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<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
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アイテム
リオーネは週替わりまほがく定食(魔) を食べた。
今週は上品な味付けの煮魚定食だ。
大ぶりながら、煮崩れていないフワフワした身が魅力。
MMP/MSP/運命力が増加した!
魔法学園の声
ベティ
「は~、今日もお金ちゃん儲け日和ですねぇ~!!
売って売って売りまくりますよ~!!」
ベティ
「そう……お金ちゃん儲け日和……」
ベティ
「くっくっく……このベティちゃん考案、
空前絶後の大山鳴動、一大一世の大ギャンブル
を
開催すれば……生徒も……教師も……」
ベティ
「
一・網・打・尽……ッッ!!
」
スカーレッド
「
風紀委員ですわッ!
今しがた、不穏な会話をSmartbookが捕捉いたしましたッ!!
不良行為をなさっているのはどなたです!!?」
ベティ
「
いらっしゃいませぇ~!!
魔法学園購買部へようこそぉ~!!
今日のオススメは干しナマコで~す!!
踊り食いがオススメで~す!!」
スカーレッド
「……おかしいですわね……
今、確かに反応いたしましたのに……
いらっしゃるのは購買のお姉さんだけですわ……」
ベティ
「風紀委員さん、お疲れ様です~!!
おいしいおにぎりやサンドウィッチも揃えていますよぉ~!」
スカーレッド
「お騒がせ致しましたわね……
それでは、薔薇の紅茶缶を一つ頂こうかしら……」
ベティ
「はぁ~い!
毎度ありがとうございましたぁ~!!」
ベティ
「…………」
ベティ
「っは~、危ないところでした……
海底強制労働施設は無いにしても、
ここで商売出来なくなったら困りますからね……」
ベティ
「ふふふ……このベティ、諦めませんよぉ~!!」
朝練戦闘
魔法学園の生徒
魔法学園の生徒
PNo.768
リオーネ・リオンツェ
PNo.1053
ロムファ・リース
PNo.779
アクイラ・アリオスト
PNo.1054
モカロ・リース
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.768
リオーネ・リオンツェ
VS
イフリートの炎
PNo.779
アクイラ・アリオスト
イフリートの炎
探索
探索中. . .
リオーネ
はSCを290、TPを19手に入れた。
《総合魔術》
エメロード先生
「総合魔術の時間だ。
今日もよろしく頼む」
エメロード先生
「さて今日は、グラディアスの魔法の話をしようか。
この世界は、スペリオルと比べると魔法の存在が希薄だ」
エメロード先生
「希薄とはいえ、魔法は存在している。
しかしそのほとんどは呪いのようなもので、
何も起きないことが多数だった」
エメロード先生
「干ばつが続くところは雨を呼ぶ呪いを、
病で苦しむ者には治癒の呪いを……といった具合だな」
エメロード先生
「そこに付けこみ、悪事を働く者も少なくなかったようだが……」
エメロード先生
「だが、実際に呪いを何度も成功させる者も居た。
そういった者たちは力を持つ者として崇められることが多かったようだ」
エメロード先生
「しかし同時に、それは国の財産として管理されてしまったり、
国同士の争い事に引っ張られることも少なくない
なまじ、力があるからこそ争いが生まれてしまうこともあるのだ」
エメロード先生
「そんなこの世界に、この学園で大量に魔法が使える我々が居る。
それは大変なことというのは理解できると思う」
エメロード先生
「しっかりと力を制御し、
力に溺れることや流されることなく、
正しく魔法を使用することを願っている」
・
・
・
エメロード先生
「さて、時間だな。
今日もしっかり学べただろうか」
エメロード先生
「何事もそうだが、
魔法も日々の積み重ねが大切だ」
エメロード先生
「己自身で勉学に励むのも良いだろう、
授業以外でも魔法のコントロールなどを欠かさないように」
エメロード先生
「それではここまで」
《総合魔術》の授業を1回選択!
リオーネ
はMHPが37増加した。
リオーネ
はMMPが19増加した。
リオーネ
はMSPが19増加した。
リオーネ
はMMPが20増加した。
リオーネ
はMSPが20増加した。
リオーネ
は素早さが13増加した。
リオーネ
は魅力が13増加した。
武器 魔法の杖 を 攻撃力強化!
魔法の杖 の 攻撃力 が 80 上がった!(TP-2)
防具 レザー を 防御力強化!
レザー の 防御力 が 17 上がった!(TP-2)
装飾 マント を MMP/MSP強化!
マント の MMP/MSP が 8 上がった!(TP-2)
使い魔 まおう の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-2)
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の力よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.768 リオーネ・リオンツェ
VS
ツナウィッチ
PNo.779 アクイラ・アリオスト
イフリートの炎
次回朝練予告
魔法学園の生徒
夢見るヒーロー見習い
PNo.768 リオーネ・リオンツェ
PNo.115 暁 アカシ
PNo.779 アクイラ・アリオスト
PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル