自制なき学院-瞑想者の館

「久々に、あっさり撤退きちゃったわねー…。」

「すっげー弾幕、これ突破できるの？」

「うっへ、結構キッツいなおい……
本なら本らしくしとけっつーの（水かきで本棚をぺちぺちしつつ）」

「貫けます」

「まさかの鎧袖一触とはのー。
どうにも、ここは突破に苦労しそうじゃの。」

「やっべぇ、すげーもんできあがっちまったぞ」

「コンファイン難しいよー」

「そろそろ魔法が痛くなってくる所か……。
逆に云えば、色々試す機会でもある、と云う事」

「時間ｎ」

「ううん…今回はちょっと手強そう…？」

「なんか、やばいのがいるみてぇだが、関係ねぇ！
この拳で、どこまでも突き進んで見せるぜ！！」

「初戦撤退……か。
これは、突破するまで暫しかかりそうじゃな」

「あ、あああああっ！？……ただ叫んでみただけネ」

「♪みつめあァ〜うとォ〜　すなァおにィ〜　おしゃァべりィ〜できィなァ〜い〜…」

「もう一度突貫。だが、これが根本的解決になるのだろうか？
戦力の保管を考える為にも一度演習をするべきなのではないのか？」

「今宵は負けぬ

‥と言ってはみたが　今は夜なのか朝なのか」

「カモノハシは別格だね」

「仲間を庇って死んだとしても、
我が人生に悔いは無し！
覚醒も自爆もできまセンが
勝利の合言葉はレーーーーッド！（ーは4つ）」

「全体痛いけどがまんがまん」

「よく冷えたヤクルトはいかがですかー」

「……（あと2週？）」

「さて、進めるか？」

「負けたままじゃ終われない。
今日は勝てるかしらね？」

「無事にコンファインできていればいいが。」

「本番ですね」

「（いち、に、さん、しー・・・準備運動をしている）」

「ふむ。厄介な編成だな。」

「少々手強いか？」

「ハイファンタズムか…中々決定打が与えられなくて厄介だね。」

「ちっ、なんだってんだ」

「諸君、正義はここにいるぞ！」

「い、いたかったぁ〜……今度はもっといけるといいんだけど…。」

「今度こそ、護衛につかせてもらうぞ…」

「≧ｪｪｴｴｴ＿ﾟ≦＜」

「トラップ解除…ほしいなぁ…。」

「なんか敵強くねーか！？」

「くゎーっ
[じたばたじたばた]」

「ウゥゥ…ひさしぶりに…くるしい？」

「…あがー？」

「エクステンション忘れてたなんて私のバカァ！！！」

「おや、前回は早くに終わったな、何か居たのか？」

「……護衛が全滅していたんですね……
今度はもう少し削りあえると良いんですが」

「（学院指定の初級本をパラパラめくりながら）
　な、なにこれさっぱり判らないんですけど……」

「久々の停滞でございますね。」

「あわわわ、どうしよう・・・」

「生き残れますように…っ」

「だらっしゃー！(棒読みでなんとなくの気合入れ)」

「いくよー」