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Diary | ||
師匠の魔道書を読み終わりそうだったので あの綺麗な芝生の近くに作った隠れ家に戻って、 以前勉強中にとったメモの中に使えそうなものがないか調べてみた。 ……いやはや、赤ペンとか再提出とか書かれてるものばかり。 改めて整理してみると、自分でも若干凹むような出来のものがほとんどだった。 とほほ。 数は、それほど多くない。 思い返してみると、あそこでの勉強生活なんて数ヶ月ちょっとだったんだよね。 もう何年も通ってたような印象があるけど…… 時間が進むのは、遅いようで早かった。 赤ペンをつけたのはサチ先生。 調べ物をした一週間の最後には、頼んでもいないのに必ず添削されたものだ。 大抵「まだまだ調べが足らんな」とか言いつつ、 簡単に要点をまとめて説明してくれたりした。 あそこでの生活は大変だったけど、凄く濃かったように思う。 今ではこの赤ペンのつけられたしわくちゃの紙切れさえ、 凄く尊く、大切なもののように思える。 ……そんな中、ひとつのメモに目が留まった。 従来の幻創魔法のうち、一番基本になる攻撃について 私なりにまとめたメモなんだけど……一際赤ペンの密度が高い1枚。 かなり昔に書いたものだった。 赤ペンには、攻撃時の魔力消費における無駄が事細かに指摘されていた。 そのときの私はひたすら魔道書の内容を実践することしか出来なかったので なにを言われているのか判らなかったけど、 今ならなんとなく書かれていることが理解できる。 「術の本質を掴んで、その先へ進むこと」 情報検索能力を駆使して、幻創魔法をより洗練させる術式がそこには書かれていた。 先生流のアレンジ魔法ということになるのかな。 純系の幻創魔法からは少し外れた方法をとってるみたい。 けど、情報検索を攻撃魔法に応用するだなんて なんだかいかにも先生らしい手段だったから、思わずひとりで笑っちゃった。 実際に使いこなすのはかなり難しそうではあるけど 師匠の魔道書を読み解きながら、サチ先生流のこの術式にも 自分なりに挑戦してみようと思う。 なんとなくだけど、出来るような気がするんだ。 この赤ペンの山が私の力になってくれる。 不思議と、そんな風に思えるから。 ……それに、せっかく添削してくれたんだから活かしてあげないと サチ先生も成仏できないだろうしね……きっと! メモ: カモノハシ予防のために、あれから毎朝起きたら体操をするように心がけてる。 朝って言っても常闇だから、爽やかさとは無縁なんだけどね……。 キヨモトさんに教わったエクササイズ、意外にキツくて疲れる。 だから1セットをかるーくこなす程度なんだけど、 いい感じに汗をかいてよく眼が覚める。 外に出てやってみたら風が肌に心地よかった。 ……だけど今朝、体操してるところをメイさんに見つかった。 暗いし眠気でうっかりしてたんだろうな……。 いつからそこにいたのか判らないけど、はたと眼が合って ヤバッと思ったそのとき、例の無表情で一言。 「……ふっ」 それだけ去っていった。 ああああああああああなんかものすっごい恥ずかしくて死にたい! よりにもよって! 美白体操を! 真剣にやっているのを!! 見られた!!! うぎゃー次からは体操は必ず誰も来ない室内を探してからやろう!! うわーん。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
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Market(入札) | ||||||||||
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Market(入札結果) | ||||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを整理します。
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アイテム工房(発注) | ||||||||||||
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アイテム工房(発注結果) | ||||||||||
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アイテム工房(支払) | ||||||||||
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Grow | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
依代の浸透……
レベルアップしました(EXP-100)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||||
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