生存 29 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 食料147 を消費しました。
死色の真紅(688) からメッセージ
ティア(1647) からメッセージ
オニキス「さぁなぁ……。地下の遺跡にに飲まれてるか……」
ティア「怖いこというなぁっっ!!」
オニキス「……マジにとるなよ……。」
ティア「うぅぅ……セイくーん……どこぉ……?」
オニキス「……ったぁ!そっちは崖だー!!!」
呪夢(2053) からメッセージ
魅力 を 13 上昇させました。(CP- 10 ) |
叫び声が聞こえる エル・ウー(970) のシャウト! エル・ウー「みんなー!元気でねー!」
ミツルギ(1383) のシャウト!
アフロなレイラ(1629) のシャウト!
バルタン(1967) のシャウト!
セイ(2079) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 元の世界 迂闊だった・・・ 道に迷ってしまい、本来ならティアと合流するはずだったのだが、どうやら迷いすぎ たようだ。 いつもなら先に走っていくティアとオニキスの背中をおうような形で歩いているセイ だが、今は違っていた。 更にここに来てから記憶がないという不安も出てきたらしく、現状に対して焦って行 動していた。 「・・・さて、どうするかな」 本心とは裏腹の言葉が出る。本心はこれからのことをすでにいくつもの予測をたてて いる。 焦っても意味がないことは十分わかっていたが、落ち着いてはいられなかったのだ。 何か・・・何か違和感がセイの身体を駆けめぐっていた。 ティアに何かあったのでは・・・ 邪推を振り払いつつも足を速めることにした。 ----------------- いつもより足早に歩いていく・・・ 先ほどからおこっている胸騒ぎが止まらなかった。 ティアに何かあった。いつの間にか確信に変わっている。 普段は自分に悪さをしているだけだが、セイにとっては幼なじみでもあり、記憶を知っている唯一の人物でもあった。 しかし、他のことに気をとられていると、注意力も当然のごとく落ちている。 注意力が落ちれば、それだけ周りの状況がつかめなくなるだろう。 不意に誰かに横から押され、足を滑らせた。広い荒野にいたはずだった。 勿論そこらに小さなくぼみはあるもののここまで落下していることが明確に分かるような穴なんてないことも分かっていたはずだった。 しかし、実際に落下の浮遊感が全身に伝わる。間違いなく落ちているのだろう。 「〜〜〜〜〜!!!!」すでに声にならない声をあげながらその意識はセイの身体と 共に落ちていくのだった。 ---------------------- 森の香り・・・ 一瞬で気が付く。ここはいつもの、家の近くの森、「ウェルティの森」だ。 身体を起こそうとするが少々節々が悲鳴をあげている。どうやらしたたか身体を打ち付けたようだ。 「そういえば・・・なんで俺はここの森の名前を知っているんだ?」 自問する。当然ながら答えが出ない。 「・・・まてよ、今家の近くの森って考えたよな?」 独り言のようにしゃべっている。うっすらと記憶が蘇りつつある。 「・・・・・・! 何かいる!?」 気配を察知し、後ろを振り返る。そこには・・・ 一匹の山猫がいた。しかもセイ好みの鮮やかな色をした猫だった。 「おおぅ!珍しい猫発見!しかも森に山猫ってところがミスマッチでいい感じだな!」 馬鹿がおる。他人からみればそんな感じの発言だった。 「さぁ、怖くな〜い〜で〜す〜よぉぉぉ・・・・ぉぉぉぉぉ!?!?!?」 山猫に完全に気をとられていたセイ、そして狙ったかのようにどこからか飛んでくる大鎌、しかも見慣れた大鎌だった。 「ぬぅん!」 顔の目の前を鋭い音をあげながら通り過ぎていく大鎌。 何か踏ん張ったような声をあげながらリンボーダンスのような格好で避ける。が・・・ 「しまっ・・・・!!」 後ろにそのまま落下した・・・ 「ったぁぁぁ!!」 ゴス!! 鈍い音と共に運悪く後ろにあった木に頭を打ち付ける。 ・・・多少間をおいて、セイを罠にかけた犯人が出てくる。 「・・・やりすぎ?」 声は鎌に向かって放たれているようだ。 「まっ、これくらいが丁度良いんじゃねーか?」 鎌から声が放たれる。刹那・・・ 「・・・・・出した。思い出した・・・。お〜も〜い〜だ〜し〜た〜ぞ〜ぉぉぉぉぉぉぉ・・・」 怨念がこもっていそうな声で犯人に告げる。 「こんな凶悪で劣悪な悪戯をするのは幼なじみのアルティナ・ライナス!そしてその大鎌オニキス!そしていっっっっっっつも被害者の俺セイクリッド・ライディス!ああ、思い出しましたよ!!」 半ばやけくそになって叫んでいるセイ。それを見て面白そうに拍手しているティアといつの間にか人化したオニキス。 「おめでと〜♪」「クック……めでたいな」 同時に言われて腹が立つような、安心したような、複雑な心境だった。 とりあえず・・・・ いつものようにティアとオニキスを追いかけ始めるセイだった。 後日……セイクリッドの自室…… 定位置の椅子に二人で腰掛けながら、ティアは口を開いた。 「セイ君。ワタシがあそこに行ったのは、魔法の失敗みたいだけど、セイ君はどうして行ったのかな?」 脇で欠伸をしているクゥアとサレス。いつもの光景だ。ただ一つ違ったのはセイがトパーズに熱い視線を送っていることだけだった。 前回の悪戯をしてもなおアルティアが追い出されなかったのは、ひとえに連れてきていたトパーズのおかげと言えよう。 「……あの、宝玉伝説を作った人が呼んだとか?」 (森で足を滑らせたらいたなんて言えんな・・・)ぼそりと呟く。 いつも欠かさない、ペット道具の手入れの手を休めて答えていた。 「……お前を、ねぇ?」 「オニキスよ…その含みのある言葉は−−−」 「さぁなぁ。『ひがいもーそー』とかってやつじゃねぇの?」 「失敬な!きっと動物を寵愛するこの私だからこそ呼ばれたのだろうな!」 なぜか自信満々なセイ。 「・・・アホがおる」 冷たい視線を送り返すオニキス。 「けんかしなーい」 呆れたような感じで仲裁に入るアルティア。そのアルティアの声に答えたかのように、トパーズがセイクリッドの頭の上にするっと上り、睡眠の体勢に入った。更に今まで脇に座っていたクゥアが膝の上に乗り、サレスがつま先を踏むような形で座り込み、セイを束縛した。 動物−と書いてペットと読む−を愛するセイクリッドにその邪魔を出来るはずがない。 「…………」 動物愛とオニキスへの不満をぶつけられないセイクリッド。 オニキスはそんな不満を気にするはずもなく……。 奇妙な「島」の話題はそれぞれの頭から消え去っていた。 結局、「細かいこと(?)は気にしない」2人と1体は日常さえ戻れば良かったのだ……。 終わり……?
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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