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| | 通り名 | マイラ | | 称号 | - | | 依代のクラス | 壊し屋 | | 依代の種族 | カレイディアン |
こことは異なる世界の町。
そこに、亜人種族ばかりが住んでいる、
貴族の館がある。
当主はワーキャットのイメト＝ヴィヴァーチェ、
貴族にしては珍しい女当主だ。
マイラは、その館で働いている侍女の一人。
彼女自身は元々人間だったのだが、
行き倒れた際、ある魔術師に合成獣用の実験
素体として使われ、結果、キマイラとなった。
その後、その魔術師を殺害して脱走。イメトに
拾われ、侍女として働くことになったのだ。
外見は緑色の髪の、14歳ほどの少女。
が、黒い犬のような頭部や、蛇のような頭部が
肩から現れることがある。ちなみに、本人の
知力は７〜８歳レベルといったところか。
実は、犬や蛇の頭部の方が頭が良い
……喋るし。
殆ど常にお腹をすかせており、極限になると
見境無く『食い』まくる。ただ、お腹の中は
特殊な空間になっていて、食われても脱出は
容易。
いつものように館内を（よだれ垂らしながら）
掃除していた際、突然この世界へ呼び出される。
彼女自身、その事実を重くはとらえていないが、
館の者達と離れ離れになったことに関しては、
寂しさを覚えているようだ。
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自制なき学院を攻略するに当たり、
学生の姿になって潜入する者も多いという話を聞き、
どこかから服を見つけて着てみたようだ。
だが、頭の使用人用ホワイトブリムを外す事を
忘れているため、全体を見ると妙な事になっている。 |
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