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Diary | ||
油断だ、油断だ。気に食わねえし自分に腹が立つ。六日目は休むつもりでいたはずが、ついいつもの癖で素振りをした。仮眠についてからやべえ間違えたと思ったが後の祭りで、疲れの残ったまま攻略の時間が来て、あとは散々だ。 最初の一週間が無難に行ったくらいで油断か? ぬるい発想だ。朝夕がわからねェとかそのせいで時間感覚が曖昧になるとか、言い訳はいくらも効くが、死んでからじゃどんな理由も役立たずだ。肝に銘じるしかない。 幸い攻略は順調に進んでる様子で、魔石も妙に多く手に入った。たかだか大物征伐に参加したくらいでこうまで露骨に分配に差をつける召喚士にはちと苛々するところもあるが、要するに忠義を試すか、実力を試すかしてるんだろう。篩にかけてる、のかもしれない。だがそこで消耗されたり浪費されたりしてるのは別に俺たちの勇気じゃなく(自分の体を賭け金にしてるわけでもねえのに命がけでふるったフリの勇気なんてそんなものはクソだ)、カレイディアンの命なわけだ。その辺はどうなんだ。世界を救うための「仕方ない犠牲」として勘定されてるのか? 俺たちよりこの世界に慣れてる召喚士のやることだ、俺たちの基準で善悪判断するのは間違ってるし、召喚士も召喚士なりに葛藤なり計算なりをして下した決定なのかもしれない。だからあれこれ言うべきじゃないと頭じゃわかりはする。郷に入っては郷に従え。だが、俺はあくまで大陸から来た人間で、そこのとこをあまりないがしろにはしたくない。故郷の流儀で気に食わねえことがあれば、せめて気に食わねえという気持ちくらいは忘れずにいよう。ああ気に食わねえ。 なにより気に食わねえのは、召喚士の思い通りに、護衛志願してる自分がいることだ。魔石はこの世界の霊素?だかと密接にかかわっていて、俺たちの体の安定を助ける。それなしにゃ何も始まらねえということだ。結局、カレイディアンを転がしてクソみたいな勇気をふるって、なんとか輝かしき栄冠と魔石が輝くわけだ。めでたいこった。ここの制圧が終わったらケーキでも切り分けてカレイディアに乾杯するか?(皮肉だ) |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
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レベルアップしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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