Infomation | ||
|
||
Diary | ||
久しぶりに召喚士って人に話しかけられたので 思い切ってこの世界の事を訊いてみた。 最初に会ったときはずっとぼんやりしていて、 半分くらいしか説明を聴いてなかったから……って正直に言ったら 物凄く呆れられたけど、もう一度教えてくれた。 何でも、召喚士さんたちは異世界から魂を呼び出して、 この世界の生き物に憑依させることで、 ワルの親玉の『彼女』に対抗するための戦士を生み出してるんだとか。 で、私もその一人だったらしい。 普通は人間に憑依させる場合が多いみたいだけど、何か私の場合は事故で 師匠の使い魔の猫だった私に魂が入り込んでしまったらしい。 ……どうりで……。 最初に感じた記憶と身体の違和感はそこからきてたんだ……。 ここにいる他の人たちも同じように召喚された人が大部分みたいだ。 召喚士は『彼女』を倒すために。 みんなはたぶん、元の世界に帰るために、いま必死に戦ってるんだろうな。 ……私はどうなんだろう。 「帰るために戦う」 ……ホント言うと、実感が湧かない。 だって元の世界のこと、ほとんど覚えてないんだもん。 召喚事故の影響らしいってことだけど…… そこが本来私のいるべき場所なんだとしても 思い出せもしない「元の世界」に帰りたいかって訊かれても 正直、自信を持って「はい」とは言えないと思う。 「よくわからないけど帰った方がいいのかな」くらいにしか思えない。 戦闘では、遭遇した敵から身を護るために「何となく」戦ってるだけだった。 それ以外特に目的なんてなくて。 ……や、勝てば魔石貰えるから、それも目的の1つにはあったけどさ。 けどそれは単に生活に困るから、ただそれだけで。 他の人は、自分たちの目的のために一致団結しながら戦ってる。 なのにその中に能力も心構えもハンパな私がいたら みんなの足を引っぱるだけなんじゃないだろうか。 こんな気持ちで、このままずっと戦っていていいんだろうか……。 私にあるのは使い魔の猫だった頃の私の記憶ばっかりで。 本当に帰りたいのかどうかも、正直よくわからない。 自分のことなのに。 なんかもうよくわからない。 私はなにを目的にして戦うべきなんだろう。 メモ: うわあああああああああああああッ!!? ごき、ゴキブリ!! ゴキブリでたッ!!! なんで勝手に私のお気に入りの毛布の中に入り込んでるのよッ!!! しかしこの世界にサッチュウザイはない!! どうしよう! どうにかしなきゃ!! と思ったつぎの瞬間には爪を立てて引っぱたいてた。 ――――ッッ!!? いやあああああああああああああああこんなところで猫の本能ガッ!! ジャレるな危険!! 持たぬものにはわかるまいっ!!! うずく本能よ静まれバカああぁぁ!!!! いろいろ中身の飛び出たヤツを怪し火で念入りに葬ってから 泣く泣く川に手を洗いにいった。 ……もうやだこの身体っ!! 早く別の依代にコンファインしたい……。 |
||
今回の滞在 | ||||||
|
||||||
Message(Personal) | ||||||||||
|
||||||||||
Message(Linkage) | ||
|
||
召喚士におねがい | ||||||||||||
|
||||||||||||
LvDown | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルダウンしました
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
情報検索サービス | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
Market | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
Ability Setting | ||
|
||
Item Setting | ||
|
||
Skill Setting | ||
|
||
Schedule | ||
|
||
Lvup | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルアップしました
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Advice | ||||||||
|
||||||||
攻略の時間になりました!! | ||||||||
|
||||||||