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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 界渡り。

 世界を渡るもの。
 果ての無い旅人。
 永遠の放浪者。

 そう定義される者は、少なくはない。


 界渡り。

 この人物もまた、その終わりの無い旅を嗜む一人だった。
 もうそんな生活を始めてどれぐらいになるかもわからない。
 それ程の時間、旅人として世界を渡り歩いて生きている。



 その周期が崩れたのが。およそ三百年程は前の事。
 旅人が同行者を得たのはこの頃だ。
 それから暫く、一つの世界に留まっていた旅人はある契機を得る。

 虹の塔の現出。

 それは想定の外にある出来事だった。
 しかし、長く停滞の時期を過ごしていた旅人は変化の兆しをそこに見る。
 留まっていた時間を進めるのはまさに今である、と。



 果たして、その結果は再びの旅路への回帰であった。

 ただし、今度は独りではない。
 家族とも言える同行者と共の、界を渡る旅路。
 それは決して悪いものではなかった。



 ──概ねの所は。





◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆





 点と点。その間を繋ぐのが線だ。イメージする事はただそれだけ。ノイズも余計な事も何ひとつ考えること無く、ただそのイメージだけに集中する。これが存外に難しく、始めた当初などは随分とカタチを得るのに苦労したものだが……もはや慣れたものだ。少し意識すれば、直ぐに繋がりは取れる。


「さて、しかしこうして連絡を取るのも随分と久しいものじゃな」


 座すのは白い仮面の主だ。見つめる先には重厚感のある樫の机と天鵞絨のテーブルクロス。そして、その上には光り輝く一抱えはあろう水晶玉がある。その球は仄かに光を灯し、まるで映写機で映されたかの様な劣化感を感じさせる映像を内部に宿している。


「そちらの様子はどうじゃ?」

『何一つ、変わりはなく』


 返ってくるのは苦笑の声。水晶玉の奥に在る人影は、やれやれと肩を竦めて見せた。


『それにしても間が随分と空いてたみたいだが』

「こちらとしても中々安定した空間が確保出来んでのぅ。悪気はない故、その点の指摘は其処までにしておいてくりゃれ。……何せそちらの場が場じゃからな、万全の準備が必要になる。仕方がないのじゃよ」

『反論は聞く気はない、と。……まぁ良い』


 それで、と呆れ混じりに促す声。


『こうして繋いで来たという事は、動きがある……と思って良いのか?』

「察しが良くて助かる。アレが次なる場を指定してきた故、な」

『彼の暴竜を信じるのは構わないにしても、鵜呑みにして大丈夫なのか? 本当に』

「アレは嘘は付かぬよ。……いや、正しくは違うか。契約に対しての偽りは働かぬ。現状、わしを謀った所でアレには益は無い。その点で信頼には足ると思うておる」

『それが信じて良い理由になるのもどうかとは思うが……で、次の場というのは?』


 仮面が答えるよりも早く、その指先に紫の輝きが宿り蝶へと変じた。羽ばたいて舞い上がれば水晶玉の中へと吸い込まれていく。そして映り込む人影の指先へとひらひらと舞い降りたかと思えば、パッと散った。


『……なるほど』


 ただ光る蝶が舞い光と散るそれだけの幻想的な光景にしか見えないやり取りだが、情報の伝達は確かに成されたらしい。納得したように人影は頷けば呟く。


『この場の選択が正しいならば、次は随分と近くなるな……』

「敢えての選択であるとわしは見ておるよ」

『予測が正しいならば、繋がれば今までで一番の最接近になる。共鳴が起きるかもしれないが』

「それを狙っておるのではないのかのぅ」

『機は熟した、と?』

「さて、それはわしにも判断はしかねるが」


 一度沈黙すれば、ほんの数秒だけ迷いの気配を覗かせつつも仮面は続けた。


「既に、留めておくべき時期は過ぎたという事じゃ。ならば前に進むしかあるまい。例えわし等が立ち止まろうとも、時は進む。残酷なほどに正確にな……ならば躊躇うことはもはや罪じゃよ。少なくとも、言外にその覚悟を求められておるという事じゃて」

『狡い話だ』

「今更じゃろうて。……ま、アレはアレで準備をしておろう。それに、」

『それに?』

「……どれ程願おうと、何時までも共には居られぬ、という事じゃよ。ならば準備は早いほうが良い。否、既に遅い程じゃとアレなら言うじゃろうが」

『……。…………。………………』


 沈黙する人影へと、仮面は告げる。


「ともあれ、そういう事じゃ。その時になったら頼むわい。……わしは事前の準備を整えねばならぬ。それぐらいしか出来ぬ、とも言うがの」

『無理は程々に、といっても無駄なんだろうな』

「今更じゃよ。それに……己の時の使い方は己で決めるわい。余計なお世話じゃ」


 険しい顔をする相手にそう嘯けば、小さく笑った。指先が水晶玉を叩く。


「ではの」


 短い挨拶と共にふつりと輝きは消え失せて、部屋は再び闇に沈む。





 唐突に判明した世界間侵略合戦。
 その告知より、これは、一年ほど前の話であった。






ヴィズ
「何ぞ面倒な事になっておるようじゃな。」
ヴィズ
「……都合が良い、というにはちと早計か。」












BBA&DK
ENo.163
ヴィーズィー
ハザマに生きるもの
ナレハテ








ヴィズ(163)不思議な食材 を入手!






駄木(50 PS)を購入しました。
駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

魔術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
命術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
使役LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
装飾LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

弓弦(102) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程3の武器『蝶の錫杖』を作製してもらいました!
 ⇒ 蝶の錫杖/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】/特殊アイテム
弓弦
「……こんなんでいいか?」

弓弦(102) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から装飾『魔界のドラゴン夜光剣キーホルダー』を作製しました!
ItemNo.5 不思議な石 から装飾『紫紺の勾玉』を作製しました!
 ⇒ 紫紺の勾玉/装飾:強さ30/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
ヴィズ
「ま、こんなもんじゃろ。」


ディラン(747) とカードを交換しました!

破壊! (ブレイク)


アレグロ を研究しました!(深度0⇒1
ボロウライフ を研究しました!(深度0⇒1
ドレイン を研究しました!(深度0⇒1

ティンダー を習得!
アクアヒール を習得!
ラッシュ を習得!
ボロウライフ を習得!
レッドゾーン を習得!
ライフリンク を習得!
魅惑 を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25

弓弦(102) からパーティに勧誘されました!













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



チャットで時間が伝えられる。




「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」



榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。




「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。




「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」



榊からのチャットが閉じられる――














謎の仮面と少年
ENo.102
守屋 弓弦
ENo.163
ヴィーズィー
ハザマに生きるもの
ヤンキー
歩行石壁




325 314



2nd
ヤンキー



4th
歩行石壁

















謎の仮面と少年
ENo.102
守屋 弓弦
ENo.163
ヴィーズィー
TeamNo.291
ENo.291
水橋彩織
ENo.357
望月真白




112 311











ENo.163
ヴィーズィー
「おぉ、そこな御仁。暇ならばちと占っていかんかぇ?」


仮面の占い師。

何時頃からか、イバモールに程近い路地裏にひっそりと店を構えている。
不思議なローブと仮面を身に着けているが、
当人曰く「コレは営業モード」であるとの事。
そのくせしてこの姿以外を見かけた者が居ないと言う噂もあるらしい。

占いの的中率はそこそこ。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは当人談だが……それで良いのか?


※ ※ ※

テストプレイ用キャラクターです。
既知設定などはご自由に。

PL:九十九(@tukumo_fast)
25 / 30
0 PS
チナミ区
J-5
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4蝶の錫杖武器30[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】
5紫紺の勾玉装飾30[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
8駄木素材10[武器]体力10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]攻撃10(LV20)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術5破壊/詠唱/火
命術5生命/復元/水
使役10エイド/援護
装飾20装飾作製と、装飾への素材の付加に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
アクアヒール5040味傷:HP増+炎上・麻痺防御
ラッシュ5060味全:連続増
ボロウライフ5060敵:攻撃&味傷:HP増
レッドゾーン5080敵:火撃&火耐性減
ライフリンク5030エ傷:HP増&自:HP減

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増
魅惑550【常時】異能『使役』のLVに応じて、戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率が上昇





カード名/スキルEPSP説明
破壊!
(ブレイク)
020敵:攻撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ボロウライフ[ 1 ]ドレイン[ 1 ]アレグロ



PL / 九十九