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ファラールの一週間

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Diary
帰ってもしばらくこの世界は大丈夫みたいだし……
いや、現状維持だから大丈夫じゃない状態が続くんだけど、
でも、疲れている召喚士さんに力を使わせるのも悪いし、
ひとまず帰らせてもらうことにしたよ。

今頃、あたしの世界はどうなってるのかな。
戦争は…きっと終わってないよね。
でもでも、いつかきっと終わらせてみせる。
いつかいつか、みんなが笑顔で暮らせる世界にしてみせる。
あたしにもできることがあるはずだよね。
だって、あたしは「英雄」だから!

…そしてまた、ここに来るよ。
来て、この「世界」にも抗う。
きっと、他のみんなともまた会える。
だから召喚士さん、絶対また喚んでよね!!

それじゃあ、さよなら!またね!!
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「……メッセージの送信ですね。承ります」
取引メイ
「……1件のメールが届いております」
  • ダイナ(E-No.370)からのメッセージ……
      ダイナ
      「よし。これでおあいこ、だね?」
      ダイナ
      「どうかな、僕は感じたままを言ったまでだからね。
      ……でも、折角だから素直に受け止めておこう。」
      ダイナ
      「立派で、強い大人……。
      ……君にとっての僕が、そう在れていたのなら、それほど嬉しい事はないね。」
      ダイナ
      「今だから言えるんだけどさ、元の世界の僕は騎士団の中でもおちこぼれだったんだ。
      本来の職務よりも、皆のお弁当を作ったり、服を洗濯したり、そういうことの方が得意だったし……真面目に戦ったりしたのは、多分、数えるほどしかなかったと思う。
      それで、その数少ない戦いの中、僕のミスのせいで先輩を死なせてしまって……。」
      ダイナ
      「『自分の命に代えても誰かを護りたい』っていうのも、きっと申し訳無さから死に場所を求めていただけだったんだろうな。
      贖罪だなんて言いながら、何度も何度も避けられたかもしれない怪我を負って、依代に迷惑だってかけてしまった。
      ファラにも怒られちゃったよね。」

      少し前のことなのに、もう随分と懐かしく感じてしまう。
      語る青年の顔には、そんな色が見えていた。


      「そんな僕でも、この世界で色々な人に関わって、考え方も変わっていってさ。
      そうして、今の僕がここに立ってるんだ。
      ……『立派』になれる切欠なんて、分からないものだよね。」
      ダイナ
      「それで……えっと……ありがとう。
      僕はやっぱり修業不足で、最後まで一緒に居られなかったけど、
      なんだかいつも以上の力を出せた気がするんだ。
      祭祀殿のドッペルゲンガー、偽物だって分かってはいるんだけど……でも、つい動きが止まってしまうんだよなぁ。
      まだまだ鍛練が足りないか。」
      ダイナ
      「この世界に来たばかりの僕じゃあ、きっと言えなかった。
      でも、今なら言えるんだ。
      疲れた時は寄り掛からせて欲しい。
      また、一緒にこの世界で戦って欲しい、……って。
      しばらくは休戦みたいだけど、彼女たちと戦う術が召喚士さん達に揃ったら、さ。
      ……そうすればまた会えるし、約束も果たせるだろうしね。」
      ダイナ
      「あははっ、冒険道具だって、立派にファラの世界の事を知れる良い材料じゃないか!
      そういうのって憧れるなぁ。いつまで経っても冒険はロマンっていうか。」
      ダイナ
      「どうだろう。強く念じたりすれば、意外と持って帰れるのかもしれないよ。
      実はね、訓練の合間を縫って結構前から作ってた物があるんだ。
      思い出……になるかどうかは分からないけど、ものは試し、これを受け取ってくれるかい?」

      そう言って差し出されたのは、小さな蝙蝠のぬいぐるみ。
      組み紐をつければストラップにも出来るかもしれない。


      「材料が少なかったから、こんな出来のものしか用意出来なくて悪いんだけどね。
      モチーフは、学院にいたあの蝙蝠を……って思って作ったんだけど、どうだろう。」
      ダイナ
      「……って、わわわっ、そろそろ魂達を元の世界へ返す時間だっけ!?
      僕は一度元の世界へ帰って、修業をしようと思うんだ。
      もちろん、また呼ばれたらすぐに駆けつけるつもりさ。
      だから、一度ここでお別れだ。

      ……きっと……いや、絶対、また会えるよね。」
  • 依代の記憶保存
    召喚士がやってきました。
    召喚士
    「あなたの記憶を貰うわ」
    • 依代名……ファラ
    • クラス……トレジャーハンター
    • 性別……
    • 年齢……子供
    巫女ユミ?
    「記録したぞ」
    Message(Linkage)
    最終選択
    召喚士
    「ここでお別れね」
    召喚士
    「アナタを構成していたモノに強制帰還の魔法を掛けるわ。それなら『彼女』も干渉できないから……」
    召喚士
    「いままでご苦労さま」
    ウィヴィア・ファラールの意識はそこで途切れました。
    その後……この世界でその姿を見た者はいません。
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