九魂 つらら(クダマ ツララ)
銀色の髪に碧の瞳、身長140そこそこの女の子(?)
どうみても女児なのだが態度と表情からはそう思わせない雰囲気を漂わせる。
年齢不詳。聞いても教えてくれない。
住所不定。学校に通ったり労働に従事してる雰囲気はなく、フラっとどこにでも現れる。高いところが好き。
九魂のイントネーションは無様と同じ。
自らの肉体に近しい場所から氷を発生させる異能、『氷結』を持つ。
手先足先からの発動が一番強力で燃費が良く、近くに水場があればより効率的に氷を発生させることが可能。
副次的な効果として肉体の寒さに対する耐性が高い。
本来の異能は『転生』
自らの魂を自らの手で砕くことでもう一度"自分"として生まれ変わることができる。
転生先の時代や世界、種族や外見は選べない。
決して不老不死というわけではなく、殺されれば死ぬし定命の種として生を受けた場合寿命を迎えれば当然老衰により死ぬ。
つららはこの異能を使いリセマラまがいのことをおこない、今の姿は9番目。なお過去9つの個体の中で3番目に弱い。
彼女は自身の能力をノーリスクだと思っているが転生を繰り返すたび魂に穢れを残しているため今の彼女の魂は酷く濁っている。
高位の『魂鑑定(ソウルチェック)』のようなスキルを有する者が見ると目を背けたくなる程度には不快なものに映るだろう。
過激派の聖職者からすれば十分粛清対象となりえる。
なお、この異能は回数制限がないわけではなく、魂が穢れに耐えられなくなった場合、壊死してしまう。