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<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
Smart Diary
キャリコは、成虫になってから、
フワの葉をうまく消化できなくなっていた。
モリマツリカイコビトたちは通常、ほぼフワの葉のみを食性とする。
彼女らにとって、フワの葉が苦手というのは、
栄養の摂取が困難であることを意味する。
消化不良を起こしにくいスムージーならなんとか飲めたが、
飲める量にも限界があり、日に日に体力は衰えていった。
「どうせなら最期にやりたいことを」。
キャリコの魔法学校入学が許可されたのは、そんな経緯があった。
きっと、もう帰ってくることはないのだろう。
キャリコを見送った同族たちの誰もが、そう思っていた。
ところが
…
。
マジックキャンディ。
フランメ焼き芋。
チョコレート。
まほたま丼。
なんと、キャリコは人間たちの食べ物をほとんど
受け付ける、モリマツリカイコビトにとっては特殊体質だったのだ。
とても元気になったキャリコは、
今日も学校生活を満喫しながら、趣味の手芸に励んでいる。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
参加コミュニティはありません。
アイテム
キャリコはまほたま丼 を食べた。
ほかほかのごはんに甘辛い卵とじを乗せた丼ぶり。
お好みでアツアツの出汁をかけて。
回避力が増加した!
マスク先生
「……ん?
キャリコ
も、まほたま丼にしたのか?」
マスク先生
「美味いよな、これ。
他にも美味そうな学食はあるが、
俺はついついこれを選んでしまう」
マスク先生
「早く出てきて早く食べ終われるから利便性も兼ねているしな」
マスク先生
「……ああ、ちゃんとゆっくり食べるんだぞ」
魔法学園の声
ミラージュ先生
「見つけたわよ。
今日という今日こそは、
アンタのその若さを保つ秘薬の作り方を頂くわ」
リベルタ先生
「ハァ……また貴様か。
いい加減諦めろ、貴様は貴様のその妖術だけで良いであろうが」
ミラージュ先生
「誰が妖術使いよ!
わたくしの美しさは永久的に保たれなくてはいけないの。
わたくしの最高峰の魔法と、
アンタの秘薬をもってしてそれは完成するのよ!」
リベルタ先生
「全く馬鹿馬鹿しい。
見た目など皮一枚で皆同じようなモノだろう」
ミラージュ先生
「ハッ、研究には熱心だけれど歴史を解っていないわね。
美というものは時には国すら滅ぼす力になるのよ。
一体いくつの歴史が、美男美女を巡って国を滅ぼしたかしら?」
リベルタ先生
「それこそ下らんと言っているのだ。
不変の物など面白味も何もない。
それに振り回される者達を見るのは滑稽やもしれんが、
それこそ久遠の時を不変とするならば、そんなものは泡沫にすぎん」
ミラージュ先生
「……解っていたけれどアンタとは徹底的に合わないわね。
まぁ良いわ。
わたくしはどんな手を使っても必ず手に入れてみせるから」
リベルタ先生
「ほお、大魔女様がどんな手を使ってもか。
おお~~怖い、怖い」
ミラージュ先生
「……ホンット腹立つわねアンタ」
朝練戦闘
ちゅーちゅーぶれいん
abyss
PNo.759
モリマツリカイコビト
PNo.653
チェルシー・クライオベル
PNo.975
Zumi lunall
PNo.654
エルネスト・ヘイズニール
ランク戦
生徒No.759
生徒No.730
PNo.759
モリマツリカイコビト
PNo.730
スネーストルム・ハル・フェムヒュース
通常戦闘
ちゅーちゅーぶれいん
遺跡の魔物たち
PNo.759
モリマツリカイコビト
VS
イフリートの炎
PNo.975
Zumi lunall
ツナヒーラー
探索
探索中. . .
キャリコ
はSCを290、TPを19手に入れた。
《自習》
今日は自習だ。
コツコツ真面目に自習したり、あるいは手を抜いてのんびりと、
自分のペースでやってみたり……
ちなみに居眠りはSmartbookの機能で感知されるので、
教師にバレるようだが…………
・
・
・
……真面目に、もしくは不真面目に、
あるいは適度に自習時間を過ごし、授業終了の時間になった。
過ごした時間分、適度に能力が上がった気がする……
《自習》の授業を1回選択!
キャリコ
はMHPが36増加した。
キャリコ
はMSPが14増加した。
キャリコ
は防御力が11増加した。
キャリコ
は回避力が18増加した。
キャリコ
は素早さが16増加した。
キャリコはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
サプライをゲット!
キャリコはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
ペインをゲット!
キャリコはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
射程減をゲット!
キャリコはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
攻撃連鎖化をゲット!
キャリコはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
破壊をゲット!
PNo.97 ジェード・ストーンリバー
からスペル自動展開装甲を伝授してもらった!(SC-150)
スペルNo.13 おてせいむしでこい をアイテムNo.11 光付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.13 おてせいむしでこい の属性が 光 に変化!
スペルNo.13 おてせいむしでこい をショップNo.2031 虹色化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.13 おてせいむしでこい のスペル名が おてせいむしでこい に変化!
新スペル開発!
おてせいむしでこい は新スペルとして承認された!
スペル名:おてせいむしでこい
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の力よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
ちゅーちゅーぶれいん
遺跡の魔物たち
PNo.759 モリマツリカイコビト
VS
イフリートの炎
PNo.975 Zumi lunall
イフリートの炎
次回朝練予告
ちゅーちゅーぶれいん
クズとカスとときどきしじみ
PNo.759 モリマツリカイコビト
PNo.552 葛根ユノ
PNo.975 Zumi lunall
PNo.554 粕屋 唐音
次回ランク戦予告
生徒No.759
生徒No.343
PNo.759 モリマツリカイコビト
PNo.343 鹿金 信長