ノノ子 「ひっ……」 |
まりあ 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
ヤナギ 「さぁさぁ、今日もガンガン殴って行きましょ~。死ぬまで殴れば大体死ぬ!」 榊原 「……。」 |
ウェズリィ=ガレリィは 思いました。 この場を抜けなければ、いけないのではないかと。 ウェズリィ=ガレリィは 思いました。 ――しかし、どうして、めんどくさい。 |
ミハク 「よろしくねー!えへへー、まけないんだよ!!」 |
ザナ 「ここはどこなんすか?」 |
ノノ子 「お、お、お手柔らかに……」 |
まりあ 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
くすりゆぴ 「ふぁー、がんばる」 |
榊原 「動いたら眠れるとも限らねーんだけどな。」 |
サンドレ 「…準備運動とか、そういうものか?」 |
――――無言。 |
ウェズリィ=ガレリィは 戦う準備をしました。
なんとなく、そうしなければならないと思ったのです。 |
アウエーレ 「え?虫と闘うだけじゃないの?も、模擬戦? なぜ、無駄に闘う回数を増やすの???」 |
ヤナギ 「てってれれ~~~ん♪サポート入りまーす!」 |
榊原 「吹っ飛べや!!!」 |
くすりゆぴ 「ふぇ」 |
テレジア 「――――大丈夫。今日もきっと、予定通りだ。 今日が終わってしまう前に、始めよう。」 |
ノノ子 「死ぬ、死ぬー!!」 |
まりあ 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
まりあ 「こんな感じでいいのかしら?」 |
くすりゆぴ 「ふぁ」 |
ヤナギ 「あんまし騒ぐと怒られるんすよねー。」 |
。○Plaie 『Cendre』 n’est pas mortelle.○。 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain |
*おおっと* |
(ウインクしてるつもり) |
榊原 「舌噛んでも知らねえぞ?」 |
ミハク 「やだやだ、いたいのやだ!」 |
榊原 「動くなよ?」 |
無造作に剣を振り下す! |
サンドレ 「おっ…と」 |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
足音。 |
……準備はできている。 あとは、あなたたちの失敗を祈るだけだ。 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
ウェズリィ 「ウェズリィ=ガレリィは、ちょっとやる気を出しました」 |
「絶対に見てはいけないよ」 言いつけを聞かない悪い子がどうなるか ウェズリィ=ガレリィは知っています。 |
サンドレ 「この拘束具も何とかしてもらえたらありがたいが…冗談だ」 |
見据える。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
榊原 「何だよ鬱陶しい……。」 |
くすりゆぴ 「ふぁー」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
くすりゆぴ 「ふぁーふぁー」 |
くすりゆぴ 「ぷしゅー」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
無造作に剣を振り下す! |
榊原 「邪魔なんだよなァ。」 |
ミハクPT Chain 列付封殺Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain 傷火炎Lv1(1) |
ミハク 「うわーん!やめてよぉ!!」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
ウェズリィ 「ウェズリィ=ガレリィは、ちょっとやる気を出しました」 |
ウェズリィ=ガレリィは読み上げます それは、燃えるようなある日の物語。 |
■▣■■☒■▮■ 「二。 」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
ミハク 「せーのっ!」 |
ノノ子 「失敗したら……ごめんね……!」 |
ミハク 「ひっさつのいちげき、だよー!」 |
ノノ子 「や、やってみる……」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
ノノ子 「と、とりあえず……」 |
ノノ子 「うまく、できたかな……」 |
くすりゆぴ 「よーん」 |
くすりゆぴ 「ふぇ」 |
ミハクPT Chain 全治癒活気Lv1(1) 傷斬払Lv1(2) 列侵食疾風Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain 列傷殴打Lv1(1) 傷疾風Lv1(2) 列侵食投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) 散傷投射Lv1(5) 貫傷殴打Lv1(6) 傷火炎Lv1(7) 惨傷火炎Lv1(8) |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ノノ子 「ど、どうも……」 |
ノノ子 「ど、どうも……」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
無造作に剣を振り下す! |
ノノ子 「み、みっつ……」 |
ノノ子 「ヒッ、ヒッ、私なんて……」 |
ノノ子 「どーーせ私は……」 |
足元に運命的に落ちていた石を拾って投げまくった! |
ミハク 「うわーん!やめてよぉ!!」 |
ミハク 「せーのっ!」 |
ノノ子 「や、やってみる……」 |
ノノ子 「わざ、わざとじゃないから恨まないで!!」 |
ミハク 「ごろごろ、ごろごろ……」 |
力任せにぶん殴った! |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
アウエーレ 「あ……、い…や、…だって……血が出る……ッ」 |
ミハク 「やだやだ、いたいのやだ!」 |
ミハクPT Chain 列侵食冥闇Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain 列傷殴打Lv1(1) 傷疾風Lv1(2) 列侵食投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) 散傷投射Lv1(5) 貫傷殴打Lv1(6) 傷火炎Lv1(7) 惨傷火炎Lv1(8) 治癒Lv1(9) 傷火炎Lv1(10) 治癒防護Lv1(11) 散感傷天光Lv1(12) |
くすりゆぴ 「ふぁー」 |
ノノ子 「失敗したら……ごめんね……!」 |
くすりゆぴ 「ふぁーふぁー」 |
くすりゆぴ 「ふぇ」 |
くすりゆぴ 「ぷしゅー」 |
ノノ子 「ひぎゃっ!!」 |
ミハク 「むー……」 |
ミハク 「ひっさつのいちげき、だよー!」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ノノ子 「お、お、お金はあんまり……ないからね……?」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
まりあ 「なかなかやるじゃない!」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ミハク 「うわーん!やめてよぉ!!」 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain 列傷殴打Lv1(1) 傷疾風Lv1(2) 列侵食投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) 散傷投射Lv1(5) 貫傷殴打Lv1(6) 傷火炎Lv1(7) 惨傷火炎Lv1(8) 治癒Lv1(9) 傷火炎Lv1(10) 治癒防護Lv1(11) 散感傷天光Lv1(12) |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
ノノ子 「お、お、お金はあんまり……ないからね……?」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ?」 |
ミハク 「げんきいっぱい、チャージ!ありがとなんだよ!」 |
くすりゆぴ 「じゅー」 |
榊原 「好い加減疲れて来たんだがなァ。」 |
ミハク 「ひっさつのいちげき、だよー!」 |
くすりゆぴ 「ふぁー!」 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain 列傷殴打Lv1(1) 傷疾風Lv1(2) 列侵食投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) 散傷投射Lv1(5) 貫傷殴打Lv1(6) 傷火炎Lv1(7) 惨傷火炎Lv1(8) 治癒Lv1(9) 傷火炎Lv1(10) 治癒防護Lv1(11) 散感傷天光Lv1(12) |
ミハク 「んみぅ……」 |
サンドレ 「……」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
ミハク 「ひっさつのいちげき、だよー!」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
くすりゆぴ 「ふぁー!」 |
榊原 「ッ!?」 |
榊原 「……おい、なんでお前さん三人もいるんだ?」 |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
榊原 「あん?楽しい事になりそうじゃねえか。」 |
榊原 「めんどくせえ、まとめて吹っ飛ばしてやる!!!」 ヤナギ 「え、ちょっ……カ゛シ゛ラ゛ァ゛ーーーーーーっ!!!?!?」 |
導き、導かれ ウェズリィ=ガレリィは、何処へ行けるのか。 |
サンドレ 「この拘束具も何とかしてもらえたらありがたいが…冗談だ」 |
とおく、鳥の声。 |
それは沈黙している。 |
榊原 「ふんっ!」 鉄パイプをぶん投げる。 ヤナギ 「カシラそれ多分使い方違~う!」 |
「それは、燃えて焦げて、溶けるような愛だった」 愛し愛され愛を焦がれても、灰になっては意味がない ウェズリィ=ガレリィは、首を横に振りました。 |
ウェズリィ=ガレリィは読み上げます それは、燃えるようなある日の物語。 |
サンドレ 「そうか、立て直してくれるか」 |
アウエーレ 「なんで?どうして?そんな傷だらけなの???意味がわからないから、早く傷を塞いで頂戴!!」 |
サンドレ 「そうか、立て直してくれるか」 |
ミハク 「わーん!!おにちゃ、たすけてーー!!」 |
ザナ 「ぐ、うえっ……!?」 |
ノノ子 「やだ……嫌だ!!」 |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
くすりゆぴ 「ふぇええ」 |
まりあ 「なかなかやるじゃない!」 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain |
ノノ子 「なんで!?どうして!?」 |
まりあ 「ここからが本当の地獄よ?」 |
くすりゆぴ 「ふぁわわ」 |
榊原 「油断出来ねえ事に変わりはねえ。」 |
アウエーレ 「このままいけば…あまり血を見ないままで、なんとかフィニッシュできそうね…」 |
ノノ子 「死ぬ、死ぬー!!」 |
くすりゆぴ 「ふぇ」 |
くすりゆぴ 「ふぇ」 |
榊原 「ッ!?」 |
ノノ子 「許して許して許して!」 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain |
榊原 「っは、俺にはこれがお似合いか。」 |
アウエーレ 「無理…無理でしょこんなの…ダメ…無理…だって…無理でしょ……」 |
くすりゆぴ 「ふぁ」 |
榊原 「ッ!?」 |
くすりゆぴ 「ふぇあ」 |
榊原 「クソ、なんだってんだ、なんだってこんな……ッ!」 |
アウエーレ 「う、後ろに下がっていてこれなの?これ…私、もたないじゃないッ! 」 |
榊原 「悪ィ。」 |
サンドレ 「この拘束具も何とかしてもらえたらありがたいが…冗談だ」 |
榊原 「吹っ飛べや!!!」 |
ノノ子 「ひぎゃっ!!」 |
ミハクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain |
ノノ子 「死ぬ!死ぬ!!やだ~~~~っ!!!」 |
一瞥する。 |
■▣■■☒■▮■ 「。 」 |
くすりゆぴ 「ふあああー」 |
「恐ろしいと恐れられた魔女は、子供達にお菓子を振る舞いました」 悪も、善も、見た目ではわからないものなのですと ウェズリィ=ガレリィは、それを知っています。 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
くすりゆぴ 「ばいばい……ごめんね……ごめんね……」 |
ノノ子 「やだ……嫌だ!!」 |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
ミハクPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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榊原PT Chain |
ノノ子 「ロクに……何も……できな、かった……」 |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
榊原 「吹っ飛べや!!!」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
榊原 「……ちゃんと終わるんだろうなコレ。」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
■▣■■☒■▮■ 「。 」 |
二人を分かつは、限りある事象のみだと―― |
まりあ 「……ごめん、ここまでみたい」 |
ミハク 「みぇ……」 |
ザナ 「……俺達はなんで戦わせられてるんっすか?開拓しに来たんじゃなかったんすか?」 |
ノノ子 「か、帰えるぅ……」 |
まりあ 「うぅ、悔しい……!」 |
くすりゆぴ 「ふぁぇ…」 |
榊原 「……はは、なんだよ、できんじゃねーかよ俺。」 |
サンドレ 「…勝ちは勝ちだがな、別に拘束が解けるわけでもなし、と」 |
――――無言だ。 |
ウェズリィ=ガレリィは 勝利しました。
表情は変わりませんが、満足そうでしょう |
アウエーレ 「だって…これ…もう、虫の時より血を見なくちゃいけないんじゃないの?大丈夫?立てる?」 |