***** 実験をしてみようか |
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誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、幻術士は音もなく現れていた。 いつものように。 当たり前のように。 |
![]() 「………」 |
![]() 「探しているんです。探し物の在り処を。 あなたは、ぼくらの道標には、なってくれませんか。」 |
![]() 「僕と戦いたい?それはできない相談だな。だって、存在しないものとどうやって戦うのさ。」 |
![]() 「ごめん、ね…?」 |
![]() 「頑張ろー」 |
![]() 「あんまり、乗り気になれないなぁ…」 |
![]() 「………」 |
![]() 「模擬戦……やるしかないのかな」 |
![]() 「が、頑張りますね」 |
![]() 「ヴィヴィロファギアといいます。 ぼくの、お友達になって頂けませんか。」 |
![]() 「やだー!模擬戦とか怖いよ!!やらなきゃダメー??」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「この世は、百に一つ、万に一つにしか起こり得ない奇跡的な出来事が毎日のように、誰しもの身に降りそそぐ。奇跡は滅多に起こらないことを意味するが、奇跡自体はよく起こる」 |
![]() 今回もお忙しい中わざわざお集まり頂き誠に面倒極まりないなあ、困ったもんだね!」 ![]() ![]() ![]() |
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![]() 「甘くて少し苦い、恋の味だそうです」 |
![]() 「きらきら光るのは、お星様だけではないのです」 |
![]() 「とても綺麗な色でしょう?」 |
![]() 「甘酸っぱいのはお好きでしょうか?」 |
![]() 「まだ生焼けよ」 |
![]() 「落ち着いて♪」 |
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![]() 「ご存知ですか? 糸の先に、何があるかということ。」 |
![]() このさきには、重なり合ったふたつが待ち受けているんです。 |
4+1i名 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain |
![]() 「………」 |
![]() 「そろそろ面白い講義に移ろうか。人の――まあ人じゃなくても良いんだけど――[こころ・精神]の[存在]を[認知]できるようになると良いね。じゃあ、まずは何から始めようか――[存在]にしようか?そうだね……ではまず、[存在]とはそもそもなんだと思う?『そこに物質的にある』ことかな?」 ![]() 「そうだと思う?じゃあ『現象』はどうかなあ。炎は化学反応だから物質とは言えないよね、では炎は[存在]していない?『情報』は?『芸術』、『想像』とかはどうかな?そうだね……『りんご』を思い浮かべてごらん?……どんなのでも良い、赤でも、青リンゴでも、食べかけだって構いやしない…………その脳裏には、りんごが[存在]していないかい?」 ![]() 「どうやら[存在]は『物質的にある』とイコールではないようだ。そもそも、それだと[こころ]も存在しなくなっちゃうよね。[存在]――[ある]、ウーシアあるいはイオン、サット、まあなんでも良いんだけどさ。『生まれることも死ぬこともなく、一つの全体として不動で、連続するもの』という意見が昔あった。また『[ある]にも色々あるが、その一つの『実体(ウーシア)』とは『エイドス』、設計図、あるいは設計の意味や意義の体現ともいうもの』という意見もある」 ![]() 「『[ある]なんてものは神しかない』、『[ある]そのものは知ることができない』なんて説もある。『[見る・観察]できるものが[存在]』って考えもある。『[ある]では無いものの反対』なんて本末転倒にも思える意見もあるね。ただここで面白いのは、その”反対”は『混沌』ということだ。つまり[ある]とは『秩序』だということだね」 ![]() 「さて、では、[存在]とは?――目下、研究中だ。ははは、ごめんごめん。煙に巻くつもりはなかったんだ。でも、そもそも[存在]という概念自体がいかに深遠なものかわかってくれたかな?だが、ともかくも[存在]は[ある]し(自己言及だ、面白いね)、[存在]そのものは議論できなくとも、さっき言ったヒントを元に、個別に『[存在]するか否か』を確かめることはできるよ」 ![]() 「じゃあ、さっそく試してみよう。君自身の[存在]は、どの[存在]かな?物質的?不生不滅の、不動で一つの総体の、連続かい?あるいは設計図か?それとも君は『神』に属するのかな?『知り得ない』かい?観測されてる?『無い』の反対してる?ああ、『秩序』かな?――おや、それとも、前提が違ったかな。君は[存在]していない!さあ、どの解でも良い。”君自身”を証明してごらん。簡単な小テストだ」 |
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![]() 「穴を覗くと、遠くがよく見えるわ」 |
![]() 「いくよ…!」 |
![]() 「始めようか! It`s show time! 」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「クリームを飾るわ」 |
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![]() 「えっ…!?」 |
![]() 「ありがとう♪」 |
![]() 「どう、かな?」 |
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![]() 「僕は存在していない、君は?」 |
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![]() 「存在しない者に弱点が?初めて知ったよ、詳しく教えてくれ」 |
![]() 「いきましょう!」 |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「君は存在しているか?当然、その通りだ。君はそこに居るだろう?しかし、非存在というのは、存在の中にも”ある”のだよ。それは箱の中の暗闇のようなものさ。思考とは、どこに存在する?脳?だとしたら脳の、脳細胞(ニューロン)のどこだろうか。記憶とは、現在、過去、あるいはもしかして未来にだってあったのかな?感情はどこからやってくる?意識を意識することはできるか?」 ![]() |
![]() 「後ろは任せて!!」 |
![]() 「君の隣で戦っている人々が君たち自身の敵じゃないって言いきれる保証はある? そもそも、どうしてBUGは私たちを襲うのだろう。 そしてまた、どうして私たちは開拓を進めるのだろう。」 ![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「ココアパウダーをまぶすわ」 |
![]() 「頭がキーンとするわ」 |
![]() 「はい、完成よ!」 |
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![]() 「BUGの回避行動を確認。記録します」 |
4+1i名 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain |
![]() 「架空の存在は非存在ではない。ということはまず理解してるね?それじゃあ、いこうか。」 |
![]() 「当たって!」 |
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![]() 「まだ生焼けよ」 |
![]() 「ふぅ、何とか避けられました」 |
![]() 「はわわわわ……」 |
4+1i名 Chain 列傷麻痺Lv1(1) 活気Lv2(2) 付混乱Lv2(3) 列傷猛毒Lv1(4) 自傷冥闇Lv4(5) 連治癒Lv1(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain |
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![]() 「痛てっ!?ちょ、ちょっと待って!」 |
![]() 「当たって!」 |
![]() 「存在しない者に弱点が?初めて知ったよ、詳しく教えてくれ」 |
![]() 「いきましょう!」 |
![]() 「始めようか! It`s show time! 」 |
![]() 「飽きるほど繰り返した絶望も、矛盾した精神の軋みも、何一つ分かってないくせに。 同情だの、哀れみだの……不愉快、極まりないんですよ……!!」 |
![]() 「ふぅ、何とか避けられました」 |
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![]() 「った!いったーい…!」 |
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![]() 「果物を飾るわ」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「クオリアを存在する、という仮説のもと、この物体のあらゆるクオリアを観測不可能にしたという思考実験をしてみよう。さて、この物体を見て、何を思うだろうか?そもそも認識できるかな?しかし、クオリアが観測できなくなっただけでは物体はそこにあり、光を遮り、質量がある。さて、ではそれは本当に”見えない”のか?」 |
![]() 「いつから幻術を使っていないと錯覚していた? …へへ、一度言ってみたかったんだ!」 |
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![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
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![]() 「いたくない…!ありがと!」 |
![]() 「はい、完成よ!」 |
![]() 「………」 |
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![]() 「こころは……まだやれるんだからっ!!!」 |
![]() 「甘いものはお好き?」 |
![]() 「機は熟しました。ゆきましょう、せんせい!」 |
![]() 「痛てっ!?ちょ、ちょっと待って!」 |
![]() 「あ、ありがとうございます。嬉しいです」 |
![]() 「あ、ありがとうございます。嬉しいです」 |
![]() 「感謝を。アップデートします」 |
![]() 「感謝を。アップデートします」 |
![]() 「τρεις」 |
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![]() 「ふぅ、何とか避けられました」 |
4+1i名 Chain 列付混乱Lv1(1) 全異常Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain |
![]() 「………」 |
![]() 「いきましょう!」 |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「簡単な講義だ、寝てはいけないよ。寝たら存在の確定ができなくなってしまうよ。」 |
![]() 「後ろは任せて!!」 |
![]() 「…混沌を司る領域は、構築が本当に難しい。だから今まで掛かっちゃったよ。 ──さぁ、呑まれろ」 |
![]() 「まだまだ、こんなのじゃ終わらないよ!」 |
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![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「レモン汁をかけるわ」 |
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![]() 「いたくない…!ありがと!」 |
![]() 「はい、完成よ!」 |
4+1i名 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 傷火炎Lv1(1) 列治癒活気Lv2(2) 列治癒Lv2(3) 連治癒Lv2(4) |
![]() 「いくよ…!」 |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「ああ、ごめんね。これを付けないと、追えなくなっちゃうんだ。外してもいいけど、心まで無くさないようにね」 |
![]() 「………」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
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![]() 「いつから幻術を使っていないと錯覚していた? …へへ、一度言ってみたかったんだ!」 |
![]() そこに現れたのは、紅、黄、橙。目にも鮮やかな色とりどりの紅葉を映す、鏡のような水面。 ![]() |
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![]() 「いたくない…!ありがと!」 |
![]() 「ありがとう♪」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「どう、かな?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「もうだめ〜」 |
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![]() 「わっ!わ…こころがんばるから待ってて!」 |
4+1i名 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 傷火炎Lv1(1) 列治癒活気Lv2(2) 列治癒Lv2(3) 連治癒Lv2(4) 全治癒Lv2(5) 全治癒Lv2(6) |
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![]() 「………」 |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「簡単な講義だ、寝てはいけないよ。寝たら存在の確定ができなくなってしまうよ。」 |
![]() 「後ろは任せて!!」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「大丈夫ですよ。星はきっと、導いてくれます」 |
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![]() 「もうだめ〜」 |
![]() 「痛てっ!?ちょ、ちょっと待って!」 |
![]() 「よ、避けちゃダメなんですよ!」 |
4+1i名 Chain 散傷心天光Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 傷火炎Lv1(1) 列治癒活気Lv2(2) 列治癒Lv2(3) 連治癒Lv2(4) 全治癒Lv2(5) 全治癒Lv2(6) |
![]() 「痛てっ!?ちょ、ちょっと待って!」 |
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![]() 「美味しくなあれ」 |
4+1i名 Chain 散傷心天光Lv1(1) 散傷心冥闇Lv1(2) 傷心天光Lv2(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 傷火炎Lv1(1) 列治癒活気Lv2(2) 列治癒Lv2(3) 連治癒Lv2(4) 全治癒Lv2(5) 全治癒Lv2(6) 列治癒活気Lv1(7) 治癒Lv2(8) |
![]() 「さあ、召し上がれ」 |
![]() 「はい、どうぞ。召し上がれ」 |
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![]() 「……ジャムも勿論ありますよ?」 |
![]() 「あ、ありがとうございます。嬉しいです」 |
4+1i名 Chain 散傷心天光Lv1(1) 散傷心冥闇Lv1(2) 傷心天光Lv2(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 全活気Lv1(1) 全治癒活気Lv1(2) |
![]() 「……ごめんなさい。テンはもう無理です」 |
![]() 「痛い?そんなはずない。何も無いのに、何を感じるっていうんだ」 |
![]() 「……ごめんなさい。テンはもう無理です」 |
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4+1i名 Chain 散傷心天光Lv1(1) 散傷心冥闇Lv1(2) 傷心天光Lv2(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴菜PT Chain 全活気Lv1(1) 全治癒活気Lv1(2) 連治癒Lv2(3) |
![]() 「僕は存在していない、君は?」 |
![]() 「痛い?そんなはずない。何も無いのに、何を感じるっていうんだ」 |
![]() |
![]() 「まもり、きれた…?」 |
![]() 「やった―!嬉しいな」 |
![]() 「ごめん、勝っちゃった。…大丈夫?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「……もっと頑張りますね」 |
![]() 「本当に、それはお前の意思なのか?」 |
![]() 「いたいのやだー!」 |