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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 






自分に異能があると分かったのは、小学校1年生の夏だ。
跡継ぎになれる人間が俺しかいなかったからだろう。祖父母と父母からの期待は当時の小さい己にとって耐え難いものだった。
やれあらゆる菓子をつくれだの、湯気に負けるなだの、感触で覚えろだのと叩き込まれすぎた結果、毎日手を傷だらけにして泣く羽目になっていたのだ。

小学生には夏休みというものがあるらしいということも、当初はよくわからなかった。
却って普段は小学校へ行っているために免除されていた練習が一層増え苦しいばかりで、早く秋になることを願っていた。

そんなことを続けて家業を好きになるはずもなく、その日も料理の練習にとべそをかきながら卵焼きを焼いていた。
うまく返せずに焦げた端っこを見つめながら、ああまた怒られるな、鳥になれたら逃げられるんだろうか、なんて考えていたときのことだ。
ひょこ、ひょことその端っこが持ち上がり、まだ無事な黄色のおいしそうな部分を巻き込んで立ち上がった姿を、今でも覚えている。
不格好ながらひよこのような姿をとったその卵焼きは、こちらを一瞥するような動きのあと、フライパンから降り立ち、とことこと歩き出した。
思わず大声を上げる自分、近づいてくる母…………


医者らしい人物の元を去るときには、世界が変わっていた。


練習はしなくてもよくなったし、怒鳴られることもなくなった。
その代わり口を開けば、やはりうちの跡継ぎだ、お前には才能があった、と満足気な言葉が出るようになった。

「あのひよこはどうしたの」
「異能の検査に必要かと思って持って行ったけど、要らないって。食べたらどうなるか分かったものじゃないでしょう」

だけどあの子は逃げられなかった。
空ではなくゴミ箱へ行ってしまったのだから。



そのころ、出会ったばかりの友達がいた。
あいつは傷だらけで、怯えた昏い目をしていて、いつも腹を空かせている。
笑うこともないし、もちろん冗談だって言わない。
けれど黙ってあとをついてくるから、ほとほと困り果てた俺は出来心で“それ”を渡した。

「……おいしい」
「へ?」

初めて聞く声だった。
言い直すのも惜しいのか、あっという間に平らげて、口元を拭っている。

「これ、なに?」
「……あ、ええと。マフィン……だけど……」
「まひん」

おうむ返しをする口の端、生々しく切れていたはずのそこが、綺麗になっている。

「な、なあ。口、痛くないか?」
「いたくない、……?おいしいね」

もう一度ボロボロのシャツで口元を拭って、ついてくるはずの血がないことに首を傾げる。
何度か食べたあとの残骸と俺の顔を見比べて、花が咲くように笑った。

きみの異能は、願いを叶える力とも言えるかもしれないね。

医者からそう告げられた記憶が、閃くように脳裏へ蘇る。
もしもそのことが本当なのだとしたら、自分の願いは――







ENo.512 八木 とのやりとり


八木の声のみが伝達される。
万が一画像が見られる通信手段を取っても、
黒い靄がかかっている。電波状態が悪いのだろうか。

「烏木!そっち大丈夫!?何が起きたってんだこれ……なんか悲鳴とか聞こえてくるし何なんだマジで。今大丈夫か!?」


以下の相手に送信しました

ENo.1127
スミレ





特に何もしませんでした。















TeamNo.1134
ENo.1134

ハザマに生きるもの
ナレハテ







お肉(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
お魚(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
お野菜(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

百薬LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

スミレ(1127) により ItemNo.5 不思議な石 から射程3の武器『戦闘用電動泡立て器』を作製してもらいました!
 ⇒ 戦闘用電動泡立て器/武器:強さ30/[効果1]回復10 [効果2]- [効果3]-【射程3】/特殊アイテム
スミレ
「茅が使いやすいように、調理器具の形にしてみたよ。役に立てばいいな。」

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『試作品のクッキー』をつくりました!
 ⇒ 試作品のクッキー/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム

スミレ(1127) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『試作品のクッキー』をつくりました!
ダイスさん(1170) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『試作品のクッキー』をつくりました!

五十森(858) とカードを交換しました!

ある朝の日の (ヒール)


アクアヒール を研究しました!(深度0⇒1
カームフレア を研究しました!(深度0⇒1
マナポーション を研究しました!(深度0⇒1

ヒールポーション を習得!
ファーマシー を習得!
薬師 を習得!
インフェクシャスキュア を習得!
美酒佳肴 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






茅(1134)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「・・・はい到着ぅ。気をつけて行きな。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 D-9(草原)に移動!(体調26⇒25

スミレ(1127) からパーティに勧誘されました!

採集はできませんでした。
   - スミレ(1127) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 茅(1134) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ダイスさん(1170) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












RATNA
ENo.1127
スミレ
ENo.1134

ENo.1170
ダイスさん
ハザマに生きるもの
歩行雑草
ピクシー
歩行雑草




636 623



2nd
歩行雑草


3rd
歩行雑草



5th



6th
ピクシー

















RATNA
ENo.1127
スミレ
ENo.1134

ENo.1170
ダイスさん
Remnants:nightmare
ENo.19
翠眼の怪物
ENo.275
悪夢の残滓
ENo.339
アザトとパンドラ




466 625







6th








ENo.1134
烏木 茅
うぼく ちがや と読む。
年齢:16歳
所属校:イバラ創藍高校
年組:1-2
身長:183cm
誕生日:11/8
好き:お菓子全般、音楽、可愛いもの(小動物系)、クソ映画、静かな場所
苦手:辛い食べ物、人混み

高校1年生男子。
茶髪のアシンメトリー、茶色の目。泣きぼくろ。
両耳にはシンプルなシルバーのピアスを付けている。
だが特段ヤンキーというわけでもなく、制服はきちんと着ているし温厚で寡黙な人物である。
人見知り気味で決して朗らかな性格とは言い難いが、根はお人好しで情に厚い。
警戒心が強いぶん、それを解くとたいへん甘いタイプ。
何と言うとツッコミの体をなした真顔ボケ。
インドア派。

家はウラド区にある「黒木屋」という老舗和菓子店。
http://lisge.com/ib/talk.php?s=594
跡継ぎは彼しかいないのだが、本人は洋菓子作りが趣味。

昔よく遊んでいたひとつ下の少年(Eno.1127)のことを大変気に掛けている。


本稼働からの参加。レス遅め。
同じ学校の方など、既知歓迎です。
交流頑張りたい。
実質初定期のため、なにか不手際があったら教えていただけると嬉しいです。

【異能】
自分の手で作ったものにささやかな願いを込め、それを実現させる力。
ただし、作るとき心の底から願ったことでなければならない。
またイバラシティでは、あまりに強い効果は出せない。(致命傷を治すなど)
実現の形としては、食べた人に何らかの効果を与えるものや、お菓子自体が何かになるものなどさまざま。
作成に関わった度合いが大きいほど、実現度も強くなる。

本人はこの力を料理や製菓にしか発揮できないと思い込んでいるが、実のところそんなことはない。

(スキル:美酒佳肴により3d6≦5だとヤバいものが出来上がります)

(例)
「美味しくできるといいんだが」→本来の出来に関わらずおいしい!
「これを食べた人が元気になってほしい」→治療効果
「ちくしょう、あいつ腹でも下せばいいのに」→下剤
「この卵はひよこになるはずだったんだよな……」→ひよこ形になりトテトテ歩き出す

【システム面】
生産は料理ガン振り予定。
戦闘ではおそらくヒーラーです。

【くれじっと】
立ち絵/アイコン0:もえかす氏

【連絡先】
Twitter:@toya0119k
mastodon:toya0119@pawoo.net
25 / 30
5 PS
チナミ区
D-9
行動順6【堅固】DF・HL↑
4000
300







イバラ創藍高校
31





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5戦闘用電動泡立て器武器30回復10【射程3】
6試作品のクッキー料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
百薬20化学/病毒/医術
料理20料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決1ヒールポーション5050味傷:HP増+猛毒減
ファーマシー50110味傷:HP増+肉体精神変調減
インフェクシャスキュア50140味列:HP増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
薬師550【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
美酒佳肴500【常時】生産行動『料理』で、作る料理の付加効果のLVが増加するが、3D6が5以下なら料理の効果1が「自滅」になる。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ある朝の日の
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]カームフレア[ 1 ]マナポーション[ 1 ]アクアヒール



PL / とうや