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Diary | ||
(彼女の日記帳) 広い広い闘技場を戦い終わって見回りながら、召喚士殿の指して初めて塔が在ったのだと気づいた。王が座し、戦いを観覧したと言う塔。 墓標の様と言えば陳腐な表現になるが、其れはさも力尽きた闘士の掌から滑り落ちて地に刺さった剣のような、それとも逆さに世界に向けた針のような…兎も角、常闇の闘技場に今ひと時齎されたしじまに、茫と浮かんだ不可思議な存在であった。 かつて此の地平に昼夜の正しく巡っていた頃は、朝日が昇れば戦いの鐘が打ち鳴らされたろうか。それとも篝火もけざやかに燃え立つ夜に剣を手に取ったろうか。 灯り無くては僅かの先を見るにも苦労する常闇の地平に赤の街を振り返り、彼らはようやっと永の眠りについたのだろうか――彼らの望む望まざるに関わらず――此処から何が肉眼で見えるでもないが、ふと確かめたいような気になって眺めてみる。 勿論、家々は闇に沈んで見えぬ夜の領域で、塔を改めて見遣れば、其の根元には殊更に輝く白い光が浮かんでいて――それらは月か星かとぼんやり思うが、直ぐにエトランジェの灯したとりどりの灯りなのだと思い出す。 此の町も、後少し。 明日にも我らは塔へと進行し、拠点制圧の攻略戦を始めるだろう。 随分長い間此処に居た気もする。 月でも星でも無い灯りが本当の月星に替わるまでまだ長い事かかるだろう。 あの塔に朝日の注ぐのを、私は見るだろうか? ―――――――――― (彼女の走り書き) 召喚士殿の護衛に志願していたら、うっかりソムナンビュリストと逸れてしまった。 何たる事態か。 自分が昏倒するより連敗するよりずっと衝撃である。 |
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今回の滞在 | ||||||
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