フィルロズ 「何。僕様の前を塞ぐつもり。いい度胸だ気に入った殺すのは最後にしてやる。」 |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
「………」 |
ツァラン 「“模擬戦”? なんのために?」 |
烟玖 「……ええと……よろしく」 |
フィルロズ 「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
ミリウ 「白黒…つける…」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のアルカナの裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
チェノー 「あなたは害虫? そレとも……」 |
エアリス 「訓練とはいえ、君たちもいちいち暇だねぇ」 |
「………」 |
アウエーレ 「え?虫と闘うだけじゃないの?も、模擬戦? なぜ、無駄に闘う回数を増やすの???」 |
ヤマツ 「ないよりマシだな」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐封呪符起動。精神攻撃とか僕様がやるから。君のはダメだ。」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐乱呪符起動。だって混乱したら後で謝らなきゃいけないでしょ。」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐魅呪符起動。僕様に魅了されてよ。君じゃなくて。ね。」 |
フィルロズ 「呪具現の魔女の力。見せてあげよう。誰が本物か。わかるかな。」 魔女が手を翳すと、開拓者達と同じ姿の像が複数出現した。 |
フィルロズ 「ふぉーすせっとおん。ちゃーじすたんばいおっけい。いくぞー。 じゃすてぃす。ぶれいかーーーー。 ……何。いや伝統に則った詠唱だよ。」 |
霄が移り変わる。 |
ツァラン 「優しい攻撃で助かりました。」 |
フィルロズ 「一瞬速ければ僕様死んでたよ。危ないなあ。」 |
ツァラン 「優しい攻撃で助かりました。」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「では、よろしく」 |
フィルロズ 「NDK。NDK。」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「私のいう通りに動きなさい」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
エアリス 「第1章115節。『この世に救えない者はなく、神の愛は全てに平等に降り注ぐ。 その結果がこの停滞ならば、かの言葉に価値はない。 愛せぬならば、通り過ぎよ。 救い求めぬ真の愚者を切り捨てたその先に、本当の心の平穏があるのだから』」 |
/ なんでーっ \ |
ツァラン 「優しい攻撃で助かりました。」 |
フィルロズ 「お断りします。」 |
/ なんでーっ \ |
/ なんでーっ \ |
フィルロズ 「一瞬速ければ僕様死んでたよ。危ないなあ。」 |
エアリス 「あらら。」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
チェノー 「あレっ」 |
首巻がたなびく。 |
チェノー 「あレっ」 |
ツァラン 「優しい攻撃で助かりました。」 |
チェノー 「あレっ」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
チェノー 「あレっ」 |
ツァラン 「優しい攻撃で助かりました。」 |
フィルロズ 「NDK。NDK。」 |
チェノー 「あレっ」 |
チェノー 「あレっ」 |
チェノー 「あレっ」 |
フィルロズ 「僕様の柔肌が傷付いたらどうするのさ。まあ人形の肌だから柔くないんだけど。」 |
チェノー 「ぐずっと落チるよ」 |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
ヤマツ 「やれ」 |
エアリス 「おっと!いい感じに使えそうなトラウマじゃん、お代はこの一撃で!」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
フィルロズ 「回復されちゃった。しょうがないなあ。もう少し頑張るよ。」 |
「続いてください」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
チェノー 「見エなイ、なイなイ」 |
フィルロズ 「んん。ちょっと素材不足かな。」 |
フィルロズ 「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆ならなんとやら。 さあ。せっかくだから楽しくやろうじゃないか。」 |
破滅的であって当然だ。 |
ヤマツ 「定めるべき狙いの在りかをを示してやろう」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「自我の連続性というものは、生命の維持にそれほど大切ではないだろう? 君は新しく生まれ変わるだけ。怖がらなくっていいよ、さあ──」 |
エアリス 「あらら。」 |
エアリス 「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
チェノー 「イかな大地デあろうとも」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
「………」 |
「………」 |
フィルロズ 「手加減してくれるなんて優しいね。惚れそう。惚れないけど。」 |
フィルロズ 「NDK。NDK。」 |
ヤマツ 「こんなものか……」 |
チェノー 「クサリは始まる」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「わりと手段は選ばない方でね。 後遺症が残っても知らない、よっと!」 |
チェノー 「イかな大地デあろうとも」 |
チェノー 「虫除ケ? さあ、どうだろうネ」 |
チェノー 「ふう。どうかな」 |
アウエーレ 「どうしてそういうことするの!? 」 |
玻璃の部屋 Chain 全低下Lv1(1) 列復活Lv1(2) 惨付猛毒Lv2(3) 貫付猛毒Lv2(4) 列治癒Lv1(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 列傷冥闇Lv3(1) |
全ての存在には寿命がある。『信頼』や『親愛』も、その例に漏れない。 |
アウエーレ 「さあ、表にするわよ――」 |
「………」 |
「………」 |
チェノー 「クサリは始まる」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「………」 |
アウエーレ 「私を回復、してくれるの?や、やさしいのね…… 」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「このアーティファクトわりとなんでも貫くから、 覚悟しておいた方がいいよ。 ……主に味方の皆さんとかね?」 |
/ なんでーっ \ |
チェノー 「イずレは枯レ」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
(治った場所をかいている) |
チェノー 「ふう。どうかな」 |
「蠢くものを感じますか?」 |
邪神像 「オオオ……オオオ……」 フィルロズ 「邪神像を媒体に。呪具迷宮の一角を呼び出そう。 対象転移。腐食蛞蝓。具現反復。さあ。君の服も装備も溶かしてあげよう。」 |
フィルロズ 「もう既に帰って寝たい。そう思う僕様なのでした。」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
ヤマツ 「……」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
「………」 |
アウエーレ 「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
フィルロズ 「君達の力。ぐずぐずにしてあげよう。呪具現の威力。受けてみてよ。」 |
玻璃の部屋 Chain 全低下Lv1(1) 列復活Lv1(2) 惨付猛毒Lv2(3) 貫付猛毒Lv2(4) 列治癒Lv1(5) 休息Lv2(6) 全付猛毒Lv2(7) 列治癒Lv2(8) 惨付封殺Lv2(9) 全付麻痺Lv2(10) 活気Lv2(11) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 命傷冥闇Lv3(1) 治癒Lv1(2) 惨命傷冥闇Lv1(3) 傷冥闇Lv3(4) 全付封殺Lv1(5) 傷冥闇Lv4(6) |
フィルロズ 「うーん。困ったね。勝てるかな。危ないかな。」 |
苛立ちの堰が下がっていく。 |
フィルロズ 「僕様特製の呪具の威力はどうかな。」 |
アウエーレ 「さあ、表にするわよ――」 |
「………」 |
アウエーレ 「…ッ、う…大丈夫、治せる…自分の傷だもの……自分で出来るわ…やらなくちゃ……」 |
ヤマツ 「……」 |
フィルロズ 「お断りします。」 |
ヤマツ 「……」 |
4'th chain!! |
エアリス 「あらら。」 |
チェノー 「川は流レテ輝かず」 |
活動的ではない。 |
「………」 |
「………」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
ヤマツ 「ほんの少しの言葉にもひどく傷つくようなら、 貴様というのは生きることに向いていない生き物なのだろうな」 |
ヤマツ 「……」 |
邪神像 「オオオ……オオオ……」 フィルロズ 「邪神像を媒体に。呪具迷宮の一角を呼び出そう。 呪具現反復。出でよ突貫甲虫。怪我した所を狙って撃とう。きっと綺麗に決まるよ。」 |
ツァラン 「えい!」 |
フィルロズ 「僕様の出番だね。ごーごー。」 |
(あなた達の手札のうち1枚に、見えないほど細い糸が絡みついた。) |
フィルロズ 「残念賞でポケットティッシュだ。」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
ツァラン 「えいえい!」 |
フィルロズ 「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
フィルロズ 「君を感染源にみんな染めてあげよう。はいぽちっとな。」 |
夜帯びた煙が広がる。 |
ツァラン 「えいえいえいえいえい!」 |
フィルロズ 「カワイイ僕様を癒してくれてありがとう。君もカワイイよ。」 |
フィルロズ 「呪具現の魔女の本気を見せて あげない。」 |
フィルロズ 「あっもしもしカチュア。遠隔メンテできるかな。じゃあよろしく。はーい。」 |
フィルロズ 「【具現】を使えばこんな所の傷もほら。らーくらく。」 |
ツァラン 「えいえいえいえいえいえいえいえい!」 |
ツァラン 「蘇って。」 |
フィルロズ 「回復されちゃった。しょうがないなあ。もう少し頑張るよ。」 |
フィルロズ 「もっともっと続けたいな。」 |
『あはは。ねえ。精神の芯が溶けていく気分はどうかな。』 |
ツァラン 「えいえいえいえいえいえいえいえい……えい!」 |
ツァラン 「えいえいえいえいえいえいえいえい……えい!」 |
ツァラン 「生き返って。」 |
ツァラン 「これで仕舞、と。」 |
フィルロズ 「種も仕掛けもないから中身もないや。冗談言ってる場合か。」 |
体の一部が土塊となって消し飛んだ。 |
ヤマツ 「……」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「あらら。」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 なかなか制御が難しくってさ」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
チェノー 「腐食もまたヒとつの流レ」 |
アウエーレ 「げほっ…うっ…、喉の奥から出てはいけないものが出そう……」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 傷冥闇Lv3(1) |
エアリス 「ふふふ…… 正直ヤバいです。」 |
アウエーレ 「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
フィルロズ 「キメポーズするならここしかないね。」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が…… 」 |
いつかの約束、覚えているかい。 生まれる前にしたはずだよ、彼女と。 思い出せたかな? |
それじゃあ、続けようか。 死に至る狂騒曲の、第2幕だ |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
「………」 |
「………」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「──『その鮮血は敵か汝か』 対価を払ったのは、さあ、どちらなのだろうね」 |
エアリス 「あらら。」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
チェノー 「油断シたね」 |
チェノー 「もらうよ」 |
チェノー 「ここを乗リ越エレば……!」 |
「………」 |
アウエーレ 「無理か無理じゃないかで言うと、無理寄りの無理……」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
「………」 |
「………」 |
エアリス 「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
エアリス 「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
「………」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
エアリス 「うぅ、厳しいね。持ち直せるかな?」 |
フィルロズ 「そんなに嫌がらなくても。」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「………」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと…… 」 |
ヤマツ 「……」 |
チェノー 「あレっ」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「………」 |
フィルロズ 「呪具が一つ。肉塊大盾来たれ。ああ危ないところだった。」 |
フィルロズ 「ぱぱらぱっぱぱー。10ターンお知らせ機ー。これはなんと10ターン目になるとアラームが鳴っ\ファンファンファンファン/」 |
ミリウ 「まだ…がんばらなきゃ…」 |
ヤマツ 「…………」 |
チェノー 「大丈夫かな……」 |
エアリス 「ここからどんどん差が開いてくはずだよ。」 |
「………」 |
ヤマツ 「……」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
「………」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「何かを禁じる掟は幾千幾万とあるけれども、 何かを推奨する掟はずっと少ないんだね」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
烟玖 「痛……」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
「………」 |
「………」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
アウエーレ 「う、後ろに下がっていてこれなの?これ…私、もたないじゃないッ! 」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が…… 」 |
ヤマツ 「どうした?愉快な顔をしているぞ」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
「………」 |
エアリス 「おっと!いい感じに使えそうなトラウマじゃん、お代はこの一撃で!」 |
チェノー 「油断シたね」 |
フィルロズ 「あーあー。修繕費がかさむ。」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「………」 |
アウエーレ 「最初から無理だと思ってたのよ…だって私、こんなだし…… 」 |
チェノー 「エっと……そっチデ休んデテ!」 |
エアリス 「そんな運命なのかな?」 |
「………」 |
エアリス 「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
ヤマツ 「おのれ……!」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
ヤマツ 「ぐぐっ……!」 |
エアリス 「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
エアリス 「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
ミリウ 「おやすみなさい…。」 |
ミリウ 「わたしの役目は…ここまで…」 |
ツァラン 「面白い冗談ですね。」 |
烟玖 「……!」 |
フィルロズ 「中々厳しいんだけど。もう少し頑張ってみようかな。」 |
チェノー 「もらうよ」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
エアリス 「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
チェノー 「油断シたね」 |
ツァラン 「何やってるんですか?」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
「………」 |
フィルロズ 「家の鍵閉めたか心配になってきた。」 |
「………」 |
エアリス 「あたた、予想外の方向から来たね」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
「………」 |
チェノー 「油断シたね」 |
体を構成する土が、服の形をしていた土が、ボロボロと崩れ落ちていく。 |
ツァラン 「面白い冗談ですね。」 |
烟玖 「……!」 |
フィルロズ 「僕様を置いていかないで欲しかったよ。」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
烟玖 「……状況が良くない……」 |
ヤマツ 「(くつくつと笑い声がする)」 |
フィルロズ 「ほら。ぼんやりしてるから直撃だ。」 |
チェノー 「油断シたね」 |
フィルロズ 「そろそろカード勝負じゃなくて殴り合いになって来たかな。野蛮~。」 |
ヤマツ 「………………。」 |
チェノー 「そろそろ温まっテキた頃かな」 |
エアリス 「……ん、ああ、起きてる起きてる。寝てないってば」 |
「………」 |
首巻がたなびく。 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
ヤマツ 「ぐぐっ……!」 |
ツァラン 「がんばったほうではないですか?」 |
ツァラン 「屈辱です。」 |
烟玖 「……!」 |
フィルロズ 「あれ。先に帰るの。むう。」 |
フィルロズ 「NDK。NDK。」 |
フィルロズ 「くろすかうんたー。相手は死ぬ。」 |
体の一部が土塊となって消し飛んだ。 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
「………」 |
フィルロズ 「峰打ちだ。峰ないけど。」 |
フィルロズ 「じゃ。そういう事で。後はよろしくね。僕様はかえりまーす。」 |
烟玖 「……!」 |
玻璃の部屋 Chain 治癒活気Lv1(1) 列治癒活気Lv1(2) 全復活Lv1(3) 治癒活気Lv2(4) 全治癒活気Lv2(5) 列活気Lv2(6) | ||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 散治癒Lv1(2) |
烟玖 「痛……」 |
烟玖 「……ごめん」 |
ツァラン 「むう。」 |
烟玖 「うーん……」 |
フィルロズ 「もしもしポリスメン。負けたんだけど。あっ悪戯じゃな 切られた。」 |
ミリウ 「こ、こうさん… 」 |
ヤマツ 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
チェノー 「ミんなお疲レ様、デシた」 |
エアリス 「……ごめんね、大丈夫かい?」 |
「………」 |
アウエーレ 「だって…これ…もう、虫の時より血を見なくちゃいけないんじゃないの?大丈夫?立てる?」 |