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Diary | ||
二人の魂が一つの肉体に入ったところで、言葉を口に出さなくても意思疎通ができるかというと、そうではないらしい。 そもそも、二つの魂が入ってることがあの召喚士の意図したことかは分からないので、この召喚自体が失敗の可能性も否定できないが、睡星と夜宵は言葉を交わす為にはそれぞれが肉体を通じて言葉を発せなければならなかった。 この世界に呼ばれて幾分経った今でも、二人はあまり会話をしていない。睡星は、それを気にしていないようだったが―大きな心の揺らぎくらいは言葉を交わさずとも分かるようだ―夜宵の方は、睡星に比べ前向きな性格であった為、そのことを気にしていた。 ある日のこと。 夜宵「ね、姉さん。お父さん、と、お母さんの、ことで、自分を、責めて、過ごして、いました、か?」 睡星「………睡星が…あの子を制御できてたら…パパもママも…きっと死ななかった……」 夜宵「で、でも。私は、生き残れ、ました…姉さんの、おかげ、だと、思って、ます」 睡星「……うん…」 夜宵「お父さんと、お母さんの、ことは、残念、でした。でも、もし、あの時、姉さんの、呼び、出した、召喚獣が、2歳の、姉さんに、扱える、能力だとしたら。姉さんも、私も、生きて、いなかったと、思い、ます」 睡星「……パパ…ママ……」 夜宵は、自分の片割れの心が震えている気がした。そして、その目から涙が零れていることに気付く。 夜宵「姉さん、泣かないで、ください。私が、育ててくれた、シスター方の、言葉の、まま、ですけど、お父さんと、お母さんは、姉さんの、心の中に、います、よ。だから、いつまでも、後ろを、向いて、いたら、駄目、です」 睡星「………」 夜宵「いつか、この、世界に、光が、溢れて、私達が、必要と、されなくなった時、元の体に、戻れたら、そ、その…一緒に、旅を、しません、か?まずは、お互いを、見つける、ところから、始めないと、です、けど」 睡星「…夜宵…睡星のこと…許して…くれるの…」 夜宵「許すも、何も、私は、姉さんを、憎んだ、ことも、ありません、よ」 夜宵「さぁ、姉さん。今日も、この、世界の為に、私達の、ために、戦い、ましょう」 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||
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レベルダウンしました
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レベルアップしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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