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| 通り名 | エレニア | 称号 | 魔石イーター警告対象<11位> | 依代のクラス | マジシャン | 依代の種族 | カレイディアン |
エルフ族の魔術師。 別に世界の命運を背負ったりすることのない一般人。
代々魔術師の家系の生まれ。 優秀な魔術師な父親と自称武闘家の母親を持つ。 そしてメイヴァル一族の長年の悲願である『万能たる魔術師』。
メイヴァルはあらゆる属性に対して『適性』を持つ『万能』な魔術師を作ろうと血を重ね続けた一族。 そして何代にも渡り重ねに重ねた『血』の集大成とも言えるのがこのエレニアである。 特性上、適性が原因で使えない魔術は無く、魔術を学習さえすればあらゆる種類の魔術を使用する事ができる。 その為、当初は一族の理想通りの存在と思われていた。
しかし蓋を開けてみると一つを極められないただの器用貧乏。 各種魔術の腕は専門の使い手には大きく劣ってしまう。 また、膨大過ぎる魔力容量を誇った母の特性は受け継がれず、魔力容量も魔術師としては優れているとは言えなかった。 ただ、扱える術の種類だけは突出しており一族でも随一。 様々な世界の、様々な属性の、様々な様式の術を使い分ける事ができる。
今現在カレイディアに存在しているが実は「召喚士」に召喚されたわけではない。 召喚が「彼女」に邪魔をされた為、魂がカレイディアに移る直前に術は解けてしまったのである。 しかし、その召喚行為に興味を持ったエレニアは、残留した魔力からカレイディアの座標を特定、逆に『人形』を『送還』した。 『人形』は属性をニュートラルにしたもので本来の肉体に比べ能力は劣るが、安全に異世界に干渉できる。 その為、実世界が夜の間だけ魂を『人形』に憑依させている。
ちなみに『人形』はその魂に記憶された肉体を再現するため、貧乳が巨乳になる事はありえないので注意されたし。 |
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