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俺がこの地に呼びだされたのは、メイジャンロードを南下する隊商を迎えようとした日だった。 予定から遅れた馬車を迎えようとカナイから馬を出して、一日目の夜、めずらしくはっきり月が見えた。満月だった。餓鬼のころはたしかこんな風にはっきり見えたな。いや、もう少しはくっきりしていたかもしれない。第一まわりの星がもっと明るいはずだった。そう考えるならあの月はやっぱり知っている月よりも少し暗いんだ。そういうとりとめのない感傷をめぐらせていた。 ある日おとずれた神の慈悲の枯渇、南西高く大陸をしろしめす天空城『アクア=エリアス』の停止からもう何年経ったか、酔狂に指折り数える奴も今は少なくなった。ザーアブジンバの塔に本をめぐる爺たちならあるいは違うのかもしれないが、少なくとも毎日の暮らしのうちにはそんな歴史よりも明日を、次の月を次の年をどう生きていくかのほうが、深刻とは言わないまでも密接な問題だった。 よどむ一方の大気は星を隠し月を隠し、やがて肺を冒した。早い齢のうちにくたばる奴らが多くなった。大地は水を保たずいくらかの川は涸れた。農をひさぐ面々はやがて不意を討つだろう花を持たない植物たちの生まれる日を恐れながら土をたがやした。 不思議と楽観論の生まれてくる様子はあった。徐々に滅びていく世界の中でそれでもひとまずは生きていくことが俺たちには問題となり、そして問題に対処していけば実際のところ少なからず命は保てた。体を壊しあるいは死んでいく者たちのせいで街々にいくらかの職は常にあり、もともとアクア=エリアスへの依存の少なかった北の地にあってはいくらかの生活の方策も編み出された。つまり俺たちは徐々に滅びに適応していった。 何年か前に、『アクア=エリアス』をめざし、再起動させるという希望が流行ったことがあった。大陸中をあげてお祭り騒ぎのように何人もの奴が天空城を目指し、モンスターたちを駆逐し、産業を回して、俺はそういう奴らの背中を見上げながら育った。少なからず憧れもあった。アクア=エリアス停止の実害という面で見るならあのころと今でさほど悪化したものがあるとも思えないが、あのころにただひとつ違ったことは、確かに大陸全体を包むような、希望の熱気があったことだった。 大陸のほうぼうに散らばった神器と呼ばれる天空への鍵を集め、アクア=エリアスへ至る道を開き、その方法論はほどなく数百人、数千人規模の冒険者に共有された。やがて来る成功の日を俺たちは待ちわびた。それをもたらす『英雄』が自分でないことに少しのあきれた嫉妬を抱えながら。 はじめに帰ってきた冒険者が誰だったのかはわからない。噂の内容のほうが先に、とてつもない速さで広まったからだ。口伝えにわたっていく中で多くの疑念と絶望のかけらに触れて、すりきれずたずたになりながら、けれど驚くほどシンプルに、尾ひれ背びれのつくことなく、そのエッセンスは形態を保ちながら広まっていった。 「アクア=エリアスは」それは朗報ではなかった「二度と動くことはない」。 俺は今、このカレイディアという地にいる。ここの地にもいまひとつ、滅びのおとずれかけているそうだ。 手を貸す義理はなにもないが、あんなふざけた故郷でも俺にとってはひとつの故郷だ。帰る理由は十分にある。そして少しのシンパシーも、この土地にないじゃない。餓鬼のころになれなかったアクア=エリアスを目指す冒険者に、……世界を救う英雄に? 今ならば。もしかして。 |
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