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<< 5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. 




海影
「…………」
ツキト
「…………」
ルル
「…………」
海影
「今度はこうなったか。いやあ、懐かしい顔が続くな」
ルル
「そうだね。お久しぶり、二人共」
ツキト
「…流々なのか…?」

次の記憶の流入と共に現れたのは、紫がかった桃髪の少女。
ぼんやりとした輪郭を気にもしない様子で辺りを漂っている。

裏陣流々。
かつてはこいつのために、表層人格とそれに巻き込まれた己が随分と苦労したものだ。

海影
「しかし随分とピントのボケたご様子だ。他ならぬお前のことをうろ覚えとも思えんが」
ルル
「私の十全な再現など無理だし、してはならない。分かってるでしょ」
海影
「知らねえよ、どいつもこいつも頭の中で好き勝手しやがって」
ツキト
「…………アレはもう、動いてたのか?」
ルル
「うん。『君』の異能……隣接世界は、ワールドスワップの発動と同時に起動してしまっていた。
後は規模を拡大するのみだよ。本来の出力には及ばないだろうけど……あいつが来るのは時間の問題かもね」
ツキト
「対策は?」
ルル
「無い。今は」
海影
「今は、だ?まるで後からなら何か策があるとでも言いたげじゃねえか」
ルル
「私は固まりきってないから、かえって周りの状況が察知できるのね。
この戦いは一度巻き戻される。理由は分からないけど、仕切り直される。多分今から」
ツキト
あっ、ん、え、今から!?突然だな!?
海影
「また最初から何もかもやり直しってことかよ?」
ルル
「そうかもしれない。そうじゃないかもしれない。そうじゃなくするための、布石なら可能かもしれない」

言いながら、流々はいつの間にか手にしていた刀を構えた。

海影
「叢雲……どういうこった」
ルル
「イバラシティと、このハザマに存在する者は、同一存在であり平行存在でもある。
記憶流入を利用して、向こうの力の一部を持ち込んだ。あの子の介入のおかげ」
ツキト
「それがあれば……ひょっとして」
ルル
「うん。あなたの今の制御力を回復させて、肉体の主導権を取り戻せるかもしれない。
巻き戻された際に主導権を握れていれば、隣接世界の発動を無かったことに出来るかも
ツキト
「……!!」
海影
「……」
ルル
「やる価値はあると思わない?」
海影
「お前の話を信じるならな。テメェが正真正銘あの女の再現って保証もねえ。この薄ぼんやりなザマじゃあな」
ルル
「…………」
ツキト
「…………」

沈黙。ああ、だが分かっている。目を見なくても分かる。
オレも分かるようになってしまった、何故かは知らないが。
口ではこう言っていたが、もう腹は決まっていたのだ。

ルル
「月都。こうして久々に会っても、お互い元の本人とは別人って。変な感じ」
ツキト
「そうだなあ。でも俺達は元から、偽者とか出来損ないとか落ちこぼれとか失敗作とか。そんな奴らばっかりだったろ」
ルル
「…………そうかもね」
ツキト
「何にせよ、俺は乗る。その話」
ルル
「……うん、ありがと。影、あなたは?今は海影、だったっけ」
海影
「…………」
ルル
「あなたは――少し変わったのかな」
海影
「変わるかよ。さっさとやれ」

裏陣が頷き、刀を掲げる。薄青い刃紋が煌めいて辺りを照らし始める。

ルル
「分かってはいると思うけど、主導権を取り戻したらまた昔に逆戻り。獣の身体を制御下に置くのは、並大抵の苦痛じゃない」
ルル
「それでもやるかどうかなんて聞かないよ。答えは分かってるから」

ルル
「…………気をつけてね」


叢雲が発した光が視界を埋め尽くす。


楔の獣
グオオオオオオオオアアアアアアアアア!!!!



獣の肉体が咆哮した。
金属が軋む音と共に、変色した四肢がひしゃげていく。
跪いた体躯は小刻みに震え――――胸の中央から、勢い良く刃が飛び出した。

獣は刃を苦しげに握り締め、ゆっくりと地面に倒れ伏す。


そのまま獣は動かなくなった。







ENo.27 ハイン とのやりとり

ハイン
「そう言われると嬉しいけど、ファミレスで手一杯ですからね。
多分、今の生活でも分不相応……」

ハイン
「幸か不幸か、僕は現状その少数派のアンジニティにばかり会っているよ。
正直、君達を敵と思うのが正しいと思えなくなってきてる……イバラ陣営としては良くない傾向と、分かるんだけど……」

ハイン
「…………」

――少し悩んで見せた後、ハインもまた自分の現在地を転送した。

ハイン
「……先ほどの、遭遇したくないという言葉は本音です。
君と戦うことになるのだけは、御免だ」

ハイン
「だけど……もしも、君が自分を保てたら……
どんな姿でもいい、一度、会いたい。」

ハイン
「これもまた、本音ですよ」

複雑な笑みを浮かべながら、通信を絶った。


ENo.643 ミハクサマ とのやりとり

ミハクサマ
「……」


広がった糸の羽は、凪いだように地についた。
表情は穏やかに。

その言葉を、聞けて良かったし。

「ふふふ。我の手を汚させない、か。
…お前は強いし。
その強さを決して手放すなし。」



「……『いとは』の事を聞きたいかし。」


小さく息を吐いた。
いとはに関わってくれた、この者達には知る権利がある。

「…察する通り。
『蚕霊いとは』という個人は存在しない。
恐らくこの騒動が終われば、あの世界から存在も、人々の中から記憶も、全て消えるだろうし」

「では『いとは』とは何だったのか。

あの娘は共同生活から孤立しており、家庭でも理解を得られず、人付き合いも難あり…仮の人格にしては暗い点の多い人間だったであろうし。
あれは恐らくは…我に祈られた願いの集合体だし。

…とりわけ、我が力になれなかったもののね」

自らの手を見る。
あまりにも小さな手。

「人が人の力で解決できることに限界があるように、神が神の力でどうにかできる範囲も限られているのだし。
はじめはただの怠け者と思っていたが…いとはを見るたびに己の無力さを思い出す。
いとはの今の明るさは全て、関わってくれた人々のお陰だし。
特にお前たちのね。
いとはは月都に懐いているし、海影のことを信頼しているし」

さて、と虚空を見つめる。

「少し話が逸れたし。
いとはという個人は現代に存在しない…が、核となっていると思われるモデルは過去に居るのだし。
…我はそれをうまく思い出せない。これは我がこのアンジニティに堕ちたことと関係していると睨んでいるし」

「…ま、我のことはいいし。
既に終わったことだし。我は…ここから出る気はなくなったし。

お前達のことを考えよう。
ここでできることは確かに少ないが、我も諦めないし」






楔の獣
「…………」















実験№1125
ENo.1125

ハザマに生きるもの
ダンデライオン
















チナミ区 H-15:釣り堀


実験№1125
ENo.1125

立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式








獣(1125)石英 を入手!
獣(1125)花びら を入手!






特に何もしませんでした。





チナミ区 I-15(道路)に移動!(体調13⇒12
チナミ区 J-15(道路)に移動!(体調12⇒11
チナミ区 J-16(道路)に移動!(体調11⇒10
チナミ区 K-16(草原)に移動!(体調10⇒9
チナミ区 L-16(草原)に移動!(体調9⇒8

採集はできませんでした。
   - 獣(1125) の選択は チナミ区 H-15:釣り堀(未開放のため無効)

MISSION!!
チナミ区 H-15:釣り堀 が発生!
   - 獣(1125) が経由した チナミ区 H-15:釣り堀













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.1125
日向 月都
・日向 月都(ひむかい つきと)(19)

左頬の傷が目立つ白髪の青年。身長170いくらか(忘れたらしい)。
特にどうということもないフリーター。
勤務態度は悪くはないが、目立った成果を上げることも少ない。

昔失恋したことを引きずっており、その類の話をすると大体の人から「新しい人を探せ」と言われる。
そういう訳で彼女が欲しいとは思っているものの、積極的に探してはいない。合コンとかはちょっと怖い。

刀を携帯しているが、心得は全く無い。

カミセイ区の民宿【深海の月】に滞在中。
http://lisge.com/ib/talk.php?p=1345

バイト先はオオキタ区のファミレス【Benny's】
http://lisge.com/ib/talk.php?s=80


【二重人格】
ややガラの悪い別人格を持つ。イバラシティに渡航する前に消失したものとされていたが、最近復活した。

別人格は『海影』と自称することもある。
海影の人格に交代すると頬の傷が伸びて露骨に目つきが悪くなる。
異能の扱いも格段に上手くなり、人外の膂力を行使することへの躊躇いが薄れる。
人格の交代には何故か所持している刀が関わっているらしい。


【家族構成】
両親は死別。
叔父叔母の家に一時期は住んでいたが、今は一人暮らし。
関係が悪化したわけではなく、時折連絡はしている。
しかしイバラシティに来て島外の人間と連絡が取れなくなってしまった……

【頬の傷】
バイト中の怪我……のはずだが、実のところ本人もよく覚えていない。
身体に同様の傷がいくつもあり、夏場でもなるたけ肌は出したくないと思っている。(以前プールで子供に怖がられた経験があるため)

【刀】
知り合いから預かったというか押し付けられた、かなり大振りの刀。
背負ったり腰から提げたり適当にしている。
魔を断つ妖刀だとのことだが、抜けない為刀身を拝むことは出来ない。
出来る限り肌身離さず持てとの忠告を受け、その通りにしている。
荒事の際には鈍器として用いられることもある。

【失恋】
高校時代、ひょんなことで出会った吸血鬼?の女の子に一目惚れした。
何やかんやでその子が色んな組織から狙われたりなんだりでゴタゴタに巻き込まれ、
戦ったり死にかけたり死んだりした末に救い出したもののなんかフラれた。
そのショックで白髪になった…というのが持ちネタだが子供の頃から白髪である。


【異能】
空間制御系の異能を持つ。
任意の点を繋ぎ合わせ、固めるイメージが得意。『隣接架橋』と呼んでいる。
風圧を飛ばしたり、体に膜を張って防御に使ったり、かなり頑張れば空中浮遊も出来る。
使うと身体の節々が痛むので極力使いたがらない。











************


日向 月都の経歴は上記で相違無い。
ただし、彼はイバラシティには存在しない人間である。


【アンジニティ体】

「楔の男」計画の失敗作。
死産した赤子をベースに吸血鬼などの隣接種族の因子を移植し、魔術的な儀式と改造により蘇生された生物。
日向月都は自我の侵食による魔物化・消滅が必然と見られていたが、超常の力を捨て去ることで奇跡的に帰還を果たした。

こちらは切除された、力を司っている側の存在。
イバラシティの仮の姿は人間の姿を持っていた当時の記憶がそのまま再現されている。


************

・レス速度が不安定だけど頑張りたい…
・ついったは@gozabuton
8 / 30
255 PS
チナミ区
L-16
行動順4【特攻】AT・DX↑
5200
360







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2貪食の烙印武器33器用10器用10【射程3】
3吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
4美味しい果実食材15[効果1]敏捷10(LV10)[効果2]復活10(LV10)[効果3]体力15(LV25)
5ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
6素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
7皮膚防具30敏捷10
8雑木素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]防御10(LV15)[装飾]体力10(LV15)
9花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
10石英素材15[武器]反射10(LV30)[防具]地纏10(LV30)[装飾]防御10(LV15)
11花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
時空10空間/時間/風
制約10拘束/罠/リスク
領域2範囲/法則/結界
解析10精確/対策/装置
防具20防具作製に影響
付加5装備品への素材の付加に影響
合成7合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
アクアヒール6040味傷:HP増+炎上・麻痺防御
ヘイスト5040自:AG増
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
プロテクション5060味傷:守護
プリディクション5060味列:AG増(3T)
リワインド5080味傷:HP増+変調減
アイシング5050味傷:HP増&強制凍結
レックレスチャージ5080自:HP減+敵全:風痛撃
ブロック5060味傷:HP増+護衛
スナイプ5060自:DX増(3T)
サンクタム5060味全:守護+祝福状態なら更に守護
ヒンダー5040自:炎上・凍結・束縛防御増+次受ダメ減
エアスラスト5060敵:4連風撃
キャプチャー5070自:束縛LV増
テリトリー50160味列:DX増
クイックアナライズ50200敵全:AG減
ストームフィールド50140自:風特性・風耐性・連続増+HP減
スニークアタック50200敵:精確風撃
リミテッドアナライズ50200敵:DX・AG減

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷650【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
見切り540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃回避率が上がるようになる





被研究カード名/スキルEPSP説明
『火枷』
(ウィザー)
060敵:痛撃&次与ダメ減
秘蔵のポーション
(ヒールポーション)
060味傷:HP増
タバコ4カートン
(エアスラスト)
060敵:4連風撃
おしおきメイド
(ペネトレイト)
0100敵貫:攻撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]エキサイト[ 3 ]アクアヒール[ 3 ]ヒールポーション
[ 1 ]フレイムブラスター[ 1 ]アニマート[ 3 ]ライトジャベリン
[ 1 ]センスデンジャー



PL / gozabuton