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Diary | ||
我の寝所の警備はどうなっているのだろうか、と此処の所疑問に思う。 無論、王宮と違い近衛の兵が居るわけでもなし、工房の職人達は住まいの方には立ち入らせぬ。 監視の目がそう多いわけではないが、我とて戸締りの一つも出来ぬわけでもなし、我の身の回りの世話に志願して来たロザや、何やかやと周囲を飛び回っているちぇる子がわざわざ深夜の訪問者の為に侵入経路を確保していると言うわけでもなかろう。 だと云うのに、目を覚ませばがま口を抱えて「コンファインできなかったの」だなどとめそめそ泣くアリスが胸の上に乗っかっていたり、死神を名乗る女の白い羽がシーツの上に散らばっていたりするのは何なのだろうか。 否、それだけなら構わぬ。 何故、『これ』がここにいる。 「ヌウゥゥウン!」 薄桃色の薄絹を捲り上げながら少女の屍が唸っている。 「オイ コノフク オレサマニ チョトデカイゾ!」 「………。」 http://king.vs.land.to/334_diary2.jpg このゾンビ娘は一体此処で何をしているのか。 愛人に着せようと用意しておいたランジェリーを何故このゾンビ娘が着ているのか。 恥じらいもなく捲り上げて「パンツガオチル」と主張しているのは何の為なのか。 寝起きの脳裏に浮かび上がる数々の疑問に我が黙り込んでいると、ゾンビ娘はベッドの上に立ち上がってくるくると回り出した。 何ぞ悪魔的な儀式でもし出すのかと思いきや数度で目を回してぼすん、とシーツの上へこけている。 「……何がしたいのだ」 もぞもぞと鈍い動きで起き上がりながら、また薄絹を持ち上げて見せる。 それをすると下着が丸見えだと云うのに……否、せずとも元々透けて丸見えではあるのだが 「ニアウカッ」 小首を傾げて問う。 その仕草は愛らしい依代の外見と相俟って、歳相応の少女らしさを漂わせ……ては居るのだが、にんまりと笑った口元が徐々に大きく裂け、喉元まで割れ出せばそうも云ってはいられない。 「似合わぬ」 護身用に枕の下へ忍ばせておいた「おでん屋ぐんぐにる」の串を取り出して目の前に翳しながらきっぱりと言い放つ。 軍神の窯で鍛えられたこの竹串は別段我の得意の武具と云うわけではないのだが、この脆弱な屍を牽制する程度であれば十分効果が持つ。 「!!!」 案の定、屍は串を刺される痛みを思い出したのか腐肉を見せていた口元を慌てて閉じてぶるぶると震え出した。 ────…。 下着姿の子供(しかも死体)を震え上がらせてオデン串を突き付けている、などと誰かに見られれば何重にも危ない趣味、と謗られそうな光景である。 ぎゅっと目を閉じて怯えている屍を見下ろす内に、馬鹿馬鹿しくなって串を懐へ納めた。 「何なのだ、汝は全く……何をしに参った」 何もしない、と頭を撫でて寝台の上へ身を横たえればようやく害されぬとわかったのだろう、もぞもぞと這い上がって来て顔を覗き込む。 「ヌウ、オレサマ ハラ ヘッタ」 「左様か。ではオデン屋にでも行けば良かろう」 「オレサマ カネナイ」 おお、飲食に貨幣が必要な事はわかっているのか、と感心しかけたが 「ダカラ オレサマ オマエ マルカジリィィッ!」 や は り そ の パ タ ー ン か 。 折角他の娘に着せて楽しもうと考えていた下着は腐汁に汚されてしまうし、オデン屋の宅配を頼めば神に手数料を渡さぬわけにも参らぬし、この屍の侵入経路はわからぬし 散々ではないか。 「プリン ウマヒィ゛ィィ゛!!!」 ……夜中に騒ぐな。 +++ 此処の所気に障る事が多い、憂さ晴らしを…と思っていたら……ほほう、良いものがあるではないか。 良いか皆の者。 まずはこれを見るが良い。 http://failout.blog53.fc2.com/blog-entry-10.html#more >何でもします許してください >何でもします許してください (大事な事なので2度) 良く申した、さあ、思う存分何でもさせてやろうではないか。 女体化フラッシュ!!!!! http://king.vs.land.to/127_312_delusion.jpg サムラーイを名乗る青年は、女体と化した己の身体を無言で我の胸に預けた。 常であれば身に付けて離さぬ槍のかわりに今宵は我の槍を(略) ……と言う妄想を30秒程した。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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召喚士におねがい | ||||||||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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