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オデンの一週間

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Diary
右手にはカモノハシ。
左手にもカモノハシ。
前にカモノハシがいれば
後もカモノハシであり

そこは――カモノハシの大群であった。

「おう、どうすっかね」

頭を掻きながら呟いたのはおでん屋ぐんぐにるの経営者にして現在は兼業のおでん学食ぐんぐにるも経営せし食堂長、オデンである。
ちなみに隠しているわけではないが、実は彼はとある世界における北欧の主神であり――まあ、その辺の説明はプロフィールでも読んでいただきたい。

「どうするもこうするもないでしょ、さっさとはじめないと。
僕まだ午後の授業あるから手伝えませんけど」

皿を洗いながらしれっと答えたのはバイトくんである。名前は不明。何かしらの観察者らしいがそこも話に関係ないので割愛する。

「この数をかね」
「オデンさんの責任じゃないですか」

ちょろちょろぐわーぐわーと遊び回るカモノハシをひょいひょいと避けながらバイトくん。

主神の背中が少し丸くなる。
どうやらちょっとだけ凹んだらしい。


はてさてこの2人がいったい何の話をしているかといえば何のことはない。
本日6日目は戦闘前の休憩日、戦闘に向かう皆への労いの意を込め、毎週ちょっとしたサービス品をつけるのがここおでん学食ぐんぐにるの恒例だったのだが、

「やっぱこりゃやりすぎたかね」
「どう考えてもやりすぎですね」

二人の傍らにあるホワイトボードには、大きく

『本日ランチタイム以降2時間限定!
 カモノハシ用定食無料サービス!
  ※カモノハシな英雄に限ります』

と書かれていた。
うっかり先日のイベントでカモノハシ化してしまった人に向けてのサービスのつもりであったが、なんせカモノハシ中はカモノハシであるから学院への潜入ができない。
この時間帯、カモノハシでない者の多くは学院へ潜入中であり、後に残るのは潜入向きでない容姿の者や、潜入に興味のない者と――多数のカモノハシ。
ゆえに取引や相談をこなすことも難しく。
暇を持て余したカモノハシたちは短い手足をちたぱたちたぱたと動かしながら、本能の赴くままに具体的には無料ランチに釣られてここぐんぐにるへと群がってきたのだった。

「じゃ、僕は授業行って来ます。そうそう、幻創カモノハシも混じってますから、ちゃんと確認した方がいいですよ」

「……おう、行ってきな」

主神の背中がさらに丸くなった。


******


「――へいらっしぇい。ちょいと失礼するよ」

ひょいと抱き上げ、もふもふもふもふ。
本能ゆえか、ちたぱた手足をばたつかせるカモノハシ。
帽子で目元を隠したこのカモノハシは……

「あいよ、待たせたね。ペリトさん御来店っと」
ぐゎーぐゎーぐぁっぐぁ


「――へいらっしぇい。ちょいと失礼するよ」

ひょいと抱き上げ、もふもふ

「と、失敬。レディにもふもふしちゃいけんやな。
ちょっと待っときんな。
 ……おう、アルフェの姐ちゃんだったか。あいよ、カモ定に酒もつけんだな」

しゅたっと手を上げるカモノハシにミニ徳利を持たせ、中へと案内する。
ぐゎーぐゎーぐぁっぐぁ


「――へいらっしぇい。ちょいと失礼するよ」

「くぁー、くぁっ!」

「このサイズ、この動き……ちぇる子の嬢ちゃんか。
 あいよ、中入ってくんな。ただし酒樽にゃ飛び込まんようにな」
ぐゎーぐゎーぐぁっぐぁ


「――へいらっしぇい。ちょいと失礼するよ」

「うわ、オッサン何すんだよ!?」

「……おう、カモノハシじゃねぇなこりゃ。
スルゲリだっけか。おう、らっしぇい」

文句を言う魔法少年を降ろし、主神は肩を回す。
まさかうっかりカモノハシと間違えて抱き上げてしまうとは自分でも思わなかった。
これがうわさに聞くゲシュタルト崩壊というやつだろうか。


「店主よ、だいぶ難儀しておるようじゃのう。
 にしてもカモノハシ定食無料サービスとは、さすがにやりすぎだったのではないかの?
 ほれ、行列がまだ続いておるぞ。この分では本日中に終わるのかも妖しいのう」

ころころと笑いながら声をかけてきたのは同業の狐神、嵋祝である。
手酌で酒を煽りながらからかう様はとても妖艶だが。


「「さっきカモノハシ姿で並んでなかったかね?」」


主神は優しい眼差しでその一言を飲み込み、営業へと戻っていった。



『終日サービスに変更』
今回の滞在
戦場アナ
「今回の攻略拠点は「自制なき学院-瞑想者の館」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 自制なき学院-賢者の応接間に滞在します。
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「メッセージは届いておりません」
Message(Linkage)
Market
  • マーケット入札の申し込みをします。担当者を呼んでみました。
    取引メイ
    「……呼ばれました。入札内容を伺います」
  • 入札します。
    取引メイ
    「……390706393で入札します。」
    取引メイ
    「……工匠の指輪+1総魔石1489で受付ました……良い取引を」
    ………
    ……
  • 工匠の指輪+1への入札結果が出ました。
    取引メイ
    「……残念ですが落札はできませんでした。開始50、入札4、終了2000火槌(E-No.260)が落札しました。出品者は瑠璃(E-No.501)でした」
  • Ability Setting
    • 依代のアビリティ「テンコ主任のお墨付き」を装備しました。
    • No1のアビリティ「絶妙の火加減」を装備しました。
    • No2のアビリティ「丹念な仕込み」を装備しました。
    • No3のアビリティ「秘伝の隠し味」を装備しました。
    • No4のアビリティ「ひたすら煮込む」を装備しました。
    Item Setting
    • 主力装備は「幻創破りの呪刻槍+1」です。
    • 補助装備は「マジカルシールド」です。
    • 身体装備は「戦場魔術師の服+2」です。
    • 装飾装備は「勇者の指輪+1」です。
    Skill Setting
    • 牽制スキル「がんもどきを振り回す」を準備しました。
    • 本命スキル「屋台チャージ」を準備しました。
    • 必殺スキル「竹串で突く」を準備しました。
    アイテム工房
    テンコ主任がやってきました。
    テンコ主任
    「工房を借りたいようじゃな」
    テンコ主任
    「さて、今週の仕事じゃ」
    テンコ主任
    「……ふむ、サブアーム工房を使いたいと申しておったな」
    テンコ主任
    「よかろう、大事に使うのじゃぞ」
    テンコ主任
    「今回はこんな感じの設定で受注するぞ」
    • 工房としてサブアーム工房を使用します。
    • 工房スロット1を受注解放します。
    • 工房スロット2を受注解放します。
    • 工房スロット3を受注解放します。
    • 受け付ける魔石の色はとします。
    • 工房スロット1……幻創破りの呪刻槍+1を設置しました。
    • 工房スロット2……マジカルシールドは設置できません(種類)。
    • 工房スロット3……戦場魔術師の服+2を設置しました。
    テンコ主任
    「ふむ。工房の準備が整ったようじゃな」
    テンコ主任
    「さて……オヌシの手数料じゃが。今回は魔石100ということで募っておこう」
    テンコ主任
    「依頼があれば回してやろう。精進しつつ待っておれ」
    ………
    ……
    他の工房に発注したくなったので、テンコ主任を呼びました。
    テンコ主任
    「なんじゃ。他の工房に発注したいとな?」
    テンコ主任
    「ふむ。他の工匠の技を盗むのも鍛錬のうちじゃな」
    テンコ主任
    「よかろう、たんまりと魔石を積むがよい。妾が代理人になってやろうぞ」
    テンコ主任
    完々句頬へ依頼するのじゃな……。詳細を聞こうか」
    テンコ主任
    「支払いは0個、200個、0個、0個、429個、0個、0個で、合計629じゃな?」
    テンコ主任
    「うむ。完々句頬マジカルブレスレットを強化するよう手配してやろう」
    テンコ主任
    「依頼は必ずしも請けられるとは限らん。殺到した場合は、魔石を多く支払った者が優先される。まあ、しばらくは待つがよい」
    ………
    ……
    テンコ主任
    「手配結果が出たから伝えに来てやったぞ」
    テンコ主任
    「安心するがよい、オヌシの依頼は無事に受領されたぞ。」
    テンコ主任
    「それではマジカルブレスレットを預かってやろう。なあに、攻略開始までには返してやるから、楽しみに待つのじゃ」
    テンコ主任
    「強化の度合いが見たければ、完々句頬に顔を出すと良かろう」
    テンコ主任
    「おっと、なにかの事情で工匠の都合がつかないことがあるやもしれん。報酬は強化が無事終わった後に頂くぞ」
    テンコ主任
    「……アトリエ系か、相手は芸術家だから勢い余って壊してしまうかもしれんが、そうなってもお代は貰うからの」
    テンコ主任が戻ってきました。
    テンコ主任
    「調子はどうじゃ。今週の発注を伝えに来てやったぞ」
    テンコ主任
    「……発注はなかったぞ。残念じゃったな。まあ、自分の仕事に精を出すがよい」
    Schedule
    • 勇者の指輪+1の効果でHPが回復しました。(13392730)
    • 1日目はアイテム工房です。
      • HPを消費しました。(27302457)
      • EXPが変化しました。(272302)
    • 2日目はアイテム工房です。
      • HPを消費しました。(24572184)
      • EXPが変化しました。(302332)
    • 3日目はアイテム工房です。
      • HPを消費しました。(21841911)
      • EXPが変化しました。(332362)
    • 4日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(19111774)
      • EXPが変化しました。(362372)
    • 5日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(17741638)
      • EXPが変化しました。(372382)
    • 6日目はアイテム工房です。
      • HPを消費しました。(16381365)
      • EXPが変化しました。(382412)
    • アイテム工房『おでん屋台ぐんぐにる』での活動結果
      • 幻創破りの呪刻槍+1を強化……
        • 性能が109114になりました。(過剰強化度9.444%)
      • 戦場魔術師の服+2を強化……
        • 性能が2526になりました。(過剰強化度38.845.5%)
    • アビリティ熟練度変化……
      • テンコ主任のお墨付きが熟練されました。(11.4%14.5%)
      • 丹念な仕込みが熟練されました。(82%83.4%)
      • 丹念な仕込みが熟練されました。(83.4%84.2%)
    • スキル熟練度変化……
      • スキルの熟練はありません。
    Lvup

    レベルアップしました(EXP-260)

    能力値成長前成長後変化値成長限界
    LV003000310010037
    HP136514000351600
    DEF028502910060400
    HIT029102970060400
    INT000000000000000
    RES001800220040200
    ATK036703750080500
    SPD019902030040250
    LUK028502910060390
    アイテム工房(支払&次回の予定)
    テンコ主任がやってきました。
    テンコ主任
    完々句頬への依頼の品じゃ。確かに返したぞ」
    マジカルブレスレットは無惨な姿になっています。ボロボロのズタズタで、もう使えそうにありません。
    取引メイ
    「廃品ですね。引き取ります」
    ……止める間もなく取引メイが持って行ってしまいました。
    テンコ主任
    「あきらめるのじゃ。あれはもう復元できぬ」
    テンコ主任
    「まあそれはそれ。それでは報酬を受け取ろう」
    テンコ主任
    「そうそう。今は工房の新装開店セール中じゃ。土産を持たせてやろう」
    EXP50を貰いました。
    • の魔石を200個支払いました(300100)
    • の魔石を429個支払いました(529100)
    テンコ主任
    「さて……次回のオヌシの手数料じゃが」
    テンコ主任
    「腕を上げたようじゃのう。今の腕前であれば、手数料は魔石260といった所になるな。腕は安売りできないのじゃ」
    テンコ主任
    「次回はこんな感じの設定で受注するぞ」
    • 工房としてサブアーム工房を希望します。
    • 工房スロット1を受注解放します。
    • 工房スロット2を受注解放します。
    • 工房スロット3を受注解放します。
    • 工房スロット4は受注解放しません。
    • 工房スロット5は受注解放しません。
    • 受け付ける魔石の色はとします。
    攻略の時間になりました!!
    召喚士
    「そろそろ時間よ。集まりなさい」
    戦場アナ
    「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」
    召喚士
    「……落ち着きなさい」
    召喚士
    「アナタは確か、私の護衛に志願してくれているようね」
    召喚士
    「今回はアナタの出番よ。頼りにさせてもらうわね」
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