生存 36 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 食料200 を消費しました。
ゆぅは。(629) からメッセージ
虎太郎(1306) からメッセージ
虎太郎「そしてもう一つ気付いた事。メッセで送った内容を内容を届く前に学校で言ってるという事……」
ギュス様(1760) からメッセージ
幸運 を 14 上昇させました。(CP- 12 ) |
叫び声が聞こえる シンディ(298) のシャウト! シンディ「短い間でしたが、皆様ありがとうございました。」
しののめ(565) のシャウト!
ゆぅは。(629) のシャウト!
コーネル(787) のシャウト!
有馬(1227) のシャウト!
ホープ(1318) のシャウト!
るい(1549) のシャウト!
JJ(1607) のシャウト!
おやっさん(1620) のシャウト!
Legent of Bowy(1693) のシャウト!
ウィル(1744) のシャウト!
ぱけっとさん(1749) のシャウト!
ギュス様(1760) のシャウト!
サキ(1953) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 「命」燃え尽き、燃え上がる場所 そこは暗闇だった。 なにがどうなってこんな所に辿り着いたかはわからなかったが、俺は暗闇にいた。 「さっきまでは島にいたはずだったが…」 あの島に来る以前は安土桃山時代だったか…?いづれにしろ、島にいた人々と話してきた限りでは俺は時代遅れらしかった。 あの島にやってきてから35日間。色々なことがあった。「生きる」ために修行して、狩りをして、時には熊に狩られたこともあったな…。食べるものがなくて飢えていた時もあれば、誰かが食料をくれてその一日を食いつないだ時もあった。なにか生きるために仕事をしよう、と思い防具作製師にもなってみたが…。世の中うまくいかないものだ。依頼は数える程だった。 「こんなことを考えるようでは先も長くはないな…」 爺か、おれは… 「それは、ともかくここはどこだ?」 とりあえず、シチュエーション的に走ってみるべきだろうか?暗闇のなか当てもなく、しばらく走っていくとドアの向こうに明かりが見える。他に目印もないのでそれをめがけて猛ダッシュ。 ドアをくぐるとそこは不思議な場所だった。一輪の花がある。つぼみから咲いたかと思えばまたすぐ枯れていく…。しかし、その後からもっときれいな花が咲いてくるのだ。その繰り返しであるのだが、しばらく見ていても飽きないほど美しかった。 静かだ。音一つ無い。花の他には何一つ無く、暗闇の中で花が一輪だけ輝いて咲いていた。 「これは…大切な場所なんだろうか…」 立ちつくしていると風が吹いた。花を吹き飛ばしてしまいそうな風が。だが、花は吹き飛ばされずにむしろその数を増やし、辺り一面の花畑になっていった。気がつけば空も青空である。 「ここは天国だとでも言うつもりなのか…?」 「いいえ、ここは命燃え尽きる場所。そして燃え上がる場所。」 見知らぬ声だ。返事をしようにも話しかける対象がないので黙っているしかない。 「その花畑は命の花畑、いわば命生まれる場所です。」 とりあえず、独り言っぽく聞いてみる。 「俺はさっきまで島にいたはずだが、なぜこんな所にいるのだ?」 「あなたの命は直に燃え尽きます…。それ故、ここへやってきたのです。」 なるほど。ここは三途の川らしい。川らしきものはないが… 「いいえ、三途の川ではありません。ここはいわば、次の命を与えられるための待合室なのです。」 なぜ俺が考えたことが読める?とつっこむのはやめておこう。まず、この場所自体が謎だからだ。 「最初あった花はなんなんだ?」 「あれはあなたの命。燃え尽きる寸前のあなたの命の輝きです。美しかったでしょう、命とはそういうものなのです。」 「今は花畑だがそれは…」 「それはあなたの命の花が数多くの先人たちの命の花に交わったことによりできたものです。あのままでは命の花が燃え尽きてしまいます。その前に私が風を呼び、他の先人達の花と一緒にして枯れないように助けたのです。」 「じゃあ、俺はもう死んでしまったと言うことなのか?」 「いいえ。死ぬということとは少し違います。既にあなたの肉体は滅んでいますが、心はここにあります。あなたの心の灯は燃え尽きていません。」 同じことだ。心があっても肉体がなければどうして行動できるだろう? 「俺はこれからどうなるのだ?」 「ここは命燃え尽きる場所。そして燃え上がる場所。」 「だから、俺はこれからどうなるのだ?」 「あなたはもうその答えを知っているはずです。準備は出来ているのです。後はあなたの心構えだけなのです。」 花畑に立ちつくしたまま俺は考えた。常識で考えてここは現世ではない。島でもないだろう。待てよ…次の命を与えられるための待合室だと言っていたな…。ここは、命燃え尽きる場所。そして燃え上がる場所… 「そう…か…。俺は新しい命を与えられるためにここに来たんだな?俺の心の灯はまだ消えていない。新しい命を育むためにここへ来たのか!」 その瞬間、目の前に明るい光が差し込み、花畑が消え去った。そして一つの種があった。 「これはあなたの新しい命です。大切に育てて下さい。」 どうやら、フェイスフルの人生はここで終了らしい。だがまた新しい世界で俺の心は生き続けるだろう。俺はまだ生きなければならない。その当たり前の心理をあの島で学んだのだから…
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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