夕礼書店調査隊
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影の海楽団
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モロバ 「友だちになりに来たわけじゃねぇんだ」 |
キヤハ 「雑魚にしか用はないってのに…!」 |
はふり 「そう、本当にやるのね……」 |
レイセー 「頑張ろうか」 |
リア 「・・・」 少年は虚ろな目をしている。 |
――Encore!―― |
シレナ 「これはじわじわと蝕むモノ、侵略じゃなくって浸食。水のようにじわじわと。なればこれは浸食。」 |
たま 「またまたまたまよろしく」 |
さて、幻灯機はカラカラと音を立ててハンドルを回転させ始めた。 空間は縮んで広がり、今や全ては盤上にある。 争いが避けられないなら、せめて互いが傷つかぬよう"お芝居"に仕立て上げよう。 |
舞台の設営は私の役目。魔法のようなひとときを。 |
もっと光を! 舞台装置は影の底、主役たちを魅せるため! |
死者も犬も魔術師も少女達も、スポットライトはあなたの上に。 |
シレナ 「水はね、生かす事も殺す事も出来るから」 |
刹那、少年の姿が影のように真っ黒となる。 そしてそこに立っていたのは青い目をした、少年だった。 |
『嘘吐き』 「・・・"私"は触れさせない 誰にも邪魔はさせない」 |
モロバ 「魔術師(メイガス)が一人、その力は二対、その武器は四種……」 |
モロバ 「アブラハダブラなる言葉の主、 宇宙の父にして母なる者、三角形内の目よ……」 |
モロバ 「"三"とつりあうことになる"八重の言葉"を以て、"無限の至福"と"無限の鎧"をもたらさん……!」 |
リードを鞭のように振り回す犬。 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
キヤハ 「とりあえず動きを止めれば……」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その命、蝕ませてもらうぞ。 ここで朽ち果てろ! 生命よ!0に『収束』しろ!」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「八隅八気かの五体を堅助せよ!」 |
はふり 「みんな、ふんばって!」 |
犬が地面を前足で叩くと、冗談のように地が割れ、震えた |
なにもない空間が突如割れ、幻灯機の仲間の攻撃が死角から襲い来る! |
レイセー 「当たってくれると良いんだけど!」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
キヤハ 「ちょっと、こっちに来てるんだケド!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その命、蝕ませてもらうぞ。 ここで朽ち果てろ! 生命よ!0に『収束』しろ!」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ クーラト 「ッッッらァ ! ! 帰力 ! ! 」 |
はふり 「ありがとう、もう少しがんばれそうだわ!」 |
はふり 「レオン、ここは時間をかせいで!」 |
苦い笑みをした――つもりらしい。 |
あなたの"うた"に合わせ、伴奏を。 巻き込み、巻き取り、ひとつの"うた"と為す。 |
シレナ 「落石注意だね」 |
「やった!大当たり。」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
犬はあくびをした。 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ クーラト 「ッッッらァ ! ! 帰力 ! ! 」 |
はふり 「ありがとう、もう少しがんばれそうだわ!」 |
はふり 「レオン、ここは時間をかせいで!」 |
犬は若干悲しそうな顔をした。 |
なにもない空間が突如割れ、幻灯機の仲間の攻撃が死角から襲い来る! |
モロバ 「うぉっ!? 油断大敵だな」 |
慌てたように電球が明滅した。 |
シレナ 「落石注意だね」 |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
シレナ 「む、空を切るのは虚しい」 |
キヤハ 「舐めんじゃないっての!」 |
はふり 「よかった、無事ね」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「その躊躇があるなら、どうして戦いを選択した!」 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ クーラト 「ッッッらァ ! ! 帰力 ! ! 」 |
はふり 「ありがとう、もう少しがんばれそうだわ!」 |
はふり 「レオン、ここは時間をかせいで!」 |
なにもない空間が突如割れ、幻灯機の仲間の攻撃が死角から襲い来る! |
モロバ 「残念、俺は半歩先だ!」 |
慌てたように電球が明滅した。 |
レイセー 「死人はしぶといよ?」 |
キヤハ 「舐めんじゃないっての!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
犬は首を振り、それを切り払う。 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ クーラト 「水行にて癒せ! 帰力 ! ! 」 |
モロバ 「フゥーッ……」 |
はふり 「レオン、やっちゃって!」 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
慌てたように電球が明滅した。 |
レイセー 「当たってくれると良いんだけど!」 |
キヤハ 「加減が要らないんなら…!」 |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その命、蝕ませてもらうぞ。 ここで朽ち果てろ! 生命よ!0に『収束』しろ!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ クーラト 「水行にて癒せ! 帰力 ! ! 」 |
キヤハ 「…今のとこ、大丈夫」 |
リードを鞭のように振り回す犬。 |
たまのカード発動! |
はふり 「いっせーのっ、かかれーっ!」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「助かる」 |
なにもない空間が突如割れ、幻灯機の仲間の攻撃が死角から襲い来る! |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
シレナ 「む、空を切るのは虚しい」 |
レイセー 「数撃ちゃ当たるかな?」 |
キヤハ 「舐めんじゃないっての!」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
キヤハ 「こ、この…」 |
キヤハ 「使い過ぎたらどうしてくれんの!!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「コレでも食らっとけ!」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「ブチのめすのは今の俺の仕事じゃねえ」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
モロバ 「その元気、分けてほしいぐらいだね」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「祈ってろ」 |
はふり 「ここは、ケンセイしておきましょ」 |
犬は若干悲しそうな顔をした。 |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
シレナ 「まとめて攻撃も出来るよ」 |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
シレナ 「む、空を切るのは虚しい」 |
レイセー 「数撃ちゃ当たるかな?」 |
レイセー 「それじゃ行くよ!」 |
キヤハ 「いい加減しつこい!!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
キヤハ 「は、外した…!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「木・火・土・金・水 ! 大いなる万物の空にて、汝に再誕を約す ! 」 |
モロバ レ・サンクトゥス 「遊魂回帰 ! ! 」 |
はふり 「ここは、ケンセイしておきましょ」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「助かる」 |
シレナ 「ほんっ!」 |
レイセー 「それじゃ行くよ!」 |
モロバ 「うぉっ!? 油断大敵だな」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「祈ってろ」 |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
はふり 「レオン、ゴー!!」 |
低く喉を鳴らす。 |
なにもない空間が突如割れ、幻灯機の仲間の攻撃が死角から襲い来る! |
レイセー 「それじゃ行くよ!」 |
キヤハ 「あいつは…あたしがやる!!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
はふり 「よかった、無事ね」 |
レイセー 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。」 |
モロバ 「その躊躇があるなら、どうして戦いを選択した!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「祈ってろ」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
モロバ 「ブチのめすのは今の俺の仕事じゃねえ」 |
猛牛に勝るとも劣らぬぶちかまし! |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「助かる」 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
たま 「助かる」 |
レイセー 「それじゃ行くよ!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「祈ってろ」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「全く、手こずらせやがる」 |
くわえ、振るった鎖が大地を裂き迫る! |
はふり 「退いて、ここにあなたの神はいないわ」 |
リードを鞭のように振り回す犬。 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「助かる」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「助かる」 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
たま 「助かる」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
たま 「助かる」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
たまのカード発動! |
モロバ 「残念、俺は半歩先だ!」 |
たま 「……っ!」 |
『嘘吐き』 「まだ戦いは終わっていない、来い」 |
幻灯機は悲しげに葬送曲を流した。 |
シレナ 「く、味方がやられた…次は私かもしれないね…」 |
はふり 「あっちいって!」 |
レオンのカード発動! |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
1枚のカードが宙に浮き、幻灯機はそれを照らした。 |
夢の残り香のカード発動! |
シレナ 「ほんっ!」 |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その命、蝕ませてもらうぞ。 ここで朽ち果てろ! 生命よ!0に『収束』しろ!」 |
何か、闇のような物が渦巻き始める! |
リアのカード発動! |
モロバ 「残念、俺は半歩先だ!」 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
キヤハ 「死んだらどーしてくれんの…!」 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「祈ってろ」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「ブチのめすのは今の俺の仕事じゃねえ」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「コレでも食らっとけ!」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「全く、手こずらせやがる」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
モロバ 「全く、手こずらせやがる」 |
モロバのカード発動! |
カードが光り、兎の耳を持つ少女が傷ついた相手を追いつめる・・・! |
犬頭突き。 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
億劫そうに避けた獲物を見る。 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
シレナ 「まとめて攻撃も出来るよ」 |
シレナ 「とりあえず、何かいけー!」 |
シレナのカード発動! |
レイセー 「それじゃ行くよ!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
「そぉれ!」 |
レイセーのカード発動! |
キヤハ 「加減が要らないんなら…!」 |
キヤハのカード発動! |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「喝ッ!」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
モロバ 「全く、手こずらせやがる」 |
猛牛に勝るとも劣らぬぶちかまし! |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
シレナ 「ほんっ!」 |
シレナ 「落石注意だね」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「これでビビるぐらいならさっさと逃げな!」 |
はふり 「いっせーのっ、かかれーっ!」 |
少女が石を投げる。 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
シレナ 「ほんっ!」 |
レイセー 「数撃ちゃ当たるかな?」 |
キヤハ 「このっ……離れろ!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
キヤハ 「は、外した…!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「コレでも食らっとけ!」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「ブチのめすのは今の俺の仕事じゃねえ」 |
(犬にしては)巨体が弾丸のように迫る! |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
シレナ 「じっとして、すぐ済むから…」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
モロバ 「その元気、分けてほしいぐらいだね」 |
急所を狙った鋭い突き―― |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
苦い笑みをした――つもりらしい。 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
シレナ 「落石注意だね」 |
レイセー 「数撃ちゃ当たるかな?」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
キヤハ 「使い過ぎたらどうしてくれんの!!」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「コレでも食らっとけ!」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
モロバ 「その元気、分けてほしいぐらいだね」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「これでビビるぐらいならさっさと逃げな!」 |
(犬にしては)巨体が弾丸のように迫る! |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
キヤハ 「使い過ぎたらどうしてくれんの!!」 |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「コレでも食らっとけ!」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
モロバ 「その元気、分けてほしいぐらいだね」 |
少女が石を投げる。 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
シレナ 「ほんっ!」 |
レイセー 「いたいのいたいのとんでいけ。」 |
はふり 「ありがとう、もう少しがんばれそうだわ!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「喝ッ!」 |
でかい犬の体当たり! |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
低く喉を鳴らす。 |
はふり 「レオン、ゴー!!」 |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
シレナ 「じっとして、すぐ済むから…」 |
レイセー 「いたいのいたいのとんでいけ。」 |
犬は自分の鼻を舐めた。 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
モロバ 「全く、手こずらせやがる」 |
でかい犬の体当たり! |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
シレナ 「まだいける?私も頑張るから」 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「サービスだ、受け取れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
でかい犬の体当たり! |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
シレナ 「ほんっ!」 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
シレナ 「じっとして、すぐ済むから…」 |
レイセー 「いたいのいたいのとんでいけ。」 |
犬は尻尾を振ってそれに応えた。 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「これでビビるぐらいならさっさと逃げな!」 |
面倒そうに犬パンチを繰り出した。 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
億劫そうに避けた獲物を見る。 |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
レイセー 「死人はしぶといよ?」 |
シレナ 「間に合う、かな」 |
シレナ 「じっとして、すぐ済むから…」 |
レイセー 「数撃ちゃ当たるかな?」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「さらに戻れ、『収束』!」 |
シレナ 「ありがとう、助かったよ」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「これでビビるぐらいならさっさと逃げな!」 |
でかい犬の体当たり! |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
億劫そうに避けた獲物を見る。 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
シレナ 「ほんっ!」 |
レイセー 「いたいのいたいのとんでいけ。」 |
犬は尻尾を振ってそれに応えた。 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
脅威の犬パンチ! |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
低く喉を鳴らす。 |
レオンのカード発動! |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
1枚のカードが宙に浮き、幻灯機はそれを照らした。 |
夢の残り香のカード発動! |
シレナ 「まだいける?私も頑張るから」 |
レイセー 「いたいのいたいのとんでいけ。」 |
犬は自分の鼻を舐めた。 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
何か、闇のような物が渦巻き始める! |
リアのカード発動! |
モロバ 「残念、俺は半歩先だ!」 |
『嘘吐き』 「動くな、当たらないだろうが!」 |
モロバ 「火水風心、光無量!」 |
モロバ 「喝ッ!」 |
モロバのカード発動! |
カードが光り、兎の耳を持つ少女が傷ついた相手を追いつめる・・・! |
モロバ 「寝てろッ!」 |
シレナ 「やだ、目の前が暗いよ…水底にいるみたい…」 |
『嘘吐き』 「まだ戦いは終わっていない、来い」 |
幻灯機は悲しげに葬送曲を流した。 |
犬頭突き。 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
低く喉を鳴らす。 |
はふり 「あっちいって!」 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
億劫そうに避けた獲物を見る。 |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
『嘘吐き』 「そんな物で私を倒せるとでも思ったか?」 |
レイセー 「足が速いやつだ。」 |
「そぉれ!」 |
レイセーのカード発動! |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
キヤハのカード発動! |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
キヤハ 「こ、この…」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「これでビビるぐらいならさっさと逃げな!」 |
蔦を引き抜き斬りつける! |
『嘘吐き』 「仕切り直させてもらうぞ、『収束』!」 |
木箱から排出されたカードが輝く! |
夢の残り香のカード発動! |
幾ばくかの力が場にあふれる! |
リアのカード発動! |
決して“其れ”を認識してはならない。 |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
キヤハ 「は、外した…!」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その身を穿つ!『発散』!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「喝ッ!」 |
少女が石を投げる。 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
レイセー 「これで何体目だっけ?」 |
『嘘吐き』 「・・・行くか」 |
『嘘吐き』 「その命、蝕ませてもらうぞ。 ここで朽ち果てろ! 生命よ!0に『収束』しろ!」 |
モロバ 「澄火清明――澄水清明――澄風清明――!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
『嘘吐き』 「・・・ただで、済むと思うな・・・!」 |
幻灯機は悲しげに葬送曲を流した。 |
急所を狙った鋭い突き―― |
あなたに蝶や花の幻影を纏わりつかせた。 |
ガラスが割れるような音とともに幻灯機の幻影が壊れた。 |
キヤハ 「は、外した…!」 |
モロバ 「成就吉祥!」 |
モロバ 「いっちょう脅かしてやるか!」 |
0 0 1 1 3 1 |
1 0 0 0 0 1 |
0 0 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 0 1 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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モロバ 「チッ、これ以上戦っても実がねえな。 引くぞ!」 |
キヤハ 「退くしかないっての…?」 |
はふり 「ま、みんな大ケガしなかっただけマシよね」 |
レイセー 「キリがないね。」 |
記録再生終了。もはやここにはなにもない。 |