［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

やれやれ、もう終わりとは慌ただしいことだ。
こんな企画一々あとに引きずる気はないが、まだ温めておいたネタも……
まあ良い、字数の許す限り雑に投げてしまうか。


「パンティークラッシュ」
低予算の雑なエロゲーらしい酷い名前だが嫌いじゃなかった。
パズルゲームだが、課金アイテムを使おうがなんだろうが
絶対にクリアできないパターンが平気でワラワラ出てくる雑な設計で、
クリアに必要なのが『攻略可能なパターンを引くまでプレイする根気』しかなく、
つまらないし金を払う必要性がまったくなかったため早々と閑古鳥が鳴いた。

エロシーンは何故か往年のエロフラッシュを彷彿とさせるクリックとドラッグで脱がしたり揺らしたりするアレ。
（やはり工数がかかったのか終盤に追加されたステージでは撤廃され、唯一の売りを失った）

ナビゲーター役の「ナビエル」は当初完全に主人公を利用する気満々だったのが、
いつの間にか「あんたこういうのが好きだったんだ……今度するとき着てあげよっか？」とかいい出す仲に
しかし、直接の描写はあまりないもののこの変化が通して見ると納得がいくというかごく自然に態度が変化しており
この作品の意外なテキスト力の高さを象徴している。

エロシーンは名前に反してほぼ完全に和姦だが、なにげにバラエティに富んでいる。
特に、貧乳なばかりかくびれもない本当の残念体型な成人女性だとか、
愛嬌はあるが明らかに美人ではない漫研所属のポチャ体型とか、
なかなか挑戦的な属性に踏み込んできているあたりは非常に好感が持てた。
だが巫女さんを安易に尻穴役にしたことは許さない。

年単位で運営にガン放置をされていたが
ある日急にサービス終了が告知され、ひっそりと死んだ。



「エロかわマスター！」
略称はエロマス。Lord of Walkureなどと並ぶ最古参級のタイトルであり
どっからどう見てもモバマスことアイドルマスターシンデレラガールズの便乗ガンパクリエロゲーだ。
主人公はアイドルのPでアイドルを発掘しては手を出すぞ！

恐ろしく低い志にふさわしく最後までガラケー時代の画面構成を改めることすらなかったが、
札束に火をつけた松明で殴り合う廃人同士の闘いに参加せず
無課金でダラダラとイベントごとの配布キャラとイベント特効キャラのエロシーン回収だけする分には
非常に居心地が良く気楽なゲームだった。何しろ軽いし、手間もかからない。

初期のゲームらしく当初は本当に絵も文も質が低く、
特にエロテキストは｢やだぁーだめぇ～ｱｯｱﾝ～ｱﾝｯｱﾝｯ」みたいなレベル（カタカナは実際半角カナ）で
一部キャラの立ち絵が珍しくも岸田メルの画風をガンパクリした絵だったぐらいしか見るところがなかったが
途中からは絵師によって画風がまるで変わるもののある程度の質は確保されており、
そうなると逆にこの手のエロブラゲの立ち位置がある程度が固まってからは
あまり見られない画風のエロ絵が見られる貴重なゲームとなっていた。

まあ、時々「これあれのあのキャラだよな……」っていう外見パクリキャラが出ることはあったが
志の低いゲームにはよくあることだ。アイマスキャラももちろんいるぞ。

特に毒にも薬にもならない感じで長く続いたのだが、
根本的にゲームが古すぎたしアイマスほどの廃人力もないため続編に移行。
もちろん失敗して死んだ。



「蒼の彼方のフォーリズム‐ETERNAL SKY‐」
なぜか地上波アニメ化も（発売前に決定）したエロゲーのソシャゲ版だ。
元ゲーは基本ラインは普通の学園スポーツ物と言っていい作品なんだが
何故か今作でぽっと出の男がコーチとして合宿に来たヒロインたちを喰いまくりヤリまくりのハーレム形成。

原作では一年近くかけてじっくり絆を紡いでいた彼女たちが
出会って一週間も経たないうちにあっさり股を開く全力NTR仕様は
怒りを軽く通り越し「シナリオの整合性がとれないからアレはパラレル」
「所詮似せただけの劣化絵だし」などの理由で原作ファンコミュニティからは完全に存在を黙殺された。
（実は可動したのは非エロソシャゲ版のほうが先なのだが根本的な問題はエロがあるかどうかでもない）

一応、当初は原作キャラを撒き餌にしてソシャゲ版出身のキャラたちを中心とした展開に移行する、
そういう展開も「可能性としては」考えられていた気配はある。
が、やはり原作ヒロインとそれ以外で人気には圧倒的な差があったのか
そのうちすぐに追加カードの殆どが原作ヒロインのものになっていった。
元々ソシャゲ版出身のキャラは数が少ない割に作りが雑で、
明白なキャラ被りしてるキャラまでいたりであまり製作者の愛も感じなかったが。

ゲーム部分は時代遅れの一言で切って捨てられることが多いが、
対戦が売り（のはず）なのにじゃんけん未満の運ゲーなのでそういう問題ですらなかったと思う。
結局、原作主人公や原作ファンコミュニティの人々から原作ヒロインを寝取る真っ黒な楽しみ以外に
このゲームをプレイする理由が何もなく、特に惜しまれることもなく死んだ。



「ひつじ×クロニクル」
ゲーム自体のアレさもさることながら、終了後にレッドコラプションとコラボしたり、
その後も淡々と公式ツイッターがもう出す機会がないキャラの紹介を続けゾンビと恐れられたりと
どちらかというと盤外での強さが印象に残る一作だ。

ゲーム的にもとにかくクソ重い、バランスが悪い、などありがちな欠点を全部のせした感じの酷い出来だったが、
何よりも特筆すべきは「多重人格かでなければ完全なサイコパス」とまで言われた
主人公の恐るべき言動だろう。

そもそもこのゲームは、神父として主人公がヒロインたちのトラウマを解消して云々、という触れ込みなのだが
主人公は全然トラウマを解決などしない。
どころか、ただヤるために適当な嘘をついたり媚薬を用いたりして、
やったあとも何も解決していないけどなんとなくいい雰囲気になったしいいか、で済ませたり済まなかったりもするし、
特に何も後先を考えず結婚の約束をして責任も取らず逃げることも（何度も）あるし、
そのくせ嘘や誤魔化しが通じず善悪を見極められるようなキャラがあっさり彼の「真摯な」言動に信を置き、
曇りのない瞳で綺麗事信念を語り、……いいかげんにしろよほんとマジで……

いや、マジでたまに結果的にトラウマ解消されるキャラも居るけど基本こいつヤることしか頭にないからな。
なのになんかすごいいい人で真摯で優しくて
全ての人に在るべき正しい道を示そうとする聖人君子みたいな扱いされるんだ……

ちなみにレッコラとのコラボで
最後まで手を出せなかったナビ役のアンナと向こうの主人公のエロシーンがあったが、
あんな凶悪なバイブを愛用してる女があんな処女臭い反応するわけないので
夢オチ風な展開に見えて本当に夢オチだったんだろうと思っている。
ま、結局何がひつじで何がクロニクルなのかもわからないうちに死んだ。



「ガールズユニオン」
クラッシュオブクランクローンの系譜……ということらしいが元のゲームを良く知らん。
とにかく初動で驚くほど盛大にずっこけた。
まだ未完成としか思えないUIや表記のミス、お定まりの超重力、
リプレイ参照不可、チュートリアル再走、建造物増殖やコスト限界突破などなどバグの数々に
加えてどこぞのごち娘よろしくの初手100連マラソンイベント
（こちらの方が先でごち娘が先例に学ばなかった側だが）、
とにかく初期の有様は酷いものだった。

バグを置いておいてもゲーム内容自体、あまり褒められたものでもなかった。
壁を挟んだ時などは特にだがユニットの動きがかなり不審だし、
クラス間、防衛施設間のパワーバランスがまるで取れていない。
多数のクラスのうち半分ぐらいに特に出す価値がなく、
逆に最強キャラだと一番射程の長い防衛施設以外全部アウトレンジできる上、
火力もあるから唯一ダメージを食らう施設に対して何か盾を出せばそれだけで終わる。

ただ、同クラス内においてはバランスをしっかり取っていた。
それも、安易にレア度の高低で強弱をつけるのではなく、簡単に手に入るキャラは汎用性の高く使いやすいキャラ、
レア度の高いキャラにむしろ使いづらく局地的に使い所が限定されるキャラを当てる、
ある意味カードゲーム的なバランスのとり方をしていたように思う。
まあ、中にはごく一部の部分を除いて上位互換なキャラもいなくはなかったが。

ガチャでキャラを引けなくとも、
領地を攻め落とせば低確率で相手秘書官の封印石が入手でき、
5～15個集めればそのキャラを迎えることができるので
本当に低確率ではあるが優しい仕様だと言える。

世間的にはメインヒロインは最初に部下になるナノと見る向きが強いように思うが、
個人的にはナビ役のサロメのためだけにやっていた。
結局彼女が何をしたかったのかは明らかにならなかったので、
「実は本当に主人公のためだけにハーレムを作らせた」説を推しておく。
実際、ほっとくと主人公は怠惰なままでそのうちどっかから攻められて破滅してそうだからな。
主人公にやる気を出させ、破滅を避けた上で無理もさせないための方策……
つまりサロメちゃんは最後までデレなかったように見えて最初からデレていたんだよ！！！

しかしいつの間にかほぼ全てのキャラをイベントで出してしまい、
延々と復刻イベントを繰り返した後サービス終了が告知され、しめやかに死んだ。



「天歌統一ぷろじぇくと」
戦国武将の美少女化＆アイドルネタという手垢の付きまくった柳の下狙いという
なかなかの志の低さに反してLive2Dの使用、積極的な広報活動など
開発費用も宣伝費用も存分に放り込む力の入れようだった。だがクソゲーだった。

キャラに関してはLive2Dが自慢になる程度に駆使されており
絵師の努力を後押しして魅力的に見せることに成功していた。

しかし育成は糞を積み重ねたミルフィーユ状態だった。
分かりづらい、面倒くさい、運ゲー、を兼ね備えた育成パートをこなさなければ
入手したキャラを戦力に出来ないし、そうやって育成した結果ようやくできたユニットを
複数用いて攻略していくことになる。

ユニットは複数のキャラで構成されておりメイン以外は重複可能なため、
当然後からより強力なキャラが手に入ればユニット総入れ替えだ。
ちなみに育成パートとは別にキャラ自身にもレベルがあり高くしないとユニットが強くならない。

挙げ句その育成パートがシナリオ、キャラの好感度イベント等を兼ねているうえに
ランダムイベント発生が能力値の上下に関わるから
何度も何度もプレイするシナリオで3度で飽きそうなイベントを死ぬほど見ることになる。
挙げ句運ゲーだから結果が悪ければもう一度だ。
そして育成パート＝シナリオである以上
シナリオ追加＝育成のやり直し、でもある。もう地獄だ。

この地獄仕様の前では、全く同じキャラの同じ絵をSSRとその上のレア度（Star）で使いまわし、
上の方にだけ動くエロシーンを実装するなどどいう暴挙も霞もうというものだ。

まあ、個人的に一番致命的だったのは
主人公と最初に出会い、彼を送り込んで大名たちをプロデュースさせる黒幕兼ナビキャラ兼メインヒロインの
剣豪将軍・義輝ちゃんが一番可愛いのに一切手が出せないどころかほぼ出番がなかったことだが。
いや立場的にもシナリオの流れ的にも出てこないのは正しいんだがな。
いずれにせよ結果として大半のユーザーにそっぽを向かれ、半年持たずに死んだ。

りあな(894) に ItemNo.7 カツ丼 を手渡ししました。

ItemNo.6 チョコバー（Dレーション） を美味しくいただきました！
　体調が 1 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

ディー(1202) は ボロ布 を入手！
ミーシャ(1204) は ボロ布 を入手！
ユウ(1201) は 羽 を入手！
ミーシャ(1204) は 羽 を入手！
ユウ(1201) は 何か柔らかい物体 を入手！
ユウ(1201) は 何か柔らかい物体 を入手！
ディー(1202) は 何か柔らかい物体 を入手！
ディー(1202) は 何か柔らかい物体 を入手！
ディー(1202) は 何か柔らかい物体 を入手！
ユウ(1201) は 何か柔らかい物体 を入手！
ミーシャ(1204) は 何か柔らかい物体 を入手！
ユウ(1201) は 何か柔らかい物体 を入手！
りあな(894) は 何か柔らかい物体 を入手！
ユウ(1201) は 何か柔らかい物体 を入手！

時空LV を 2 DOWN。（LV12⇒10、+2CP、-2FP）

解析LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
装飾LV を 3 UP！（LV32⇒35、-3CP）

真琴(765) とカードを交換しました！

【West Garden】紗良2 （リトルリヴァイブ）


イバラ を研究しました！（深度0⇒1）
アキュラシィ を研究しました！（深度0⇒1）
サモン：レッサーデーモン を研究しました！（深度0⇒1）

クイックアナライズ を習得！
スニークアタック を習得！
追究 を習得！

次元タクシーに乗り『ヒノデ区 D-9：落書き広場』に転送されました！

ユウ(1201) に移動を委ねました。

ヒノデ区 D-10（森林）に移動！（体調30⇒29）
ヒノデ区 D-11（森林）に移動！（体調29⇒28）
ヒノデ区 D-12（山岳）に移動！（体調28⇒27）
ヒノデ区 D-13（山岳）に移動！（体調27⇒26）
ヒノデ区 D-14（山岳）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - ユウ(1201) の選択は ヒノデ区 D-9：落書き広場（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ディー(1202) の選択は ヒノデ区 D-9：落書き広場（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ミーシャ(1204) の選択は ヒノデ区 D-9：落書き広場（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - ユウ(1201) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ディー(1202) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ミーシャ(1204) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（ベースキャンプ外のため無効）

―― ハザマ時間が紡がれる。









ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。






針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――









声は淡々と、話を続ける。






























声はそこで終わる。



















榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。