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Diary | ||
※ 独白なので人間の言葉に翻訳しています。 空を眺めていた。 空の向こうには何があるかわからない、という。僕があの場所にいた頃、空は青いのが普通だと思っていた。夜には黒くなるし、白く霞がかかっていることもあったけど、それはひとときのことで、あくまで空の色は青いのが普通なのだと思っていた。 けれどこの場所では、青こそがあり得ない色で、僕は信じられないような気持ちになる。もしかしたらそれは今僕らが戦っていることのように一時的なことに過ぎなくて、本当はこの世界にも青い空があったのかも知れないと思う。けれど、それを知っているのは、多分ここには誰もいない。もしかしたらあの銀髪の少女は知っているのかもしれないけれど、わざわざ聞きに行く気にもならないし。 僕は目をつむる。目の前には何もなくなって、ただ空と同じ色の何かだけがたゆたっている。手を伸ばそうとして、その何かには手が届かないことを思い出す。僕はごろんと地面にころがる。ほんとうの自分の身体だったころのようにごろごろと転がったら、すぐに壁にぶつかって痛い思いをした。やっぱり人間の身体は不便だ。 おもむろに目を開けると、誰かが僕をのぞき込んでいた。あの体の大きな人間だ。きょとんとして珍しい物でも見たように黙っている。僕はあくびをする。この身体は昔みたいに柔軟ではないけれど、やっぱり伸びをすると気持ちいいのは同じだった。 僕は四つ足で歩き出す。人間が後ろをついてくる。なぜだか彼はぼくの横には追いついてこようとしない。僕の家来になったつもりなんだろうか。それなら僕にご飯をくれるのも当然だね。たくさん煮干しをせがんでやろう、と僕は心に決める。 空を見上げると、何もない黒が浮かんでいる。 その向こうに、にゃあ、と一声かけてから、さあ、家に帰ろう。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||
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レベルダウンしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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