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<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
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アイテム
アクイラはまほたま丼 を食べた。
ほかほかのごはんに甘辛い卵とじを乗せた丼ぶり。
お好みでアツアツの出汁をかけて。
回避力が増加した!
マスク先生
「……ん?
アクイラ
も、まほたま丼にしたのか?」
マスク先生
「美味いよな、これ。
他にも美味そうな学食はあるが、
俺はついついこれを選んでしまう」
マスク先生
「早く出てきて早く食べ終われるから利便性も兼ねているしな」
マスク先生
「……ああ、ちゃんとゆっくり食べるんだぞ」
魔法学園の声
チャーミィちゃん
「ワッフ……ワッフフ……
(ニオウ……ニオウぞ……)」
チャーミィちゃん
「フンス……フンスフンス
(他の教師の鼻は誤魔化せても、
このオレサマの鼻は誤魔化せんぞ……)」
チャーミィちゃん
「ワフ!! ワワンッッ!!
(ここだ!! ここでウマい肉を焼いているヤツがいる!)」
マスク先生
「うわっ! ……なんだ、学園長のイヌか……」
チャーミィちゃん
「ワワン! ワンワ!
(イヌだと!? 失礼な!
オレサマはホコリ高き地獄の番犬の一族だ!)」
マスク先生
「……何か言ってるな。
ああ、肉が食いたいのか?」
チャーミィちゃん
「ワンワン!!
(違う! 全くこれだからヒトガタのイキモノは!!)」
チャーミィちゃん
「バクゥッ
(だが肉はもらう)」
マスク先生
「あっ、コラ!
……はぁ、ったく仕方ないな……」
チャーミィちゃん
「ウマウマウマ……
(ヒトガタ族のくせになかなかウマい肉を焼くではないか!)」
チャーミィちゃん
「ワン……ワッフン
(いいだろう、特別にオレサマをモフモフさせてやろうではないか)」
チャーミィちゃん
「ワフッワフ!!
(さあ! このオレサマの蛇しっぽをモフるといい!!)」
マスク先生
「……いや、やめておく」
朝練戦闘
魔法学園の生徒
魔法学園の生徒
PNo.768
リオーネ・リオンツェ
PNo.1053
ロムファ・リース
PNo.779
アクイラ・アリオスト
PNo.1054
モカロ・リース
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.768
リオーネ・リオンツェ
VS
イフリートの炎
PNo.779
アクイラ・アリオスト
イフリートの炎
探索
探索中. . .
アクイラ
はSCを290、TPを19手に入れた。
《総合魔術》
エメロード先生
「時間丁度だ。
本日も総合魔術の授業を始めよう」
エメロード先生
「さて学園生活には慣れたころだろうか。
魔法にも慣れてくるだろうが、常に初心を忘れることなく、
そして力に溺れることなく正しく使用するように」
エメロード先生
「先日は基礎的な属性の話をしたが、
今回は属性を組み合わせる上位属性の話をしよう」
エメロード先生
「とはいえ、属性は沢山あるからな……
時間の許す限り、幾つか例を挙げるだけにしておこう」
エメロード先生
「例えば火。
これにさらに火を足すと、炎となる。
これが風と風ならば嵐……というように、
同属性を足すと強化され、上位属性となる」
エメロード先生
「では火に風を足すとどうなるか……
これらは共鳴し合い、雷となる。
元となる属性と異なる属性を足すと
互いに共鳴し合い、上位属性となるわけだな」
エメロード先生
「ただし注意して欲しいのが、例えば火と水――
風と地といった、互いに相反する属性の場合だ。
これらは反発し合い、どちらも相殺され無属性となる」
エメロード先生
「ちなみに居眠り防止として機能している、
上位属性である雷だが。
上位属性はそもそも反発しないので
相殺させようと企まないように」
・
・
・
エメロード先生
「……さて時間丁度だ。
今日はここまでとする」
エメロード先生
「……正しく魔法を使用しろ、初心を忘れるな。
と、何度も念を押しているが……」
エメロード先生
「だが、魔法に憶病にならないように。
正しく扱えば、それは皆の、
そして自分の強い力となるだろう」
エメロード先生
「魔法の発展にも繋がるだろうな。
扱い方を間違えると恐ろしい物ではある。
だが、それ故に正しく使えるようになることは、
大事なことだ」
エメロード先生
「必要以上に恐れず、己の正義をもって扱う事。
以上だ」
《総合魔術》の授業を1回選択!
アクイラ
はMHPが37増加した。
アクイラ
はMSPが16増加した。
アクイラ
はMSPが16増加した。
アクイラ
は素早さが15増加した。
アクイラ
は魅力が11増加した。
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の力よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.768 リオーネ・リオンツェ
VS
ツナウィッチ
PNo.779 アクイラ・アリオスト
イフリートの炎
次回朝練予告
魔法学園の生徒
夢見るヒーロー見習い
PNo.768 リオーネ・リオンツェ
PNo.115 暁 アカシ
PNo.779 アクイラ・アリオスト
PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル