瑠璃の一週間

「そうねえ、向こうさんの一撃がいちいち重いし。昨日だって、折角共闘できたのにねえ。（はふ。こっちも割と負け込んでる、と肩竦め）」

「…依代？ああそうねえ。姿が変わろうと中身は変わらないから、名乗ってくれれば交流には困らないかしら。私はね。

私は特に変える気がないだけ。似たような身体のコに入って、髪型諸々合わせればこの通り。
…昨日もまたコンファインしてきたけど、今の依代は特に馴染む感じね。」

「あー、胸ねえ。男の子の視線が気になる子には、大事な要素なのかしら。
体格はほら、どのみちトレーニングとかで身体鍛えるんでしょ？そのうちどうにかなるわよ、きっと。

まあ、現状は悩みらしい悩みは――魔石くらい？盛大に使い込んじゃったし（はふ）
だいたいね、悩む暇があったら身体動かすのよ。私は。行動ルートくらいは一応考えるけど。」

「あの籤引きの仕掛けも酷いものよねえ。少ないほうが特賞、ってのはまあお約束としても。また次の籤もカモノハシ入りなのかしら。」

「…

……あのくらいで疲れてたら、毎日疲労困憊じゃない？
（威嚇はサラっと受け流して）」

「…あー、そうなっちゃうわねえ。
不可抗力でも、「役得v」って顔してたら、ちょーっと許容できないけど。」

「しきたり、ねえ。それなら、そう破るモノじゃあ……嫌だとか思ったことはないの？
そういえばさ、その肩のコも、故郷からずっと連れ歩いてるのかしら（大人しいわねーと呟きながら見つめ）



別にハンカチくらい貰っちゃっても…
（言いかけ、首傾げ）

まあ洗ってくれると言うなら、宜しくね（ひらり手を振り）」