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Diary | ||
・・・自身の身体の事は良く分かっているつもりだ。 ハイペース過ぎたのだ、多数の不幸を呼び起こし、多数の幸福を生み出した。 介入者としては、少し出しゃばりすぎたのかも知れぬ。 ・・・我の身体は。もう長くないのだろう。 あの時と一緒だ、人間だった我が居なくなった日と。 今度はどうしようもない、醜い怪物となるのだろうか。 しかし、そのような姿で暴走するワケには行かぬ。 せめて、最後まで・・・・感情は人間でいさせてほしい。 終焉が・・・見れぬのが少し残念ではあるが・・・ 全ては星が教えてくれる。導くままに進めば、きっと。 ・・・魂砕きの術。 他者に使うのは危険として、元居た世界で禁忌に指定されたものだ。 ・・・そう、何百年も前に。 最初で最後の術のはずだった。我が使ってからは。 ただ・・・他者に使うのではなく、自身に使う。 自殺。と、同じ、と誰かは嘆くのだろうか。 全ては業。運命。星の導きである。 ソレを変えるのは他者の要因。 我も変わったのだ、最後まで人間で居たいと思えたのだから。 だから、どうか。 --------------------------------------- (※お付き合いいただきありがとうございましたッ 最後の方はかなり失速してしまいましたが、 楽しんでいただけたならなによりです。 おみくじメッセ送れなかった方はごめんなさいでした。 それでは、お疲れ様でしたッ) |
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