［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

『シトリ』の戦いの記憶が流れ込んでくる。
ルビーを始めとした宝石の扱い。サポートの強さ。人を斬る感触。
人を斬る感触。仲間の心強さ。人を斬る感触。

……記憶に今の自分を一瞬重ねて、吐きそうになった。
一番知りたくない情報が、記憶が、そこにあった。


この体は、『シトリ』は、
人を斬ることを極端に嫌っている。

それはきっと、彼女の偽りの17年の記憶と、
私自身の16年の積み重ねによる価値観や倫理が、『シトリ』をそうさせたのだろう。

……そして当然、心である私だって、嫌だ。
平和な世界でただ楽しくネトゲをしてただけの私に、
剣で傷つけることを、人を斬ることを許容できるわけない。


何より辛いのが……これを、一人で抱え込まざるを得ないことだ。
私がいた世界の人たちは、ここにいない。

誰より何より私が好きなあの親友なら、
きっと心を軽くする言葉の一つでもくれるはずなのに。
本好きで何度も話しを交わした図書委員長なら、
この話を、物語の体で話せば、きっと彼女なりの感想をくれるはずなのに。
ネットの身内のあの二人となら、
きっと攻略法を一緒に考えることができるはずなのに。

ここにいる人達だって、駄目だ。
麗はあれで優しい。
私と『シトリ』を気遣って、やめることを提案するだろう。
……だけどそれでは、世界の侵略をただ傍観するNPCになってしまう。
私にそれは許せない。

りこは論外だ。
相談できる関係じゃない。
剣で脅し、無理矢理彼女を舞台に引き上げておいて、
「私は舞台の上が辛い」なんて、どうして言える？
だったら最初から呼ぶなという声が聞こえてきそうだ。


……ああ、でも。りこ。そうだ。
どうせ相談できないんだから、私は態度で二人に示すしかないんだ。

人を斬るのが嫌でも、
世界は守りたいことを。
そのためならどんな手段だって取れるということを。
二人を迷わせず、二人に止めさせない、その気持ちを。


だから、私は平気な顔をして、斬ろう。必要なら殺めよう。
仮初めとは言っても、仲間たちのために。




……吐きたい。

ENo.444 グラス とのやりとり


ENo.878 麗 とのやりとり

麗(878) に ItemNo.10 不思議な石 を手渡ししました。

シトリ(783) は ネジ を入手！
麗(878) は 吸い殻 を入手！
美雷りこ(1070) は 吸い殻 を入手！
麗(878) は ボロ布 を入手！
麗(878) は ボロ布 を入手！
麗(878) は 毛 を入手！

武器LV を 2 DOWN。（LV21⇒19、+2CP、-2FP）

制約LV を 3 UP！（LV5⇒8、-3CP）
合成LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）

ItemNo.7 不思議な食材 に ItemNo.2 不思議な防具 を合成し、どうでもよさげな物体 に変化させました！
　⇒ どうでもよさげな物体／素材：強さ10／［武器］器用10(LV2)［防具］治癒10(LV2)［装飾］回復10(LV2)／特殊アイテム

麗(878) の持つ ItemNo.2 不思議な石 に ItemNo.7 焼き鳥（塩） を合成し、何か柔らかい物体 に変化させました！
美雷りこ(1070) の持つ ItemNo.3 不思議な装飾 に ItemNo.9 吸い殻 を合成し、どうでもよさげな物体 に変化させました！

麗(878) により ItemNo.5 剣士の闘衣 に ItemNo.1 どうでもよさげな物体 を付加してもらいました！
　⇒ 剣士の闘衣／防具：強さ30／［効果1］敏捷10 ［効果2］治癒10 ［効果3］－／特殊アイテム

麗(878) により ItemNo.4 宝石剣・アクアオーラ に ItemNo.7 どうでもよさげな物体 を付加してもらいました！
　⇒ 宝石剣・アクアオーラ／武器：強さ30／［効果1］攻撃10 ［効果2］器用10 ［効果3］－【射程1】／特殊アイテム

スザク(844) とカードを交換しました！

非モテ王スザク （レッドインペイル）


ウィンドリング を研究しました！（深度0⇒1）
ウィンドリング を研究しました！（深度1⇒2）
ウィンドリング を研究しました！（深度2⇒3）

チナミ区 K-15（道路）に移動！（体調16⇒15）
チナミ区 K-16（草原）に移動！（体調15⇒14）
チナミ区 K-17（草原）に移動！（体調14⇒13）
チナミ区 K-18（沼地）に移動！（体調13⇒12）
チナミ区 K-19（沼地）に移動！（体調12⇒11）

―― ハザマ時間が紡がれる。









時計台の正面に立ち、怪訝な顔をしている。






一定のリズムで指を鳴らし、口笛を吹く――