【ミーティ・クラウがラストオーダーへ至るまで 下 】 「はて? もしや修羅場の最中でございましょうか」 老人はこちらの光景を見渡すとそう疑問符を口にした。 皆、顔は後ろを見ているが時折交互に正面を向いている。 ズンッとまた重い音が響く。今度は明確に土壁に亀裂が走った。 時間はない。ライルが言葉を口から出力できずにあわあわとしている。 「あんた、誰よ」 口にしたのはエニーニャだ。 アイアンゴーレムと自分たちを挟み、後方に位置する場所に現れた老人。 後方安全に最も神経を尖らせるのは魔法を使う者たちであり、エニーニャもその一人だ。 その言葉のニュアンスには敵意が隠されていなかった。 「ふむ。私、追加注文の案内役を勤めているものです」 追加注文。聞きなれない単語にはぐらかされた言い方をされ、エニーニャは苛立ちをより募らせる。 少なくとも敵ではないことに安心したのか、ライルが彼に質問した。 「あなたは人間なのですか? その、体が半透明な、ような」 エニーニャは正面に意識を向けていたが、ライルは老人の異変に気付き、そちらに目を向けた。 ミーティも顔半分向けることからそちらへ向いた。 ガンドバルとアニ・ヤは前で警戒をしてくれているのだ、後ろの状況はこちらで手早く処理しなければ、という思いだ。 指のサインでこちらを見たガンドバルにその意思を告げると、ミーティも続けて口を開けた。 「案内人さん、貴方はこの遺跡のマスターですか? もしそうなら、入り口のアイアンゴーレムさんは止められますか?」 丁寧な物腰には敵意を感じられない。 ならば遺跡の関係者の可能性が高いのではないか、とミーティは考えた。 しかしその期待はあっさりと裏切られる。 「いえ、私この遺跡の施設を置かせてもらっただけの者でございます」 「え!?」 「そして、このレストランは私が用意した施設に相違ありませんな」 「アイアンゴーレムは!?」 「初めてお聞きする名前でございます」 「それじゃあここに他の出口は!?」 「入口のみでございます」 「貴方はどうやってここへ!?」 「通信、でございます。分かりやすく表現するのであれば見える言霊ですな」 畳みかけるような質問に老人は手際よく答えた。 そして場には静寂が満ち始めていた。 多大にあった困惑は残り、わずかにあった希望は消え去ったゆえの沈黙だった。 ライルも、ミーティも正面を向きなおした。 その瞬間に再び拳が振り下ろされる。亀裂は、より大きいものとなった。 「結局、袋の鼠とはな」 ホッと口ひげの中でガンドバルは自嘲気味な笑みを浮かべる。 状況には結局何も変化がないことだけが分かったのだから、笑うしかない。 「それじゃあ、ジャンケンする?」 そう提案したのはアニ・ヤだった。 何のジャンケンなのかと疑問にする声は出なかった。 ここに至るまでの間にみんなが無事に帰ることを願っていた。 そしてみんな、誰かを置いていく算段を考えないほどには善良だった。 「エニーニャ?」 ミーティは不安になって彼女を見る。 「やめて。そういう同情はしないで」 意図を察したエニーニャはそれ以上の言葉を遮る。 アニ・ヤとエニーニャ、どちらか片方が生き残っても悲劇でしかない。 そして本人たちもそれを承知している。 アニ・ヤが切り出したのも自分たちだけが優先的に選ばれることを不公平だと直感で理解しているからだ。 「ここは平等に行こう。二人の意思を無駄にしちゃいけない」 ライルはそう嘯(うそぶ)く。手が震えているというのに。 恐怖が全身を覆っているのにライルは懸命に勇気を振り絞っていた。 それを見てガンドバルは頷く。 「それではの、恨みっこなしで行こう。ミーティ嬢よ、音頭取りを頼む」 ガンッ! という音が響く。アイアンゴーレムの鉄腕が壁を貫いた。 ただの石壁であればこの段階で吹き飛んでいただろう。 そうならなかったのは精霊ノームの力がいまだ壁を支えているからに他ならない。 少なくともジャンケンが終わるぐらいの猶予時間はありそうだ。 「じゃあいくよ。せーの! さいしょはぐーの、ジャンケン――」 その空気をぶち壊す人声が飛び出したのはその時であった。 「聞かれませんでしたので言いませんでしたが、ここから出る術はございますよ、皆さま」 「へ?」 その言葉に全員が同時に老人を見た。彼は憐れむような眼で全員を一瞥していた。 その眼差しの意味を咀嚼する前に彼は言葉を続ける。 話の流れで窮地の中生き残りの選別をしているのだと理解しての提案だったのだろうか。 「お一人様ほど、会長のご依頼を受けて頂けるのでしたら他の皆さまを地上へと送りましょう」 何故一人なのか、そして地上に行けるというのは本当なのか。 皆が顔を合わせる。アニヤなどは「ほんとかよー」と口に出してさえいる。 その中でただ一人、ミーティは老人を見据え続けていた。 「それなら私が受ける。それでみんな助かるのよね」 「ええ、少なくとも地上でしたらこのようなものはいないのでしょう?」 ここが地下であるというのをやはり、この老人は知っているのか。 アイアンゴーレムは知らないと言っていたのに。 その疑問をミーティは心で黙殺する。きっと古い時代の話なのだ。 想像を絶する話だが、そうでないとつじつまが合わないと感じた。 「ええ、ここよりは断然安全よ」 「では取引成立ということで。内容は移動先で受けるでしょう。緊急の都合、子細を告げられないことをお詫びいたします」 「いいえ。ありがとう」 ミーティは満足そうな笑みを浮かべて礼を述べる。 「貴方! そんなやつを信用するの!? 勝手に決めないで!」 激怒したのはエニーニャだ。 それをアニ・ヤは腰に抱き着いてダメだよと首を振って静止する。 ミーティには分からなかったが、それは心配からくる言葉だった。 勝手な身投げは赦さないという類の意味であったのだが、 ミーティはそれを察することができずに怒らせたのだろうと苦笑いをした。 ライルとガンドバルも何か言おうとしている。 しかし次の拳が振り降ろされた時、土の壁がどうなるかいよいよ保証ができない状況だった。 ミーティは老人に告げる。 「時間がないわ。お願い」 「畏まりました」 老人はそういってカードを取り出した。 その場にいる老人以外にとってそれは未知のカードであったが、 共通語でこう書かれていた。 『世界(The WOULD)』と――。 光に、全てが包まれた。 【エピローグ:そして旅は5日目を迎える】 「みんなどうしてるかなぁ」 世闇をランタンを灯しながら歩みを進める。 BUGを倒して開拓を終えた彼女はひとまず本拠にある施設が乱立して突如現れた街というべき場所へと向けて一人で移動していた。 「今日も夜空はきれい。雲ること、少ない気がする」 そういって見上げる知らない夜空は知らない星に溢れている。 最近は暇の合間に星座を勝手に作るなんてことも日課になりつつあった。 ここに訪れてから、4日が経った。 彼女をここへ誘った老人に案内を受け、会長のメッセージも受け取った。 そして彼女は注文通りにBUGの殲滅へと歩みを進め続けていた。 次の目的地はフェアリーステップ、Lv3。 ここにある施設群衆地域を彼女は仮に「街」と呼んでいる。 今回は街にある2回の店で装備を整える予定だ。 いよいよ、旅に適した防具か衣類の用意が必要不可欠と彼女は感じていた。 サク、サクっとゆるらやかな歩みで一歩を踏み出す。 星を眺めるのをやめて地面を注視しながら、逸れた仲間とのことを思い出しはじめた。 最初に浮かんだのはドワーフの青年のガンドバルだった。 「ガンドバル、何かあったら使ってって言ったお金、ちゃんと使ってくれるかな」 「私のことはいいから神官ちゃんと加えてるといいんだけど」 彼は義理堅い人物だった。間違いなく自分の帰りを待とうとするだろう。 金銭的にもしっかりしている。だからパーティの保管資金の合わせ札は彼に預けていた。 偶然にもそれは、自分がここへ来たことで正しい判断であったことが証明された。 自分が行方知れずとなったのだから。 でも、あの堅物のドワーフはきっと使おうとしないに違わない。 自分が同じ立場でもそうするだろう、とミーティは苦笑いする。人を言えた義理ではない。 「そういえば、ライルには悪いことしちゃったかなぁ」 「ギルドへ伝えないといけないこと、毎回いろいろ押し付けてたんだけど、今回は一番ひどい」 生真面目な彼を思い出す。 遺跡の地図は例え枯れた遺跡でも丁寧に精査していた。 前の冒険者の粗雑な仕事は金にならないことでも修正していたせいで、 宿の店長から「お前は効率が悪い」とさんざん怒られていた。 きっと今もあの遺跡の謎にかかりきりで寝ていないに違いない。 いつもそうやって倒れてはミーティに神殿まで無理やり連れ込まれて寝かされていた。 誰かかわりにそれをやっているといいのだが、と不安を覚える。 「アニ・ヤは――、どうしてるかな。うーん。分かんないや」 「あの子は結局どこでどう過ごしてるか見せてくれなかったものね」 パーティの中で一番接していたのはガンドバルとアニ・ヤだった。 アニ・ヤとはよく買い物は一緒に出掛けたのを思い出される。 安くておいしいのを見つけるのが上手で、その浮いた分はお駄賃としてあげては喜んでくれていた。 でも、彼のことはパーティで一番よく知らない。 私生活を一番見せてくれないのも彼だった。 ふとした時にいなくなって、必要な時にはいつも近くにいてくれた。妖精のような青年だった。 「エニーニャ」 名前を口にした後、ミーティはそれ以上続けなかった。 最後に別れた時の彼女は、凄みのある剣幕で怒鳴っていた。 エニーニャには口癖にしている言葉があった。 それが「みんなで決めるわよ」という言葉だ。 アニ・ヤの受け売りらしいが、それが人嫌いな彼女をみんなが許容していた一番大きな理由だ。 好き嫌いがあったとしても、みんなで決めたなら覆すことはなかった。 独りよがりで相談せず、やることはみんなで決めてきた。 でも――、今回ここにミーティがいる理由は、独断だ。 正しいことをしたとミーティは信じているが、それは結果論でしかない。 もしかしたら狡猾な悪魔に騙されていただけで、実はみんな死んでいるのかもしれないのだから。 自覚はもちろんある。 だからこそ、エニーニャの怒りの顔が忘れられない。 あの顔は自分が仲間のために取った行動への答えそのものだったからだ。 「――いいえ。いいえ」 彼女は頭(かぶり)を振るう。 先へ続く道を、見えてきた街の灯りと足元を照らすランタンを頼りに進む。 その足取りを早めて、心の中で否定する。 「私は正しいことをしたよ、エニーニャ。だって相談してる暇はなかったんだもの」 他人の考えがどうしたというのだ。 ああするしか助かる術なんてなかったではないか。 そのために自分は今危ないBUGとの戦いの真っただ中にいるのだから、おあおいこだ。 正義の行いは正しく結果が繋がりやすいものだとミーティは愚かな答えに着地点を見出す。 だが、それが彼女なのだ。その考えは容易に変わるものでもまた、ないのだ。 「それを証明するためにも、生き残って、帰って、驚かせてやるんだから」 その時はうんと強くなって帰ろう。 みんなが驚くくらい。ここでの戦いはそれだけ、多いのだから。 腕を天高く掲げて彼女は宣誓した。 よし、と息巻くと腕を下ろして歩みを進める。 街の明かりはずいぶんと近づいて来ていた。 夜の暗闇の中でも煌々と輝いている。 この世界の明かりは、彼女には泡沫とはいえ希望に見えてならなかった。 たとえその先に、地獄の苦しみが待っていたのだとしても。 今この瞬間は、前へ前へ進むことに確かな手ごたえを感じているのだから。 《了》 |
ミーティ 「今回は一度後退ね。装備を整えに行くわ」 |
祀里 「うん、マツリは人間だよ!居合、知らないかー。これはね、刀って言うんだよ!」 |
祀里 「長い包丁!確かにそうかもー!実践用じゃないのかー。貴族?貴族さんがいるんだね」 |
リベラ 「ふふん、すごいでしょう~?なかなか便利なんですよ~ (更にスカートをひらひらさせると他にもいろいろな調理器具がぽろぽろ出てきた。 想定外だったようで、慌てて拾い始める)」 |
リベラ 「んー、そうですねぇ。そんなに何時間もかからないと思いますが… 慣れてませんからある程度はお待ちいただくですー。 あ、食材お預かりしますです。 (食材を受け取るとテキパキと鉄板を組み上げ、調理器具を広げ、準備を進めて行く)」 |
リベラ 「…なんと!(大きなおなかの音を聞くと少し驚いた顔をして) そんなにおなか減ってるですー?大丈夫ですー?もしや何日も食べていないですー? 」 |
リベラ 「それでは超特急で焼かねばですー! (ほわんとした雰囲気から想像できないようなスピードで食材を刻み、生地を混ぜていく) まずはおなかの虫を黙らせないと、ですー! (熱された鉄板に生地を流し込み、具材をパラパラと入れていく。そのうち生地の焼けるいい香りが漂うだろう。)」 |
リベラ 「おねーさん17歳なんですねー。リベラと1つ違いですー。 あ、もちろんリベラも大人ですから! (なんて言いつつ、くるんくるんとたこ焼きを返していく)」 |
リベラ 「(スカートを再度ひらひらさせると、舟のような形の器が出てきた。 それに焼けたたこ焼きをぽんぽんと載せていく) はいっ、おまたせしましたー!こちらがたこ焼きですー! 熱いのでお気を付けくださいですー!! (器に盛られたたこ焼きにソース、かつおぶし、青のりをトッピングし、爪楊枝を1本刺して差し出した。焼きたてアツアツ!)」 |
アレル 「いえいえ、お世辞ではないですよ?禁止と言うのでしたら一先ずこれ以上は言わないでおきますけど。」 アレル 「僕の所では何かしら理由が無い限りほぼ全ての人は10年ちょっとは学校に通っていますよ、という訳で高評価気味な所申し訳ないのですが至って普通の学生だったりします。」 アレル 「…寧ろややサボり勝ちなので普通を下回っているかもしれませんが。代わりに身体を動かす事に関しては平均以上の自信がありますから開拓という肉体労働では助かっていますけど。」 アレル 「えぇ、存分にお使い下さい。しかしお姫様を守るナイト役がシーフで宜しいのですか? (先程シーフと言われたからかそんな事を良いクスクスと笑っている)」 |
“ ” 『シェイプシフター? ごめん。知らない』 |
“ ” 『誰…。ごめん。わからない。』 |
“ ” 『気つく。いた。意識…精神、のみ。 漂う。世界。色々。見た。この世界。来た。偶然』 ピタリと言葉が止まる。 |
“ ” 『――開拓。冒険。羨ましい。思った。多分。 気づく。この器。得た。それだけ。他。わからない』 |
“ ” 『説明。難しい。不十分?』 |
ノアハ 「ええと、君が礼節を心得た者だということは伝わったから、気を楽に。 僕も恐縮してほしいわけではないし……」 ノアハ 「この地に僕の仕える国が存在するのでもない。 そんな場所で、身分なんか関係ないだろ」 ノアハ 「なるほど、神官戦士ね…… では植物学の論文などはどうだろう。 僕がこの惑星に来てから記録し続けている資料で、 そのあたりで採取できる薬草や、毒性のある植物についてまとめたものだ」 ノアハ 「君の持っている本についても聞きたいね。 ほらほら、もったいぶらずに教えたまえ!」 |
ゲオルグ 「これはいきなり、面映いことだ。 しかして確かに私は美しい―― この美姿が君の目指す姿の導となるなら遠慮なく参考にしたまえ」 ゲオルグ 「だが、同じ冒険の舞台に立つ以上、君も私も対等な冒険者。 こちらこそ、時に助けを乞う事もあるだろう」 ゲオルグ 「例えば依頼発注など、この世界では私も勝手が分からない事が多いからな。 戦いも大事だが、そうした情報面での助け合いもしていこう」 |
ミーティ 「今日も一日、がんばっちゃうぞー!」 |
ミーティ 「ゴマダレー! 新しいカードゲット!」 |
ミーティ 「ゴマダレー! 新しいカードゲット!」 |
ミーティ 「2d6! いきまーす! え、ゲームが違うの?」 |
ザナ 「お呼び頂きありがとーございまーす!俺は僧侶のザナ!誠心誠意、みなさんが頑張るのを応援させてもらうっすよ! ……ちょっと後ろで!」 |
ゲオルグ 「構わないとも、この美しさを先照らす輝きとして使いたまえ 」 |
手を止める。 |
リベラ 「リベラはどこでもがんばるですよ!」 |
ミーティ 「今回も私、がんばっちゃうから」 |
ミーティ 「何かな何かな? 冒険の後の報酬は楽しみだよね!」 |
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神官 神官戦士 ヒーラー タンク 前衛 女性 人間 金髪 碧眼 ファンタジー 剣 盾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【 Character Profile 】―――――――――――――――→ 自称、正義の神官戦士。 熱血漢と猪突猛進を形にしたような性格の少女。 貴族出身で魔術学園のエリートを約束された身でありながら、 母の死をきっかけに家出までして冒険者となったという異色の経歴の持ち主。 弱い者を見捨てられない性分であり、 目の前に困った人がいたら損得勘定は二の次で行動してしまう。 そのため仲間内でもトラブルメーカーであるのだから、 自制するようにと時折釘を刺されてしまうこともしばしば。 かなり豪快でありとても貴族令嬢とは思えない言動が多い。 「蛮族」「猛女」「至高神の突撃槍」などと呼ばれることも。 そんな彼女であるが、知識の深さは本物である。 元は知識神の敬虔なる信徒であったため、勉学には励んでいた。 一通りの言語に精通し、賢者と魔術師としての資格も持つ。 まだまだ素人に毛が生えた程度であるが、 それでも神官であり戦士でもある彼女は、そうした理由でマルチな活躍をすることができる。 もちろん、それは器用貧乏と紙一重。 重々承知しているため、冒険における彼女はこうした知識と魔術に関しては仲間任せである。 このラストオーダーの世界において、自らの立ち位置をどうするのか。 それは彼女と仲間たちの歩みで決まることになっていくだろう。 【 Character hestory 】―――――――――――――――→ 剣と魔法が世界を統べる世界イ=ルーモ・ルフ。 ミーティはこの魔法の大国であるラファール国の貴族の娘であった。 13歳のある日、冒険者であった母が冒険先で帰らぬ人となった。 元々勉強好きで魔術師を志していた彼女は、その事件を境に冒険者の道を志すようになる。 一人娘を大事にしたいと考えていた優しい父親とは、その時から徐々に折り合いがわるくなってしまう。 結果、15歳の時に魔術学院を自主休学。そして16歳の日に家を飛び出したのだった。 その後、隣国であり、冒険者大国である新興国アゼレーン王国に身を寄せる。 またその国において栄えていた至高神の教えに感銘を受け、今まで信仰していた知識神から至高神の使徒となることを誓うのであった。 かくして、彼女は神官戦士として神殿の世話になりつつ、冒険者としての旅路を続けることになったのであった。 いくばくの月日の後。 ある日遺跡の中で大きな危機に直面してしまう。 そして、遺跡の碑文の精霊との取引をした。 「仲間を無事、地上に返す代わりに自分はこの世界で碑文に与えられた使命を果たす」というものだ。 かくて、彼女は仲間たちの身代わりにラストオーダー世界へと降り立ったのだった。 かくて、新たな新天地で、自らの世界へ帰るための冒険が始まるのだった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max12 / 所持数8 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【補助】ブロードソード+1 | 固有斬払武器 | - | 8 | 8 |
魔法の強化が施された標準的なブロードソード | |||||
2 | 5歩カード | 固有移動 | 確歩Lv5 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に5に変更する | |||||
3 | 1歩カード | 移動 | 確歩Lv1 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に1に変更する | |||||
4 | 4歩カード | 移動 | 確歩Lv4 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に4に変更する | |||||
5 | 付与屋さんだよのカード | 特有設置 | 付与工房Lv8 | 8 | 5 |
エンチャントができるよー(区分:付与) | |||||
6 | 【主力】レザーグローブ | 殴打武器 | - | 15 | 5 |
7 | 5歩カード | 移動 | 確歩Lv5 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に5に変更する | |||||
10 | 瓶詰のお菓子 | 固有食物 | 体調回復Lv2 | - | 1 |
色とりどりなお菓子が詰まった瓶 |
Sno | 所持Max33 / 特有Max4 / 設定Max9 / 所持数30 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | フラッタリングパンチ | 特有 | 解離 | 深刳傷殴打Lv1 | 0 | 24 |
2 | アタック・フォースLv1 | 固有 | 解離 | 傷天光Lv1 | 0 | 12 |
3 | フィジカル・アタック(斬)Lv1 | 固有 | 解離 | 傷斬払Lv1 | 0 | 12 |
4 | キュア・ライト・ウーンズLv1 | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
5 | ハウリング・ブレスレット | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
6 | 切り払い | 共有 | 先発 | 反斬払Lv1 | 0 | 10 |
7 | インターセプト・コマンド(斬) | 共有 | 先発 | 全反斬払Lv1 | 0 | 30 |
8 | プロテクション | 共有 | 自動 | 物防補強Lv1 | 0 | 7 |
9 | ワイド・プロテクション | 共有 | 自動 | 列物防補強Lv1 | 0 | 14 |
10 | ウイング・バリア | 共有 | 先発 | 耐投射Lv1 | 0 | 3 |
11 | レジスト・ダークマジック | 共有 | 先発 | 耐冥闇Lv1 | 0 | 3 |
12 | ディフェンシブ・コマンド(斬) | 共有 | 先発 | 全耐斬払Lv1 | 0 | 9 |
13 | ガーディアン・ナイツ | 共有 | 先発 | 囮Lv1 | 0 | 10 |
14 | 第四回目特有カード | 特有 | 解離 | 全殺傷殴打Lv1 | 0 | 36 |
15 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 復活Lv1 | 0 | 10 |
16 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 列復活Lv1 | 0 | 20 |
17 | 第五回目特有カード | 特有 | 解離 | 連応傷冥闇Lv1 | 0 | 24 |
18 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 無斬払Lv1 | 0 | 5 |
19 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 全無斬払Lv1 | 0 | 15 |
20 | 無名のカード | 専有 | 自動 | 付着補強Lv1 | 0 | 7 |
21 | 無名のカード | 専有 | 自動 | 列付着補強Lv1 | 0 | 14 |
22 | 無名のカード | 専有 | 自動 | 全物防補強Lv1 | 0 | 21 |
23 | 無名のカード | 専有 | 自動 | 全付着補強Lv1 | 0 | 21 |
24 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 耐魅了Lv1 | 0 | 3 |
25 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 全耐魅了Lv1 | 0 | 9 |
26 | 無名のカード | 専有 | 異常 | 即除魅了Lv1 | 0 | 7 |
27 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 増生命Lv1 | 0 | 7 |
28 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 増精神Lv1 | 7 | 0 |
29 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 待機Lv1 | 0 | 2 |
30 | 無名のカード | 専有 | 先発 | 発動Lv1 | 0 | 2 |
Marking Chara List |
[Command] Eno3:ザナ |
[Command] Eno14:闇 |
[Command] Eno45:アマリア |
[Command] Eno63:” ” |
[Command] Eno105:白鬼祀里 |
[Command] Eno113:ロズトア |
[Command] Eno143:ネクサ・アツィルト |
[Command] Eno215:リベラ・キングリーヴス |
[Command] Eno224:アレル・クランク |
[Command] Eno234:白のヒトガタ |
[Command] Eno259:ジョーカー |
[Command] Eno314:ノアハ・ホプキンソン |
[Command] Eno339:ゲオルグ=シーカー |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
J-2 | 武器屋のカード | 安息 | 武器 | 武器屋Lv3 | 20 | 7 |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | |||||
武器 | 1 | 3 | 0 | 0 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
7 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 7 |
6 | 6 | ||||||||||||||||||||||
5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | 4 | ||||||||||||||||||||||
3 | ★ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | ☆ | 2 | |||||||||||||||||||||
1 | 1 | ||||||||||||||||||||||
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