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Diary | ||
(彼女の日記帳) 暑気を好む訳では無いが、夏前の雨季はやはり困り物だと思う。 此の地平程四季の差異が色濃く見られる土地に居た経験は無く、夏前に一月ばかり雨季が続くのも初耳であった。常闇の空は一日の時の流れを見分けにくくさせるが、季節の移ろいは単に太陽と月の廻りのみで判ぜられるのではない。 下つ闇にじっとりと含まれた水気が人の肌を通じて感じられるようだ。此れで私が元の姿、獣であったなら全身の獣毛が一本一本重量を僅かにでも増して身に纏わりついていたに違いない。其れを思えば、此の地に喚ばれる際に人間―― 私から見れば、毛を丸ごと刈られた獣か鱗の無い魚のような、ひどく滑らかな表皮と体毛――にコンファインしたのを幸運と思うべきだろうか。 兵士として造られた動物は、ただ訓練された以上に寒暑への耐性は持つ。だが耐え得るか否かと不快か否かはまた違う問題でもある。 ソムナンビュリストは私より余程体が弱く、暑さにも強くない。前線の兵士と後方支援の兵士を比較出来ようも無いが、平均以上に彼の体は弱い。此の学院内では魔術師達は其の庇護により生命力も魔力も普段より増すのだと聴き少しは安心したが、以降より一層暑くなる時季を控えて彼の体には気を付けてやらないといけない。 ソムナンビュリストは雷霆を愛する。 獅子の声に似ているから。 だが私は、雷雲を愛する。 羊の姿に似ているから。 ―――――――――― (彼女の走り書き) この自制なき学院ではエトランジェ同士は名前に「第○複合パーティー」をつけて呼び、敵を呼ぶ時は「対戦者はこいつだッッ」をつける。挨拶の言葉は「攻略戦」。実況中の戦場アナは攻撃しないように、召喚士の黒いドレスは翻らせないように、ゆっくりと戦うのがここでのたしなみ。もちろん、自爆ギリギリで走り去るなどといった、取引メイは存在する。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Advice | ||||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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不要アイテム引き取り | ||||||||
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Schedule | ||
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Lvup | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルアップしました(EXP-160)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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