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「にゅはー!にょっはぁー!」 ハイテンションな掛け声。 周りに陰湿な空気が漂うこの場所で、 はなは一人、ハイテンションであった。 「はな!せめて二足歩行にしなさい!!」 「にゅあー!」 はなは別に長く生きて猫叉になったわけではない。 ただ禁忌(タブー)を犯してしまったが故に、容姿は猫叉のソレではあるものの、本能はまだ、ただの仔猫である。 興奮するとついつい両手両足で走り出したり、人間の言語を忘れることもあるのだ。 「はなー!」 「にょぎゃーー!!」 不気味な回廊を、四足歩行の妖と浮遊する幽霊が全力疾走していった。 〜謙の日記〜 忙しさにかまけて遅れをとってしまった。 その遅れを取り戻そうとして「ちょっと急ごうか」なんて言ってしまったものだから…。 ああ、忘れていた。 はなは人の思考を持ちながら、しかし頭の中はまだ仔猫なんだった。 まさか下駄を放り出して四足歩行疾走だなんて。 猫の方が当然人間より速い。 もし俺がまだ死んでいなければ、きっと追い付かなかっただろう。 幽霊って案外、便利なのかもしれない。 〜はなの日記〜 いそげいそげーーーー!!!!! (下手ながら、走るはなの絵が描かれている) |
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| 今回の滞在 | ||||||
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レベルアップしました
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| 攻略の時間になりました!! | ||||||||
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