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Diary | ||
「はいはいはいはいはーい」 何でテンション高いのお前。 「本日のうっとうしい情報をおつたえしまーす」 戦場アナの真似? 「意識はしてみた」 いいから本題に入れよ。 「幸人さんなんですが『さっさとくたばれ』と一言だけ残して自分の戦争に戻りました」 俺の家族は本当に白状だな。 「別の世界に魂だけいっちゃったのは旅人さんが初めてだと思うけど」 それもそうか。 「そんな訳で一人でがんばれ」 がんばらせないでくれ。 「好みの女の子を見つけたって聞いたよ?」 見つけたけど殺せないんだよ。 「何で」 銃器とナイフが使えない。 「一緒にもってったんじゃないの?」 使い勝手が全然違う、形が似てるだけだ。 「駄目なの?」 こんなんじゃ殺せない。 「面倒くさい男だね」 さっさとかえってお前を殺したいんだが。 「やーだーよー」 /////// さてはて。 僕(花壇畑薫、花壇畑が苗字、薫が名前)の前に転がっているのは、一人の人間である。 名前は禾原旅人と言うらしい。 僕視点で見る限りどう見ても死んでるか、そうでないなら医者を呼べ医者を、と思わなくもないそれの上に座って(とんでもないことをする奴だ)、そんな風に語っているのは、従姉妹である花壇畑白檀である。 「このヒト、魂がどこかにいっちゃったの」 「それつまり死んでるってことじゃないの?」 僕の疑問に『ちがうよー』と軽く言う。 「魂を別の世界に運ばれて、そこで変なことをさせられてるらしいの」 「へぇ」 子供の空想話もここまでくると面白いなあ。 小学五年生の時の僕は、ここまで空想的だったっけ。 「それでね、さっき連絡があって」 「待て、何? 連絡って」 「魂が遠くにあるだけだから、声も聞けるよ」 「はぁ……」 彼女の中では、どうやらそういう設定らしい。 「それでね、どうすれば魂が帰ってくるか考えてるんだけど」 「うん」 白檀は自信たっぷりに、僕を指差し。 「いけにえ!」 「…………」 …………。 はぁ? |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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