【DATA】
身長:155cm 年齢:30代半ば 一人称:私
趣味:酒類(特にウィスキー)、タバコ(特注パイプ所持)、ナイトクラブ遊び、スポーツカーでの走りこみ
ヨシバラ北部にあるホテル「カルンスタイン」のオーナー。美しくあること、強くあること、自由であることを最も好む。外見年齢こそ中学生くらいだが、実年齢は30代。遥かに年少と間違われるが、それならそれでとこの姿で出来る美しさを求めている。どんなに寒くても絶対に肩が出る服装を選ぶ。これは揺るがぬポリシーである。
色々な意味で開放的な性格で、その「開放的」にはセクシャルな面も含まれる。「自分の身体だ、私の自由にして何が悪いんだい? ビッチだとかなんだとか、言いたい連中には好きに言わせとくさね」とは彼女の談。
車でかっ飛ばすのも大好きで、時々サーキットで姿を見れる。免許はゴールド、任意保険は20等級である。
「保険料安くて助かるねぇ。この先も使わないようにしていくよ」
【異能:「怪力」】
細い腕からは想像も付かない怪力の保持者であり、車のタイヤ交換を「片手ジャッキアップ&指つまみボルト締め」で完璧にこなせる程。
「私はお姫様抱っこされる側じゃなくて、お姫様抱っこする側でいたいんだ」というポリシー通り、気絶した力士すらお姫様抱っこできる。
趣味のダンスや格闘技と相まって、並大抵の不良程度相手なら怯むことはない。
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【アンジニティでの姿】
「アルセア」という世界の生まれ。時は近代、主な動力が蒸気機関から内燃機関へ移行していく時代に大資本家の家の令嬢として生を受ける。しかし彼女はアルセアに於ける罪深い行為を行い不老不死となり、それが原因でアンジニティに引きずり込まれた。彼女はそれを受け入れ、アンジニティでできる範囲で自由に強さと美しさを求めて暮らしている。
鍛えれば鍛える程成長する魔力の筋肉を作り上げる魔法「ミノタウルスコート」を扱うことが出来る。この魔法と不老による若いままの身体で筋トレを続けてきたことで、肉と骨が「止まらぬ成長」に晒され続けている。そのため、アンジニティ内でも自由に闊歩できるくらいの実力はある。イバラシティでの異能「怪力」はこれが顕現したものである