象的な風景としてしか視ることはできず、その解釈は本人にもわからない。
異能名は《彼の人の思し召し》。明らかに異国の言葉で発音され、記述されることがない。
異能を行使する際は、薔薇水の香りが漂う。
流しの占い師。
来歴は明らかではないが、モード誌『リヴ・ゴーシュ』で占星術の連載を持つ。
テレビに出演したこともあるらしい。
本職の辻占いで行う際はタロットを使用している。
カードは大アルカナに似ているが細部が少し異なるようだ。
夜行性。光を眩しく感じすぎるという理由で日中の外出時はサングラスが手放せない。
目は非常に良い。
着道楽。移動の足は大型二輪。夜間は徒歩も好む。
喫煙者。アメスピのメンソールライトを好んで吸う。
ショートスリーパー。夢を滅多に見ない。夜明けと共に少しだけ眠る。
犬狩光、遠國静と家をシェアして暮らしている。
それがイバラシティでの姿。
――――――――――――――
アンジニティでは、マタル・ユイ。
己の魂に精霊を宿す占い師。
分割世界のひとつ『夜語りの世界：シャラザ』からの追放者。
アンジニティにある町のひとつ、『タルタス』にある廃棄された異教の神殿に住みつき、ルスヴン・ロー、アッシュ・サフと三人で共同生活を送っていた。
遠目でもそうとわかる、極楽鳥のような衣装を纏う。
伸ばして結った銀の巻毛。淡く染まる褐色肌。濡れた緑の瞳。
左眼の下に泣き黒子がある。低く艶のある甘い声。
守護者は、聖人サンセットジーン。
元・特級宮廷託宣士。
「夜の帝国」では、一切の記述様式が禁じられており「記述」の文化がない。
それ故、託宣 -- 宮廷託宣士の言葉が絶対の力を持つ。
彼の罪は、偽装神託とされている。
水霊を身に宿す。同時に持て余している節もあり、
またその力が増すことをどこか疎んじてもいる。
かつての火霊行使者。
22枚の紙片を持ち歩く。
神の声を聞くとも、世界の流れを読むとも口にする。
だが神への信仰を持ってはいない。
我儘で傲岸不遜。
託宣と己の感情を倫理の標とする。
記述の力を信じていない。
夢を見ない夜は無く、
また見た夢を忘れることがない。
***
イラスト・アイコンは十戸さん（no.1354）に頂いています。
shukran!!
25 / 30
5 PS
チナミ区
J-5
J-5
4000
300
| No | アイテム名 | 種類 | 強さ | 効果1 | 効果2 | 効果3 | （素材･食材の場合は詳細等） |
| 1 | 不思議な武器 | 武器 | 10 | － | － | － | 【射程1】 |
| 2 | 不思議な防具 | 防具 | 10 | － | － | － | |
| 3 | 不思議な装飾 | 装飾 | 10 | － | － | － | |
| 4 | 簪『雨に捧ぐ』 | 装飾 | 30 | 体力10 | － | － | |
| 5 | 紙片強化版『花縁取る穴の為の』 | 武器 | 30 | 回復10 | － | － | 【射程1】 |
| 6 | ミントキャンディ | 料理 | 25 | 器用10 | 敏捷10 | 耐疫10 | |
| 7 | 不思議な食材 | 食材 | 10 | ［効果1］器用10(LV5)［効果2］敏捷10(LV10)［効果3］耐疫10(LV15) | |||
［出現付加の効果一覧］ 最大所持可能数[50]
異能･生産
| 名称 | LV | 説明 |
| 命術 | 5 | 生命／復元／水 |
| 呪術 | 10 | 呪詛／邪気／闇 |
| 領域 | 5 | 範囲／法則／結界 |
| 武器 | 20 | 武器作製に影響 |
アクティブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| ブレイク | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃 | |
| ピンポイント | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃 | |
| クイック | 5 | 0 | 50 | 敵:3連撃 | |
| ブラスト | 5 | 0 | 50 | 敵全:攻撃 | |
| ヒール | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増 | |
| ドレイン | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃&味傷:HP増 | |
| ペネトレイト | 5 | 0 | 50 | 敵貫:痛撃 | |
| スイープ | 5 | 0 | 50 | 敵列:攻撃 | |
| ウォーターフォール | 5 | 0 | 50 | 敵:水撃 | |
| カース | 5 | 0 | 50 | 敵:闇撃&束縛 | |
| リフレクション | 5 | 0 | 50 | 自:反射 | |
| ボロウライフ | 5 | 0 | 70 | 敵:闇撃&味傷:HP増 | |
| ヘイルカード | 5 | 0 | 100 | 敵5:粗雑水領撃 | |
| デッドライン | 5 | 0 | 100 | 敵列:闇痛撃 | |
| ダークネス | 5 | 0 | 100 | 敵列:闇撃&盲目 |
パッシブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 猛攻 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT･DX増 | |
| 堅守 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF･AG増 | |
| 攻勢 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT増+DF減 | |
| 守勢 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF増+AT減 | |
| 献身 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:HL増+LK減 | |
| 太陽 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MHP･HATE増 | |
| 隠者 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減 |
最大EP[20]
| 被研究 | カード名／スキル | EP | SP | 説明 |
（ヒール） |
0 | 50 | 味傷:HP増 |
| ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 |
| ［ 3 ］イレイザー |
PL / 水杜