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「ひとつ、ふたつ…」 色取り取りの魔石の数を、数えていく。ちょっと、新しい体にコンファインしてもらうためだ。 「よし、とりあえず最低分は足りるかな…後は」 余分に魔石を使えば、コンファイン後の体がより強力なものになる…が、この後も割りと直に別の体にコンファインする予定なので、どの程度使うかは悩ましいところだ。 「う〜みゅ…」 頭をひねらせながら、右手をくるり、と回す。ふわふわ、と人形がコーヒーカップを持って水音のところへと飛んできた。 「みょん…まぁ、3〜4週間は使うだろうから、この位…かな」 コーヒーカップを受け取って一口すすりながら、コンファイン用の魔石の数を決定する。 …ここ数週間程度で、雑用程度なら片手間でできる程度まで人形を操る力は回復してきた。まだ、戦闘においては直接殴った方が効率がいいことに変わりは無いが。 ちなみに、人形を試しに店番に出してみたけど、特に驚かれなかった。むしろ、可愛いとか、そんな評価が多かったり。 まぁ、よく考えたら普通に人形っぽい人がいたりする世界、特に驚くことでもなかったよおだ。 「…みょん」 そして、改めてここが異世界なんだなぁ、と思う。 「…ぁれ?」 …って、よく考えたら元いた世界でも割りとそーいったのみかけたよおな… 「…みょん」 あぁ、今日も月が丸いなぁ。と夜空を見上げながらなんとなく思うのだった。 |
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| 今回の滞在 | ||||||
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| 召喚士におねがい | ||||||||||||||||||||||||||||
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レベルアップしました
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| 攻略の時間になりました!! | ||||||||
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