No-318 ねこやしき

「ねこ……」

(猫を追って外へ)

「にゃ〜(直接言葉が通じなくても意味を伝える言霊で、ねこさんどこへ行ったのですか〜、と言っている)」

「猫さん……あぁ、逃げてしまわれましたか……。
怖くないから大丈夫ですよー。」

「……猫と言う名の食事の気配を感じる」

「猫発見！！！(怯えさせないように、距離を取って追跡！)」

「ぬはっ！にぇこさんだー！（追いかける」

「＞カルアさん
（とてとてと猫の耳と尻尾を持った小さな女の子が寄ってくる）
（しばらく差し出されたクロワッサンの匂いをかいでから、がつがつと食べ始めた）
（食べ終わると一目散に逃げようとして、壁に身体をぶつけて痛そうにしている）」