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| 通り名 | ハガクレ | 称号 | 神速王<6位> | 依代のクラス | 拳闘士 | 依代の種族 | カレイディアン |
やや色素が抜け気味に見える薄茶色の髪は短く刈り込まれ、上半身には衣服さえまとっていない。防具はおろか服そのものが邪魔、らしい。かろうじて下半身にはありあわせの服を身に付けてはいる。 筋骨隆々と盛り上がった赤銅色の肉体は、明らかに常人の域を超えて強化されているようだ。 その身体の、肌すべてを覆うように浮かぶ複雑な紋様は、“刃欠ク零”の肉体ではなく霊質そのものに刻み込まれた強化・防護の呪印法『呪装練武』が強制活性化する際の副作用。今はまだ依代への支配力が弱いのか、青白い色合いがよく目立つ全身刺青程度の外観である。 さらにその暗金色の両眼は、猫科のそれのように瞳孔が細く切れ上がっている。呪印法により屈折率を捻じ曲げ、ほぼ360度の視界を確保しているらしい。
性格は明朗快活。 と言えば聞こえはいいが要するに元気バカ(ぁ 知性そのものは高いのだが、今は何か頭のネジ数本外れており、知性自体が微塵も感じられない(ぁぁ
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禁忌なる武の極みをその身に宿し、かつて居た「界」にあって“刃欠ク零”の号を得た英雄にして超戦士。 “刃欠ク零”とは、文字通り「徒手」にして「いかなる武力をも折り欠く唯一の存在」の意であり、また古代語において「死の中に潜む者」を表す言葉であったという。 生ける戦鬼“死ノ秘”の完成形であり、伝説においてはその身一つで、一夜で一国を地図から消し去ったとも。
定められた「掟」の下に生き続けるも最後はそれに縛られる人生を拒み、親友にして宿敵“KAMUI-CURSE”と相討ってその生命を絶った。魂の「自由」と引き換えに――
でも今はただの元気バカ(ぁぁぁ 時折り発するイカレた喋りは、生前にその“KAMUI-CURSE(カミカゼ)”から教わった。たぶんもう治らない(ちーん(ぁぁぁぁ |
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