Infomation | ||
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Diary | ||
見えた。 やっと見えた。 暗闇の中、父さんと母さんが見えた。 父さんには真っ黒な、母さんには青灰色の翼が生えていた。 天使みたいに綺麗な一対の生え方じゃなくて、本当に不規則にバラバラに生えていた。 腰や足、背、腕、首回りとかに大きさもばらばらで。 でも全然怖くなかった。 二人とも暗い中に腰を下ろしていて、ぽつぽつと話をしていた。 あんまり沢山話してなかったけど、すごくなんか嬉しそうで。 父さんが俺に気付いて、顔を上げた。 厳しい顔してたけど、すぐにフッと笑って手招きしてる。 母さんも手招きしてる。 あ、そうなんだ。 俺、生まれてきてもいいんだ。 そう思ったら、俺の魂魄はすぐに依代からずるりと抜け出した。 子供の姿の依代は倒れて、すぐに元の姿に戻っていった。 召喚士に縛られていたと思ったけど、暗示だったんだ。 何で今まで思い出せなかったんだろう、俺の魂の形は魔物の形だった。 毛むくじゃらで少しネズミに似ていて、でも鼻が長くて逆さまに歩いていて。 ヤケにでっかい赤い目に、ちっさい手足。 どう見ても人間じゃなかった。 それでも父さんと母さんは、全然気にしていなくて。 いいからおいでって、手招きしてた。 嬉しくて涙が出てきて、そしたら母さんは頭(というか背中なんだけど)を優しく撫でてくれた。 黒髪の泣いてた子には、なんとなくいつか逢える気がした。 そんでもって、こっちの黒髪の子にはもう逢えないかもしんないな……。 最後にスカートでもめくってやればよかったなあ。ちぇっ。 「レグルス……でどうだろう。」 父さんが言った。 あ、そうか。そうか…… S U L U G E R R E G U L U S …… …… …… |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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アイテム工房(発注) | ||||||||||
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アイテム工房(発注結果) | ||||||||||
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アイテム工房(支払) | ||||||
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Grow | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
依代の浸透……
レベルアップしました(EXP-100)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||
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