［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

もしも最初から人間としての生を受けていたのならば――




怪異という事象として存在する自分に、何故感情が必要なのだろうか。
意識を持った時からずっと付き纏うそれは、
嫉妬や憎悪といった負の感情はきっと、人を奪う為の動力となっているのだろう。
それを疎ましく思った事はない。
それがなければ自分は、否定の世界に堕ちてまで九重隆二に執着していなかった。
本物の記憶に対する憧憬があればこそ、
怪異という集合体に意識を溶かすことなくここまで来たのだ。

――けれど。

九重隆二の容貌を奪い、記憶を奪い、
そうして手に入れた感情は果たして自分のものになるのか。
今まで何度となく考えた事だ。
……それは紛れもなく九重隆二のものだと、理解している。
しかし九重隆二に奪われる憎悪はあっても、
自分という存在が消える事に対する恐怖という感情。
それが微塵も沸かない事に、妙な違和感を覚えてしまう。
人の感情に――九重隆二の記憶に、触れすぎてしまったせいだろうか。
持つべき感情を持たない事が、こんなにも落ち着かない。
自分の中にはもっとちゃんとした心があるはずだと、
からっぽの身体の底の方から、言いようのない苛立ちや焦燥感がこみ上げる。

――ふと、遠くに見知った人影を捉えて。

それが誰であろうと、どうでもよかった。
自分の中に心がある事を確かめたい。

---

もしも最初から人でなかったら――




硝煙の臭いに眉を寄せ、振り払うように歩く。
人を撃つ事に躊躇はなかった。
撃つのが好きな訳ではないし、盗みを働く時や諜報活動をする時も、
極力人を殺さずにやってきたつもりだ。
しかしそれは、撃ちたくないからではない。
あくまでも発砲によるリスクを恐れての事だった。
この場所でそれは皆無に等しい。
だだっ広い荒れ果てた戦場で発砲音がしたところで、一体誰が気に留めるだろうか。

少し後ろを歩く怪異をチラリと振り返る。
――あの時。一瞬殺すのを躊躇したように見えたのは、あの男が顔見知りだったからか。
しかし自分が撃った事を咎めはしなかった。
敵であるなら隙があれば殺すべきだと理解はしているのだろう。
それでも止まったのは何故か。

ただの人間である自分よりも余程心があるようだと、男は前を向いて笑った。

ENo.510 ジャックドゥ とのやりとり


ENo.1636 いちま とのやりとり

ItemNo.10 クレープ を美味しくいただきました！
　体調が 1 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 敏捷10 復活10 体力15 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

わんこ(997) は 不思議な牙 を入手！
ウィグ(598) は 羽 を入手！
わんこ(997) は 美味しい草 を入手！
――(224) は 美味しい草 を入手！
犯罪者コンビ(820) は 何か柔らかい物体 を入手！
ウィグ(598) は 何か柔らかい物体 を入手！
わんこ(997) は 何か柔らかい物体 を入手！

焼きそばパン（50 PS）を購入しました。
駄石（50 PS）を購入しました。

変化LV を 4 DOWN。（LV9⇒5、+4CP、-4FP）
武器LV を 2 DOWN。（LV17⇒15、+2CP、-2FP）

呪術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
解析LV を 2 UP！（LV3⇒5、-2CP）
防具LV を 5 UP！（LV15⇒20、-5CP）

フラ(879) とカードを交換しました！

かぜのおと （ウィンドスピア）


ダークネス を習得！
プリディクション を習得！
カースバインド を習得！
アキュラシィ を習得！
スポイル を習得！
トランキュリティ を習得！
アウトレイジ を習得！
ブラックアサルト を習得！
アドバンテージ を習得！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『チナミ区 E-5：出発地』へ採集に向かうことにしました！
　　 - ――(224) の選択は チナミ区 E-5：出発地
　　 - 犯罪者コンビ(820) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀

MISSION!!
ヒノデ区 D-9：落書き広場 を選択！
　　 - ――(224) の選択は ヒノデ区 D-9：落書き広場

―― ハザマ時間が紡がれる。









ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。






針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――









声は淡々と、話を続ける。






























声はそこで終わる。



















榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。