たまたま耳にした言葉を聞くとそろり…と気配を消して後ろから近ずいていき、背後から低い声で声をかけた アレル 「う~ら~め~しーやぁ~~」 |
天藍花 「…………っ!? ひぃああああああああああああっ!!?」 大きな悲鳴が響き渡る。悲鳴をあげた少女は、わたわたと両手を忙しなく動かした。」 |
天藍花 「おっおば、おば、おばけ! おばけは、テン嫌です!! こっち来ないで、来ないでください!!」 叫びながらそのまま座り込む。頭を抱えて、目をぎゅっと閉じたまま。 アレルだと気が付かず「おばけ、こわいです……」と震え上がっている。」 |
アレル 「うおっ!……あ、やべ (ちょっと悲鳴を上げるくらいかと思っていたので予想以上に怯えてしまった様子にしまった、という評定をした) 」 アレル 「テ、テン、おばけじゃないですから、僕ですアレルです。そんなに驚くとは思わなくって… (周囲をあたふた動き回りつつ再度声をかけた) 」 |
天藍花 「…………? ぁ、アレル……お兄様?」 両手は未だ頭の上に乗せたまま、目を開き、ゆっくりと顔を上げた。視界の先に、見知った少年の姿を見つけ、ほっとしたような表情を見せた。」 |
天藍花 「アレルお兄様が、おばけを追い払ってくれたのですか? ありがとうございます、テンびっくりしちゃって……助かりました」 悲鳴をあげていたので、少年の声に気が付かなかったのか。脅かしたのが彼だとは分かっていない様子。 安堵の表情で、アレルに礼を伝えた。」 |
アレル 「こんばんはテン、どういたしまし……あー…そうではなくってですね… (勘違いしているならそのまま通すかと思ったが顔を見ていると罪悪感が湧いてきてつい口ごもり)」 アレル 「…さっき驚かしたのは僕です、テンのおばけが怖いというのが聞こえたのでつい悪戯心が出て…怖い思いをさせてしまってすみませんでした (そう言うと頭を下げた)」 |
天藍花 「は、はい。こんばんは、アレルお兄様」 少年に倣って挨拶を返す。不思議そうに両目を瞬いて、そうして少年をじいっと見つめた。 少年の言葉を聞き、頭を下げる姿に。 「驚かしたの、アレルお兄様だったんです?」」 |
天藍花 「テン、大丈夫ですよ。本物のおばけだったら、テン大丈夫じゃなかったですけど。おばけじゃなくて、アレルお兄様でよかったです」 怒ることもなく、大丈夫だと伝えた。……しかし立ち上がるにはまだ膝が笑っているので、モゾモゾと動きながら少年に近付いてそっと手を伸ばした。」 |
天藍花 「アレルお兄様、頭をあげてください。テン、大丈夫ですから。……あの、えっと、すみません、まだ立てなくて。下から失礼します」 申し訳なさそうに、ぐいぐいと少年のズボンの裾を引っ張る。」 |
アレル 「そう言ってもらえると助かります、今度はもう少し何か違うやり方にしておきますので」 アレル 「それはそうとおばけって実際に居るんでしょうか、僕の所だと居る証明はされていませんでしたけどここに来て色々な人が居るのを見てると居る所にははっきり居るのかなとか思えて……あ、でしたら無理せずに、僕だけ上から見てるのもあれですし座りましょうか。 (ズボンを引かれるとゆっくりと腰を下ろした)」 |
天藍花 「 少年の言葉を聞いて、天藍花は困ったような表情を見せた。 「アレルお兄様のところには、おばけはいないのですね。その世界によってはいるもの、いないものなんでしょうか……テンの世界には、」 |
天藍花 「 言い掛けて、ふ、と短く息をひとつ。 「……テン、何度もおばけを見ました。腕を掴まれたり、髪を引っ張られたり……おばけは怖いです。テンの言うこと、全然聞いてくれないです。嫌だって言っても、やめてくれなくて」 隣に腰掛けた少年を見ると、安心した表情を見せ、微笑む。」 |
天藍花 「怖かったしびっくりしましたけど、アレルお兄様の顔を見たらほっとしました。ふしぎですね。またお会いできて、テンはとてもうれしいです。今日も、テンとお話して貰えますか? テン、アレルお兄様とおしゃべりしたいです」 そうして、何事もなかったように話し掛ける。しゃがんだ状態から草むらに座り込むと、両手を胸元に置いて嬉しそうに少年に笑いかけるだろう。」 |
アレル 「実在してる挙げ句にそんな直接的に何かしてくるんですね、しかも何度もっていうのは…大変でしたね。 ……それにしてもやる事が何かちょっといじめっ子みたいだなぁ」 アレル 「ははは、こんな顔でホッとするならいくらでも見て下さい。 テンが良ければ話をするつもりでしたよ、こないだ約束もしましたしね。とはいえ何から話しましょうかね…んー、とりあえず改めて軽く自己紹介でもしてみましょうか、聞いてみたい事でも見つかるかもしれませんし (笑顔を向けられるとつられるように表情が柔らかくなった)」 アレル 「という訳でアレル・クランクです、高校という制度に通う16歳の学生ですね。好きな事は美味しい物を食べる事と音楽を聴くこと、得意な事は…手先は器用な方だと思います。こんな感じでどうでしょうか?」 |
天藍花 「大変……ん、と。よく、分からないです。必要なことだって、おばけはいつも言います。だからテン、いつも隠れてました。おばけに見つからないように、さっきみたいに縮こまると、上手に隠れることが出来るんです」 顔をいくらでも見てもいいと言われれば、言葉を止め、少年の顔を覗き込むように顔を近付けた。距離はとても近い。 そのまま少年の自己紹介を聞く。興味津々といった表情で、とても嬉しそうだ。」 |
天藍花 「音楽、すてきです。アレルお兄様は、どんな音楽が好きなのですか?」 問い掛け、何かに気が付いたそぶりで、再び口を開いた。 「名前は、天藍花です。年齢は……多分、2歳くらいでしょうか。正確には分からないです。見た目というものは15歳くらいだろうって言われました。癒しの術が得意です。お茶を淹れるのも、得意です。力持ちではない、です」 辿々しく自己紹介をする。アレルのものと比べて、とても紹介できているものではないが――一生懸命、伝えようとしている。」 |
アレル 「さっきので隠れられるんだ…もし僕も遭遇することがあったら試してみま…みますね… (本当に間近で顔を見られた事に一瞬驚くが見ていいと言ったので背ける事もできずに多少耳が赤くなった)」 アレル 「こないだのお茶も美味しかったですし得意というのも納得です、それはそうと……あの、僕の聞き間違いでなかったら今2歳って聞こえたのですが…… (耳は確かにそう聴いたがまさか…と半信半疑という感じのようだ)」 アレル 「あ、そ、それと音楽は明るいのが好きです、聞いてみますか? (胸ポケットからスマホを取り出すと音が出せるようにと何度か指先で操作をし)」 |
天藍花 「アレルお兄様の瞳、きれいです。お日様が沈んだばかりの夜空の色、です」 アレルの様子に気付かず、尚もじっと見つめ――瞳の色を褒める。 「はい、おばけに会ったら上手く隠れると大丈夫です。でも、見つかることもありますけど……」 |
天藍花 「実際のところは、テンも良く分からないのです。でも、多分2歳くらいだろうって、今のあるじ様がおっしゃってました。……あ、あの、テン、ちゃんとアレルお兄様のことも、お話したこともちゃんと覚えてるから大丈夫ですよ。そこまで赤ちゃんではない、です」 大きく頷き、更に顔を近付けたところで。」 |
天藍花 「それは、なんですか?」 興味がスマートフォンへ移り、視線が少年の指先へと向かう。 「…………四角くて小さい、魔法の石板でしょうか。此処から、音楽が鳴るのですか? 明るい音楽……アレルお兄様にぴったりです」 草むらに手をついて前のめりになりながら、少年の指先と顔を交互に眺めて嬉しそうに笑う。」 |
赤ん坊ではないと、少女は言うが、放っておくとアレルの膝に乗ってしまいそうではある。 警戒心がないのか、ただの馬鹿なのか――目を輝かせて少年の動作を見守っている。 |
アレル 「日が沈んだ後の夜空の色、ですか……珍しいとか言われた事はありますがそんなふうに表現してもらうのは初めてです、何だか嬉しいですね。」 アレル 「2歳でこの成長、それに主様。僕もテンに色々と聞いてみたい事が出てきました…けど……と、とりあえずこっちの説明からしましょうかっ (時間を掛けるほど近づいてきそうだと思い気がやや焦る。真っ当な仕事ではない事もしてきた身だが年齢的には思春期の男子、本人は2歳と言っているが見た目少し年下位の美少女が間近に来れば落ち着かなくもなるようだ)」 アレル 「僕の所は魔法とかはほぼ無いんですよ、なのでこれは色々な機械を組み合わせて作られている物です。どんな人でも操作さえ覚えれば使えるのが多分魔法より便利な所ですねー……えーと、この曲でいいかな。 (多少口早に説明しつつ曲を選ぶとスマホをそちらが見やすいように向けた、そこには数人の少女グループが踊りながら歌っている動画が流れ出していた)」 |
天藍花 「はい、とてもきれいです。テン、お空は夕暮れと夜空が好きです。一日の終わりを静かに彩るかのようで……」 少年の紫色の瞳を見つめたまま、首を傾げた。いつもより早口のような気がするが、どうしたのだろう――と疑問に感じたところで、スマートフォンの画面には見慣れぬ光景が。」 |
天藍花 「 色とりどりの鮮やかな衣装を着て、笑顔で歌い踊る少女たち。キラキラとステージライトが輝き、観客たちのペンライトが揺れ、その姿はまるで。 「……オランダシシガシラみたいです。とても優雅で、きれいですね」 |
天藍花 「 そのまま少年から離れ、画面に顔を近付ける。興味津々……というよりは、惹かれるかのように。 じいっと画面を見つめ、音楽に合わせてぱち、ぱちと不器用に手拍子を鳴らす。無論、本人は合わせたつもりでいるが、見事に調子がずれている。」 |
天藍花 「すごいです。このお姉様たちは、踊り子で、詩人なんですね。歌も踊りも上手で、テン、うらやましいです。それに……アレルお兄様と同じで、肌が白くて、とてもきれいですね」 手拍子していた手を握り締め、少年を振り返った。感動しているのか、頬が少しだけ赤い。 「アレルお兄様は、こういう、綺麗なお姉様たちの踊る姿や、歌が好きなのですか?」 そうしてまた、どんな些細なことでも知りたそうに少年に問い掛ける。」 |
アレル 「あぁ、夕暮れは良いですね。前に山の上で見た時には柄にもなく世の中こんなに美しいものがあるんだな、等と思ったりしましたっけ。 (ちらりと少し懐かしそうに空を見上げてみた)」 アレル 「オランダシシガシラ…ですか。ちょっとどんなものか知らないんですが花かなにかですか? (オランダという部分が知っている国名と同じなのは偶々かな、と少し首を傾げた。オランダシシガシラ自体が何かは知らないようだ)」 アレル 「ふふ、テンも歌ったり踊ったりしてみたら負けない位人気が出るかもですよ?容姿も十分ですしね。 そうですねぇ、姿を見て楽しむ分には男性のを見るよりもこういう女性達の方が好きです。ただ歌は男性が歌う歌も好きですよ、本を読みながら聴く時とかは男性の静かめな歌が良かったりしますし。」 |
天藍花 「山の上……アレルお兄様は、山に登られるのですか? 山には、お星様がよく流れ落ちると聞きます。テン、まだ小さいから山へは行くなと言われました。……山から見るお空も、とても綺麗なんですね」 未だ見ぬ景色を思い浮かべ、ゆっくりと瞼を伏せた。」 |
天藍花 「オランダシシガシラは、えっと、金魚です。お魚の仲間で、しっぽがふわふわってしていて……あ、テンの着ているこの服みたいにふわふわしていて、ひらひらって、しっぽが優雅に動くんです。お水の中で、踊っているみたいに綺麗なのです」 辿々しく説明をしながらスカートの裾を持ち上げ、ひらひらと揺らして見せた。上手く伝わるだろうかと、少し不安そうな面持ちで。」 |
天藍花 「容姿……あんまり誉められたこと、ないです。なので、あの、あの……ありがとう、ございます……?」 こういう時にどう応えればいいのか分からず、両目を瞬いて少年を見上げた。 「アレルお兄様も、素敵だと思います。えっと、いけめん……? と言うのでしょうか。でも、それ以上にやさしくて、親切で、あったかいです」 ふにゃり、と笑って。 そうしてまた、画面の少女たちを眺める。不器用に手拍子をして。」 |
アレル 「親に鍛錬で山に連れていかれた事があってその時に頂上まで行きまして。鍛錬自体はキツイし勘弁願いたいと思いましたが……その時の景色だけは良い思い出です。 しかし小さいから、ですか…ここは色々な種族の方が来てますがテンは人間とは違ったりするんですか? (聞き方次第では失礼になりかねなそうな質問なのでやや戸惑いつつ訪ねてみた)」 アレル 「あぁ、確かにそういうひらりとした尾やヒレの金魚っていますね、見た事はありますが名前は知りませんでした、テンは物知りですねぇ (揺れているスカートと袖や胸元の服の色を見る、確かに何かの時に見た金魚の様だ、しかし目の前の少女自体は人懐っこい子犬みたいだな、等と思ってくすっと笑いが溢れた)」 アレル 「間違いなく可愛いですからね、皆さん言う機会が無いだけで心の中では沢山褒めているかもしれないですよ? (少しばかりからかうように微笑みを浮かべている) あはは、テンからイケメンという言葉が出てくるとは嬉しいですがちょっと意外でしたね。暖かく感じるのは…テンの暖かさが移ってるのかもしれません。」 |
天藍花 「アレルお兄様も、大変だったんですね。鍛練、大変そうです……信仰で登るのとは違っていそうで」 一体どんな鍛練をするのだろうと考えつつ、少年の戸惑いを見て、少しだけ申し訳なさそうな表情を浮かべた。」 |
天藍花 「テンは、恐らく人間ではないです。人工的に作られた存在だろうって、今のあるじ様は仰ってました。 ……テンは、自分の名前しか分かりません。だから、自分のこと、もっと知りたいって思いました。夢に出てくる青いお花を見つけたら、何か分かるんじゃないかって」 物知りだと言われれば、少しだけ照れ臭そうに笑う。」 |
天藍花 「ずっとむかしに、露店で見かけて……金魚は、それしか知らない、です。……ほ、褒められるのも、慣れてなくて、その、あの、」 いよいよ恥ずかしくなってきたのだろう。服の裾で顔を隠す。ぎゅうっと目を瞑って、次の言葉を考えているかのようだ。」 |
天藍花 「あ、ありがとう、ございます。……う、うれしい、です」 そう伝え、気持ちを落ち着かせるために深呼吸。 「テンは……何も、してないです。アレルお兄様が優しいのも、あたたかいのも、アレルお兄様ご自身が持つもので。テンは、それがとても素敵だなって、伝えてるだけなのです」」 |
天藍花 「 ……いつの間にか少年に近付き、それこそ肩が触れるくらいの距離まで縮めていた。本当に警戒心がないのだろう。 「アレルお兄様は、ガッコウで歌をうたったり、何か運動……ブカツって言うんでしたっけ? そういう活動をしていたりするんですか?」 |
アレル 「いやぁ自分の家庭ながら子供に命がけレベルの鍛錬を強いるのはどうなのかと思いますね……まぁそのおかげでこういう戦闘も起こりうる開拓なんて出来てる訳ですが。」 アレル 「あぁ、ですよね…流石に2歳ではこんなに成長はしませんし。でもそれ以外は何も変わらないなという感じがしますね、年齢を言われなかったら多分ずっと気が付きませんでした。 ……花を探してたのはそういう理由でしたか、なら僕も出来るだけ積極的に探してみるようにしておきますよ、それで見つかって何か分かったらその話もしてくれたら嬉しいです。 (照れている様な反応が微笑ましくてついそんな言葉が口から出ていた)」 アレル 「あんまり優しいつもりは無いんですけれどねー……不思議とテンと話している時は穏やかになっている自覚はちょっとあります……友達、だからでしょうか? (首を傾げながら肩をひょいと竦めてみせた)」 アレル 「歌は授業である分くらいは。部活はしていませんね、所謂帰宅部というやつ…で…… (気がつけば再び間近まで来ているのを見て言葉を止め少し思案すると再び口を開いた) あのですね……先程も思いましたがテンは少々無防備過ぎるかな、と僕は思うのですよ。異性にそんな気軽に間近に近づいて何かあってからでは遅いですから。 」 |
天藍花 「戦えるの、すごいです。アレルお兄様は、お強いです。でも、怪我には気を付けてくださいね。大怪我したら痛いです」 眉が下がり、心配そうな表情で少年にそう言った。」 |
天藍花 「知らないこと多くて、テン、お話するのも下手だからずっと不安だったんですけど、そう感じて貰えてうれしいです。ありがとうございます、アレルお兄様。 あ……ずっとお話してると、喉がかわいちゃいますので」 少女が両手を広げれば、空中にはティーポットと二つのティーカップがくるくると浮かぶ。そのまま空中でお茶を注ぎ、片方のティーカップをアレルに手渡した。」 |
天藍花 「今日は、オレンジティーです。どうぞ」 自分のお茶を一口飲みながら、不思議そうに首を傾げた。 「テン、そんなに無防備ですか? そんなことないと思うんですけど……」 少年に注意されても尚、間近に座ったままだ。すっかりなついた子犬のように、ちょこんとアレルのそばにいる。」 |
天藍花 「知らないひと、怖いからテン近寄らないです。アレルお兄様と一緒にいるの、楽しいのでテンは近くにいたいです。アレルお兄様はお友だちで、やさしいから、テン、ぽかぽかします。だから、これは無防備じゃなくて……えっと、無意識? です。アレルお兄様と一緒にいるのは心地良いので、テンはそばにいたくなります。……ん、と。迷惑、でしょうか」 無防備ではなく、無意識だったと少女は言う。そしてその理由も、どうにかして伝えようと言葉を必死に探しながら少年に伝えた。」 |
アレル 「ありがとうございます、でも怪我を治すことが出来るテンの方がずっと凄いなと思いますよ? 僕も痛いのは嫌いなので出来るだけ怪我しないように気をつけます、もしそれでも怪我をしてしまったら…テンに治してと泣きついてしまいましょうかね。」 アレル 「ちゃんと楽しく話せてると思いますよ。不安だったらこれからも沢山話をしていればきっと慣れると思いますしね。……それはそうとサラッと凄い事していますね…念力とかそういう類…かな? (浮かんできたティーカップをぽかんとした顔で受け取ると10秒程カップを見つめて固まっていた)」 アレル 「……はっ、お、オレンジですかー、オレンジの香りは良いですね、柑橘系は落ち着きますし。 (目の前でじっくりと超常現象を見るのは初めてだったので少し呆けていたが再起動するとお茶に口をつけた)」 アレル 「うーん、何と言えば良いですかね……テンが言ってくれてる通り友達ですし、酷い事をするつもりも無いです。でも僕もまぁ年頃の男ですから、テンみたいな可愛い子がぐいぐい近づいてくればドキッともしますしこういう経験も乏しいので、とっさに何か手が出ないとも限らないですから…とはいえ心配なだけで迷惑とか嫌とかは全く無いんだけれど………何で俺こんな話してるんだろ? (若干自分でもどう言えば良いのか解らなくなりつつ説明していたがふっと素に帰った時に首を傾げるのだった)」 |
天藍花 「はい。大丈夫です、いつでもテンは治しますから」 アレルの言葉をどう受け取ったのか、カップを横に置くと――少年に向き直り、両手を大きく広げた。「どうぞ」と言わんばかりにアレルをじっと見上げている。 ……どうやら、今、泣きつくと捉えたらしい。」 |
天藍花 「年頃……? えっと、それは青春というものや思春期という言葉に関係してるのですか? すみません、テンはそのふたつがまだよく分かりません。でも、両方とも春という言葉がつくので、きっとあたたかくて芽吹くものなのでしょうか」 両手を広げたまま、小首を傾げて。」 |
天藍花 「アレルお兄様はひどいこと、絶対にしないです。こうして、テンとちゃんと向き合ってくれます。目も合わせてくれます。テンの聞きたいや知りたいことにも、嫌がらずちゃんと答えてくれます。アレルお兄様は本当に優しくて、テンはアレルお兄様を信じていますから」 やわらかい笑顔を見せ、恥ずかしげもなくそう伝えるだろう。出会ってまだ間もない。だが、そんなことは天藍花にとって関係のないことだった。」 |
天藍花 「迷惑じゃないなら、よかったです。テンうれしいです。 ……アレルお兄様、もしかしてテンとお話してるとき無理してないか心配だったので」 素に戻った少年を見上げ、安堵の表情を見せた。 「どんな口調でも、アレルお兄様はアレルお兄様ですから」 |
アレル 「はは、ありがとうござ……いやいやいや、まだ怪我してないですし冗談ですから。 (手を横に降って今は良いです、というアピールをしている)」 アレル 「割と関係している…と思います。男女の仲としてお付き合いしたがったり、その上での行為がしたいという欲求が出てくる年齢ですしね。温かいかは…どうなんでしょうかね、お互いが好き合ってるならそう感じるかもしれないですけど、何分僕としましても未知の領域ですので。 (そもそも2歳にこういう話をして良いのだろうかという思いが過るが止め所が解らずに答えてしまっているようだ)」 アレル 「……まだ2度会っただけなのにどうしてそこまで信じられるかなぁ。……はぁ、もういいか (眩しいものを見るようにそちらを見ていたが溜息を吐き出すと頭の後ろを数度掻いた)」 アレル 「薄々バレてたっぽいけど素で喋るとさっきのや今みたいな感じなんだわ。当たり障り無く話しやすいようにって思ってたんだけどもうテンにはあんまり意味無さそうだしなー (口調を戻すと柔らかめに作っていた声調も消えややぶっきらぼうな感じへと変わった)」 |
天藍花 「今はいらないですか、そうですか……」 少しだけ残念そうに、両手を引っ込める。そして少年の言葉を聞いて、視線を上へと向けた。」 |
天藍花 「ダンジョノナカ、お付き合い……? 行為が、したい……好き合う……、」 教えて貰った言葉を繰り返すものの、言葉の意味は全く分からない。言葉だけがぐるぐると回り、少女は頭を抱えた。 「テン、全然わからないです。青春も、思春期もむずかしいです。もう少ししたら分かるようになるのでしょうか……」 |
天藍花 「……」 そういう口調だったんだ、という顔になる。少しだけ驚いたものの、すぐにいつもの表情に。 「まだ、二回しか会ってないです。でもアレルお兄様は、こんなにもテンとお話してくれます。テンを見つけて、こうして声を掛けてくれました。お話もしてくれました。 ……この前の約束、守ってくれました」 もう一度、草むらに手をついて。少年に顔を近付けた。」 |
天藍花 「それだけでも、テンにとっては大切なことで、とてもうれしいことです。……アレルお兄様はやさしい人。テンの知らないことを教えてくれるひと。こうして、穏やかな時間を与えてくれます。 ――テンの信じる理由は、おかしいでしょうか」 少年の紫色の瞳をじっと見つめ、問い掛けた。目をそらすことなく、ただただ、その目を見つめる。」 |
アレル 「可愛い子に抱きつける機会を捨てるのはちょっと惜しい気もするけど…って何で残念そうなんだ……」 アレル 「知ってそうな単語で言うと恋人とかえっち……まぁ解らなくていいさ、うちの所じゃ学校で習うの確か10歳は超えた辺りからだったし、テンにはちょっと早い気がするしな… (再びカップに口をつけお茶を一口飲むと溜息を零した)」 アレル 「あー、この口調だとあんま世間様からの印象良くないからな。さっき迄の口調ももう慣れてるからテンが前の方が話しやすいなって思うなら戻すぜ?」 アレル 「(その問い掛けを聴くとじっと見てきている目を真っ直ぐに見返した。) テンの言ってる事は間違ってない…と思う。まぁちょっと俺には眩しいかなって思わなくもないけど、テンと話してる穏やかな時間は大事にしたいから……テンが信じてくれてるのを裏切らないようにするって、約束するわ。 (そう言うと穏やかな笑みを浮かべ頭を撫でようとした)」 |
天藍花 「あるじ様、テンを抱っこすると和むって言ってました。ヒヨコ? みたいで見ていて面白いって。なので抱きついたらアレルお兄様が和むかなって、テン思ったのです」 残念そうにしていた理由を正直に述べた。……ちゃんとした理由になっているかは分からないが。」 |
天藍花 「恋人……あ、恋人は分かります。えっと、お互いに思い合っている男女のこと……です。スノーホワイトと王子様のお話や、白鳥の湖は知っています。そういうのはガッコウで習うものなのですか? ガッコウってすごいです。テンも行ってみたいです、知りたいこと沢山ありますから」 どうやら学校を、自分の知りたいことを教えてくれる場所だと認識したらしい。目を輝かせ、学校という見たことのない場所に思いを馳せている。」 |
天藍花 「口調は、今のままで大丈夫です。アレルお兄様が気楽にいてくださった方がテンは嬉しいです。まぶしい……? あ、もうすぐ日が暮れるからでしょうか」 視線を少し上に向けると、日が傾き始め、空の色が少しずつ変わり始めていた。 「ありがとうございます。アレルお兄様は、いつもテンと約束してくれますね。テンからも、何か約束した方が良いでしょうか?」 伸ばされた手に、目を細め。そのまま頭を撫でて貰う。心地良いのか嬉しいのか、天藍花はくすぐったそうに微笑んだ。」 |
アレル 「ヒヨコ……ふっ、あっははは。確かにそんな感じはあるなー、もしくは子犬辺りか、どちらにしても和みそうだなぁ……主さん、良い人そうだな。 (安心したような表情を浮かべ何度かうんうんと頷いていた)」 アレル 「何か…俺の所でも有名な物語の名前が出てきたな……あのさ、テンってここに来る前ってなんていう場所に居た? (まさかな、と思いつつも訪ねてみた) 学校で教えてくれるというか通ってる間に自然と知るというか……しかしテンが通ったらめちゃくちゃ男子が寄ってきそうな気がするな……もし行くなら主さんとしっかり相談しような、うん。」 アレル 「んじゃまこのままの感じで話させて貰うか。あー、眩しいっていうのはそうだな…とても純粋に見えた、とか清らかに見えた、とかそういう感じの意味で受け取ってくれりゃ良い。 ちゃんと約束しておけば変に気が変わる事もそう無いだろうなーってな。テンからの約束なぁ、してもらおうかなって言ったら何を約束してくれるんだ? (髪を撫でる感触が気に入ったのかそのまま優しく撫でながら話している)」 |
天藍花 「はい、今のあるじ様は優しいです。前のあるじ様のことはもう憶えていませんが……」 どこか遠くを見るように、目を細めた。 「今のあるじ様は、テンも自由になっていいって言ってくれました。好きに生きていいって。……テン、まだ自由の意味はよく分かりません。でも、こうしてアレルお兄様と出会えて、お話出来て、旅に出て良かったって思っています」 |
天藍花 「テンの世界は、えっと……チェレスターシャっていいます。数多の世界から漂流してきた人たちが集い、神様から嫌われた哀れな世界だって、あるじ様は言ってました」 聞かれたことで、分かることにははっきりとした答え方が出来ている。しっかりとした口調で、少年の問いに答えた。 「男子が寄ってくる……テン、高価なものは何も持ってない、です」 怯えた様子で両手をわたわたと動かす。……どうやらカツアゲか何かだと思ったらしい。」 |
天藍花 「純粋……清らか……アレルお兄様はいつもテンのこと、誉めてくれます。うれしいです。でも、そういう風に言ってくださるアレルお兄様の方が、すごいとテンは思います。誰かを褒めることは、とても難しいって。聞いたことがありますから。 難しいことを自然と伝えられるアレルお兄様はすてきで、すごいです。尊敬します」 少年に頭を撫でられ、気持ち良さそうにそっと目を閉じた。 「約束……ん、と」 口許に手を当てて、考えるそぶりを見せる。少しの沈黙の後で、顔を上げた。」 |
天藍花 「テン、アレルお兄様にお会い出来たら、いつも美味しいお茶を用意します。この次も、その先も、ずっとずーっと、とびっきり美味しいお茶を淹れます。これがテンからの約束、です」 ふわり、と。花が綻ぶように笑う。とても嬉しそうに。両手を頭の上へと伸ばし、少年の手をそっと包み込んだ。」 |
アレル 「そっか、二人目の主さんなんだな……自由に生きるって案外難しいって親父が言ってたっけ、目標がないとぷかぷか浮いてるだけみたいな感じになっちまうからって。」 アレル 「聞いた事無いし在り方的にもうちの所とは確実に違う世界か、もしかしたら同じ場所かって思ったからちょっと残念だな。てかそっちの世界面白そうだなー。 ははは、そんな物取りみたいな意味じゃなくてさ、可愛いから人気が出るだろうなって、最初に会った時に言ったモテるってやつだな。ちなみに知りたい事沢山あるって言ってたけど、どんなの学びたいんだ? (勘違いしているのを見てくすっと笑うと頭を数度ぽむぽむ、としてみた)」 アレル 「ここでまたテンの方がーって褒めるとキリがなさそうだしお互いがって事にしときますかね。 あぁ、テン淹れてくれるお茶は美味しいからそれは嬉しい約束だな。お茶が飲みたくなったらテンの所に顔を出しに行くようにするかなぁ。 (冗談っぽく笑いながらそう言い、両手が頭の上に来ている姿が可笑しくて胸の高さ位まで下ろしてみた)」 |
天藍花 「アレルお兄様のお父様、厳しそうですけど……でも、きっとテンのあるじ様と同じように、見守ってくれてると思います」 |
天藍花 「アレルお兄様と同じ場所だったら、此処での旅が終わってもいつでも会いにいけますもんね。テンの住んでるところは迷子になると大変ですけど……でも、こうして拾って貰えたのでテンは助かりました。 モテ、る……多分テン、ぜんぜんモテないです」 ぶんぶんと首を横に振った。何が知りたいのかと聞かれれば、指を広げてあれこれ考え始める。」 |
天藍花 「いっぱい、あります。空の色が変わることや、季節があること、風が何故吹くのか、雪は何故冷たいのか……挙げたら止まらないですけど、」 指折り数えて、はっとしたように顔を上げた。 「一番知りたいの、あります。ひとはどうして、誰かを好きになるのでしょう。スノーホワイトも人魚姫も、オデット姫も、皆それぞれ王子様に恋をしました。 恋というものの為に、自分の命を懸けてしまう……なぜ、そこまでできるのでしょう。テン、沢山絵本を読みました。でも、全然分からないのです」 |
天藍花 「はい。是非、飲みに来てください。……あ、えっと。次はテンから、アレルお兄様のところに行きます。いつも先に見つけて下さるの、アレルお兄様なので……テンも、ちゃんとアレルお兄様を見つけますから」 少年の手に合わせて、ゆっくりと手を下ろす。アレルが手を引っ込めない限り、ぎゅ、とその手を握っていることだろう。」 |
アレル 「いやー、うちの親父はテンの主さん程良いもんじゃないんじゃないかなー……最後に見たの何ヶ月前だよって感じだし生きてんのかな…。 (呆れ顔でそんな事を言うがあまり心配をしてはいなさそうだ)」 アレル 「終わった後も遊びに行けるならお茶集りに行くんだけど、うちのとこの技術じゃ世界移動ってかなーり厳しいんだよな……。 そーかねー、俺はテンは女の子としても好ましいと思うんだが…ま、いつか学校なり何なり、同世代が沢山居るような所行く事があったら結果が出るかな。」 アレル 「なるほどなー、今言ったのの大体は学校行きゃ学べるだろうな、実際習った事あるのもあるし。でもなー……最後のは学校で習うっていうか、人付き合いから少しずつ学ぶもんかなって……まぁ学校行けば人も一杯いるしある意味学べるのか…? (家庭環境やら自分の性格から学生を真面目にしてこなかった少年は首を傾げるのだった)」 アレル 「来てくれるんなら楽しみにしてますかねー、それなら菓子の一つでも出したいし食堂に行って台所借りれないか聞いてみるかな。……さて、大分話し込んだな…もう足の震えは大丈夫か? (起き上がる時に掴まれる様に手はそのままに、座っていた腰を上げた)」 |
天藍花 「は、はい。もう大丈夫、です」 少年に続くように、ゆっくりと立ち上がった。」 |
天藍花 「ガッコウに行かなくても学べる……人付き合い……此処で、誰かとお話したり、旅を続けていけば知ることが出来る、ということでしょうか」 少年の手を弱々しく握ったまま、じっと見つめる。 日も落ちてきて、辺りはもう薄暗い。少年の瞳と同じ色の空が一面に広がり、溶け込んでいくかのようだ。」 |
天藍花 「アレルお兄様、今日もいっぱいお話して下さってありがとうございます。……あの、」 両手をそっと離し、左手だけを持ち上げると小指を立ててアレルへ差し出した。 「また、次も会えたら……テンと、お話して貰えますか? テン、必ず会いにいきます。アレルお兄様を探しに行きますから。……ゆびきり、して欲しいです」 少年に教わった指切りの約束をしたいと伝え、やわらかい笑顔を見せた。」 |
アレル 「人の気持ちや感じ方はその人それぞれだから必ず解るようになるとは限らんけど、人と関わる事で知れるチャンスが増えるとは思うけどな。でも悪い奴にだけは気をつけるんだぞー?」 アレル 「こっちも楽しい時間だったしありがとさんな。…ん?あぁ。 (その指先を見て納得したように一つ頷いた) 勿論、テンならいつ来ても歓迎するさ。美味しいお茶も淹れてくれるらしいし。……ほら、これでいいか? (立てられた小指に自分の指を絡ませて軽く上下に動かした)」 |
天藍花 「悪いひと、いたらテン逃げます。足は遅いですけど……」 困ったように俯いて、きゅ、と小さく握りこぶしを作る。 」 |
天藍花 「ありがとうございます、うれしいです。約束です」 少年と指切りを交わし、言葉通り喜びに満ちた表情を見せた。 「……約束、うれしいです。でも、今日お別れするのは、この前とちがって……なんだか少しさびしい、です」 指先が離れれば名残惜しそうに、約束を交わした小指をそっと撫でた。指先を絡めた時のお互いの体温の残滓を、少しでも感じるかのように。」 |
天藍花 「それでは、アレルお兄様。今日はここで。 ありがとうございました。それでは、またお会いしましょう」 頭を振り、先日と変わらずにお辞儀をした。そうして、帰路へと足を向ける。」 |
アレル 「楽しい時間の終わりはそんな気分になるよなぁ……まぁでも別れるのが寂しいって思ってくれるんなら、その分また会おうって気も出るもんだ。」 アレル 「ん、またな。次に会うまで開拓とかで怪我とかしないようにに。 (片手をひらひらと振りつつ姿を見送る)」 |
天藍花 「 とことこと歩きながら、一度振り返る。 「アレルお兄様も、怪我には気を付けてくださいね。テンも、十分気を付けますから」 そう言って、手を振った。斜陽が眩しくて表情は見えない。けれども、笑顔を見せて。」 |
天藍花 「(さびしい……人との出会い、別れ……恋人……テンの分からないこと、沢山……) 歩きながら、今日の少年との会話を思い出し、心に浮かんだものをゆっくりと繰り返していく。 (……どうしたら、分かるようになれるのでしょうか。テンは人間ではないから、ずっと分からないままなのでしょうか)」 |
天藍花 「…………。ねむいです」 |
天藍花 「テン、頑張りますね」 |
天藍花 「……」 |
天藍花 「……」 |
天藍花 「要らないものを片付けます」 |
天藍花 「これで大丈夫でしょうか?」 |
天藍花 「旅のはじまりです」 |
『ホム』 「……良いでしょう」 |
ドリス 「私を選ぶなんて見る目があるじゃない」 |
アレル 「本日は宜しくお願いしますねー。」 |
——女の輪郭が黒く揺らめいている。 |
アレル 「お手柔らかに…ってそうもいかないよね、やれやれ」 |
天藍花 「往く道が険しくても、テンは往かなくちゃいけないんです」 |
『ホム』 「行く手を阻むというのなら、仕方ないでしょう」 |
ドリス 「ウフフフフ…フフフフフ……行くよ!!」 |
ネクサ 「グルメレースの障害は取り除ーく!」 |
アレル 「それでは頑張ってみましょうかね」 |
スォム 「おや、荒々しい事ですね。 ですが構いません。私が死んでも、貴方が死んでも。 結果は同じなのですから。」 |
「………」 |
Mrs.オルドハットマン 「……システム起動」 |
ドリス 「ウフフフフ…フフフフフ……行くよ!!」 |
シャラヴィス 「……変わらないな、こいつらも」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
天藍花 「朝日が昇る」 |
アレル 「さーて、今日もザックリ頑張りましょうか」 |
ステラルチカ Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
ドリス 「あれ、なんで出来ないのよ!」 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
スォム 「お上手。」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「地獄へ落ちな!」 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
Mrs.オルドハットマン 「あいたっ!」 |
『ホム』 「では、わたしからも華を」 |
『ホム』 「喉元に絡ませましょう」 |
『ホム』 「手が滑りました」 |
スォム 「そうです、ひと思いに。」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
ステラルチカ Chain 傷投射Lv1(1) 傷疾風Lv1(2) 列傷斬払Lv2(3) 列刳傷突刺Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
『ホム』 「焦らず行きましょう」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
ネクサ 「あはは、楽しいねえ!」 |
「………」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
シャラヴィス 「そろそろ温まってきたか」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「アハッ!土手っ腹に風穴を開けてあげるよ!!」 |
『ホム』 「では、わたしからも華を」 |
アレル 「ちょっと本気だしてみるかな…そらっ!」 |
ドリス 「死にな!」 |
こいつは当たると痛いよ! |
天藍花 「光あれ」 |
『ホム』 「まだ残っているのです」 |
――『彼』は誰? |
『ホム』 「……いけず」 |
スォム 「こんにちは。」 |
『ホム』 「はあ、手のかかる……」 |
『ホム』 「手が滑りました」 |
ネクサ 「ぱーんちっ!」 |
ドリス 「私には見えるんだよ!」 |
アレル 「我が身槍と成りて、貫け!…なんてな」 |
ドリス 「ぶちまけぶちまけ!アハハハハハ!!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
スォム 「そうです、ひと思いに。」 |
ドリス 「なるほど、そこが弱点ってことね!」 |
天藍花 「祈りを高く」 |
『ホム』 「まだですよ」 |
(にょきにょき) |
ネクサ 「もきゅもきゅもきゅ・・・」 |
天藍花 「あ、ありがとうございます…」 |
アレル 「いきますよー、何人当たってくれますかね~」 |
スォム 「ふ、ふ…………さぁ、生命が……」 |
「………」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
「………」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
ステラルチカ Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) ?(9) ?(10) ?(11) ?(12) ?(13) ?(14) |
天藍花 「はい。油断せずにいきましょう。」 |
『ホム』 「楽に終わるならいいことです。まあ、ないと思いますけど」 |
ドリス 「このまま押し切ってやるよ!」 |
アレル 「順調順調っと、このまま行ければ御の字ってね」 |
「………」 |
ドリス 「こ、この流れはやばい気がしてきたんだけど……」 |
シャラヴィス 「うっ…援護を頼むっ」 |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「アハッ!土手っ腹に風穴を開けてあげるよ!!」 |
「………」 |
シャラヴィス 「よっつ!」 |
シャラヴィス 「騎士を相手にするとはこういう事だ」 |
ドリス 「死にな!」 |
ドリス 「地獄へ落ちな!」 |
「………」 |
シャラヴィス 「やっつ!」 |
シャラヴィス 「ほんの戯れさ」 |
ドリス 「血を吹いて死にな!」 |
「………」 |
シャラヴィス 「まだまだいくぞ!」 |
シャラヴィス 「ほんの戯れさ」 |
ドリス 「ぶちまけぶちまけ!アハハハハハ!!」 |
アレル 「ごっふ…」 |
ドリス 「致命傷にならないうちにね」 |
Mrs.オルドハットマン 「少々おいたが過ぎましたか」 |
ドリス 「あはははは!あースッキリした!」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
『ホム』 「せめて鮮やかに飾りましょう」 |
(にょきにょき) |
ネクサ 「もきゅもきゅもきゅ・・・」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
アレル 「こいつはちょーっと痛いですよ?」 |
Mrs.オルドハットマン 「あいたっ!」 |
「………」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
ドリス 「なるほど、そこが弱点ってことね!」 |
「………」 |
ステラルチカ Chain 傷突刺Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) |
「………」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
アレル 「面倒なんで出来れば動かないで下さいねー」 |
「………」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
アレル 「面倒なんで出来れば動かないで下さいねー」 |
アレル 「はいそこ、隙ありだ」 |
「………」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
シャラヴィス 「これは不味い…!」 |
シャラヴィス 「すまない、これ以上は無理そうだ……」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
ステラルチカ Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) |
ドリス 「私にはよーく見えてるよ」 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
『ホム』 「……ふふ」 |
『ホム』 「手応えはどんなものですかね」 |
ドリス 「そろそろ殺す」 |
ドリス 「そろそろ殺す」 |
ドリス 「後ろでコソコソしても無駄なんだよ!」 |
ドリス 「痛い……この痛みは100倍にして返してやるわよ!」 |
ドリス 「くうっ、この私が出すぎたというの!?」 |
天藍花 「お疲れ様でした」 |
『ホム』 「あなたがたに構っている暇はないので」 |
ドリス 「相手の力量も見極められないなんてね」 |
ネクサ 「勝利のディナーといこうかっ!」 |
アレル 「いやー良かった良かった、これも皆さんのおかげです」 |
「………」 |
Mrs.オルドハットマン 「傷つかないで」 |
ドリス 「この私がこんなにも無様にやられるなんてぇ!」 |
シャラヴィス 「すまない、私はここまでのようだ」 |
天藍花 「はい。テン、一生懸命がんばりますね」 |
天藍花 「テン、とても嬉しいです」 |
天藍花 「やりました」 |
天藍花 「………………!」 |
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連れ出しフリー ヒーラー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天藍花【アマランカ】 見た目は15歳くらい。褐色の肌に白金色の髪、アメトリン色の瞳を持つ。身長は153cm、華奢で骨っぽい体つき。腕力はあまりなさそうだ。 自分のことを「テン」と呼んでいる。 ――ふわりと漂う甘い薫りは、花のようにも、蜜のようにも感じる。 好きなものは紅茶と、シロップ漬けの胡桃、そして金平糖。 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 こちらからの交流スタイルは広域メッセでお話した後、個別即送信でまったりお話するスタイルでいこうと考えてます。 置きレス気味ですが、どうぞ宜しくお願い致します。 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 *絵はすべて自作です。のんびり参加してます。* 絵置き場:https://poipiku.com 天藍花 「」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max12 / 所持数10 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【主力】見えざるチカラ | 固有天光魔器 | - | 8 | 8 |
2 | 3歩カード | 固有移動 | 確歩Lv3 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に3に変更する | |||||
3 | 武器屋のカード | 設置 | 武器屋Lv8 | 9 | 6 |
現在地マスに武器屋を設置する(区分:武器) | |||||
4 | 工房 -よだかの星-のカード | 特有設置 | 合成工房Lv6 | 6 | 5 |
きらきらしたものを作ります(区分:合成) | |||||
5 | 3歩カード | 移動 | 確歩Lv3 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に3に変更する | |||||
6 | 神殿のカード | 設置 | 神殿Lv7 | 10 | 7 |
現在地マスに神殿を設置する(区分:信仰) | |||||
7 | 七色屏風のカード | 特有設置 | 防具屋Lv7 | 7 | 5 |
守りのものを作ります(区分:防具) | |||||
8 | 霊磁石 | 固有薬物 | 安定Lv1 | - | - |
9 | 瓶詰のお菓子 | 固有食物 | 体調回復Lv2 | - | 2 |
色とりどりなお菓子が詰まった瓶 | |||||
10 | 神社のカード | 設置 | 神社Lv9 | 12 | 7 |
現在地マスに神社を設置する(区分:信仰) |
Sno | 所持Max30 / 特有Max4 / 設定Max9 / 所持数12 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | 詩編9番「遠い野道の先へ」 | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
2 | 詩編48番「望みと喜び」 | 共有 | 先発 | 増復帰Lv1 | 0 | 10 |
3 | 詩編7番「凍る月、夜空」 | 特有 | 罠 | 罠全必殺減弱Lv1 | 0 | 18 |
4 | 詩編3番「花の薫りは芳しく」 | 特有 | 解離 | 傷心火炎Lv1 | 0 | 12 |
5 | 夕暮れロマンチカ | 特有 | 解離 | 全刳傷天光Lv1 | 0 | 36 |
6 | 詩編29番「光を運ぶもの」 | 固有 | 解離 | 傷天光Lv1 | 0 | 12 |
7 | 詩編4番「星たちの歌声」 | 固有 | 解離 | 傷疾風Lv1 | 0 | 12 |
8 | 詩編17番「綺羅星の輝き」 | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
9 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
10 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 列治癒Lv1 | 0 | 28 |
11 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 全治癒Lv1 | 0 | 42 |
12 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 託命Lv1 | 0 | 12 |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
D-1 | 仕立屋『アッサム』 | 豊穣 | 衣服 | 衣服屋Lv5 | 36 | 4 |
お洋服を仕立てます | ||||||
R-3 | 魔器屋のカード | 星期 | 魔器 | 魔器屋Lv6 | 70 | 9 |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
魔器 | 1 | 1 | 0 | 0 | 衣服 | 1 | 3 | 0 | 0 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
6 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 6 |
5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | ★ | 4 | |||||||||||||||||||||
3 | ☆ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | 2 | ||||||||||||||||||||||
1 | ☆ | 1 | |||||||||||||||||||||
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V |