Secret Sphere
<<Week7
-WEEK8-

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Smart Diary
ワカメ
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知らない学園に入学して1週間が経った。

この学園、もとい世界は、異世界からの来訪者に対して友好的なのか、あるいは無関心なのか。
廊下を歩くだけで多種多様な種族をみかけることが出来る。
ただの人間種族である私が一人増えたところで、気にする者は誰もいない。


この世界だったら。お父さんも、お母さんも、自由に生きられたのかな。」


なんて、誰にいうでもなく独り言ちて。

いつの間にか使い魔として登録されていた妙な烏が、馬鹿にするようにギャァと鳴いた。
 
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
蟹
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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参加コミュニティはありません。
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アイテム
蟹
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リーヴァスは大猪のステーキ定食 を食べた。

近郊の森で獲れた巨大な猪を豪快な厚切りステーキに。
じっくり中までローストされていて、肉汁たっぷり。

MHPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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ラングリース先生
「やあ、メリーナ先生。
 今日もとても美しい笑顔ですね」

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メリーナ先生
「あらぁ~、ラングリース先生~
 今日もキラキラと~輝いていますねぇ~」

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ラングリース先生
「フフッ、貴女の笑顔の輝きには到底及びませんよ。
 その滲み出る優しさにどれ程の生徒が癒され救われていることか」
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ラングリース先生
「そう……その優しさと包容力の前では、
 スペリオルの兵士たちも癒され降伏することでしょう……」
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ラングリース先生
「何を隠そうこの私もそのスペリオル出身の一人。
 貴女の笑顔と癒しのオーラに心を奪われた者」

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メリーナ先生
「あらあら~、ラングリース先生のような~、
 素敵な方に言われると~、照れちゃいますねぇ~」

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メリーナ先生
「でも~、心を~奪った覚えはないので~お返ししますねぇ~」

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ラングリース先生
「おや……返されてしまいましたか」

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メリーナ先生
「心を奪われて~、盲目や幻惑になると~、
 注意力が低下して~、転びやすくなるから危ないですよ~?」

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メリーナ先生
「ラングリース先生も~、お怪我なさらないでくださいねぇ~」

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ラングリース先生
「フフ、ありがとう。
 メリーナ先生も足元にはお気をつけて」

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メリーナ先生
「ありがとうございます~、それではぁ~、
 失礼致しますねぇ~」

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ラングリース先生
「…………」

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ラングリース先生
「中々手ごわいな……」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.1069 Reevas・CoractiVSイフリートの炎
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探索
ワカメ
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探索中. . .
リーヴァスはSCを270、TPを17手に入れた。
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《体育》
ワカメ
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マイト先生
肉体美ィィーーー!!!

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マイト先生
ウムッ!! 美しく健康的な体育授業の時間だ!!
 今日もしっかりと筋肉と対話していこうではないかッ!!」

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マイト先生
「そうそう――健全な肉体を作る上で、
 筋トレをはじめとする運動が重要なのはモチロンなのだが……」

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マイト先生
それと同じく!!
 重要なものがある。
 それは何か、わかるかな?」

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マイト先生
そうッ! 答えは食事!

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マイト先生
「諸君らの中には、ダイエットの為に食事を抜く……
 という者もいるかもしれない……
 それでは筋肉はおろか、お肌のトラブルの原因にもなってしまうのだ」

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マイト先生
「まず減らす前に、バランスの良い食事を心がける事ッ!
 特にタンパク質が豊富な、赤身肉や鶏ムネササミ、
 さらに卵なんかも良いぞォッ!」

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マイト先生
「私も常々、学食にヘルシーかつ栄養満点マッスル定食
 是非入れてくれと頼んでいるのだが、中々難しいところだ……」

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マイト先生
「食事の見直しッ! 運動メニューの見直しッ!
 それすなわち健全な美しい肉体を手に入れる為の基礎であるッ!!」

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マイト先生
では今日も筋トレからスタートだッッ!!



















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マイト先生
ファイヤー!!!

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マイト先生
「フゥッ……
 さて今日もしっかりと筋肉と対話出来たかな?
 私のシックスパッ君は最高のコンディションだぞ」

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マイト先生
「しっかりと筋肉を休め、そして先ほども伝えた通り、
 しっかりと筋肉に栄養を補給するのだぞ!」

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マイト先生
「食事のヒマがない、もしくは何か間食したくなった者は、
 購買部に置いてあるプロテインバーを食べるといい!
 あれは計算された素晴らしい逸品だ!」

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マイト先生
「では今日はここまでとしておこう。
 私はまだまだ筋肉と対話するので、失礼する!
 ハッハッハッハッハ!!」

《体育》の授業を1回選択!
リーヴァスはMHPが41増加した。
リーヴァスはMHPが41増加した。
リーヴァスはMHPが42増加した。
リーヴァスは防御力が15増加した。
リーヴァスは防御力が16増加した。

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ワカメ
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リーヴァスはヒールを購入した。(SC-100)

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PNo.632 フレア
からスペル啓蒙の影を伝授してもらった!(SC-225)

PNo.862 捧 怜太郎
からスペル死霊術《加速》を伝授してもらった!(SC-75)

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スペルNo.6 サモン:クロウを1人に伝授した!
OPを1入手!

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リーヴァスはアイテムNo.2 ヒールを私有化!

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スペルNo.4 ウェイト の要素を除去。
スロット1 の要素 無詠唱 が砕け散る
砕け散った力が集まり、アイテムNo.2 として固定化! (TP+1)

スペルNo.1 ショット をショップNo.2032 決意 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.1 ショット の威力が 41 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット の威力が 58 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット のSP消費量が 1 減少!
威力が 18 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット のSP消費量が 1 減少!
威力が 16 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット のSP消費量が 1 減少!
威力が 15 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット のSP消費量が 1 減少!
威力が 13 減少!(TP-1)

スペルNo.1 ショット のSP消費量が 1 減少!
威力が 12 減少!(TP-1)

スペルNo.6 サモン:クロウ をアイテムNo.2 無詠唱 で調律!(TP-1)

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武器 広範囲展開術式 を 命中力強化!
広範囲展開術式 の 命中力 が 8 上がった!(TP-1)

防具 不死者の刻印 を 防御力強化!
不死者の刻印 の 防御力 が 8 上がった!(TP-1)

装飾 エメラルドのブローチ を MHP強化!
エメラルドのブローチ の MHP が 123 上がった!(TP-1)

使い魔 繝輔ぃ繧ソ繝サ繝「繝ォ繧ャ繝 の MHP が 100 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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レイド予告
ワカメ
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マスク先生
「……地鳴りがピタっと止まったな。
 その代わり、空気がビリビリするぜ……」

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リベルタ先生
「ククク……面白い、うまくいけば、
 更に我輩の研究を発展させることが出来るチャンスというわけだ……」

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学園長
「……とうとう来る、ということだね。
 全教師には通達済みだ。
 各々対応に当たるようにはしている」

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マスク先生
「乗り掛かった船だ、例え泥船だろうが、
 こうなればとことん付き合ってやるよ」

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学園長
「失礼だな、この学園と我々、そして希望の一筋となる生徒たちが居るんだ、
 負ける要素などどこにもないだろう?」

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リベルタ先生
「万が一があっても安心しろ、我輩が拾ってやる」

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マスク先生
「一番安心できねぇよ……」

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学園長
「……ではぼちぼち、全生徒に向けて通達を行う。
 手筈通りに布陣を展開しておいてくれ」

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リベルタ先生
「良かろう。
 我輩のとっておきを見せてやる」

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マスク先生
「オレも生徒の方へ行ってくる。
 じゃあまた、恐らく戦場で、か?」

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学園長
「そうなるだろうね。
 精々生き延びるんだぞ、二人とも」




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学園長
「そう、この日の為に、幾度も計画に計画を重ねたのだ……
 失敗など、露ほども逃さない」

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学園長
「さて、覚悟は良いかい?
 ――スフィア」
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全生徒通達
ワカメ
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――SmartBookの緊急用通知を受け取ったようだ。
学園長権限により、強制的にSmartBookが起動し学園長の映像が浮かび上がった。



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学園長
「あー……よし、映っているね。
 ご機嫌よう、生徒諸君。
 キミ達全員に知らせねばならないことがあるため、このような手段をとらせてもらったよ」

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学園長
「日頃の地鳴りなんかで勘付いた者も、恐らく少なくないとは思うが――
 
 いよいよスペリオルが動き出した

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学園長
「なるべく混乱を避けたかったから、このようにギリギリの通達になってしまったことを詫びよう。
 スペリオルによる侵攻の先鋒は、もはやこの学園の領域に足を踏み入れている」

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学園長
「奴らは地下遺跡に蔓延る者達とは違う。
 確実にこの世界を乗っ取るために力を付けてきた者達のはずだ。
 生半可な気持ちでは返り討ちになる可能性もある――」

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学園長
「しかし安心して欲しい。
 私は、私達はキミ達一人ひとりが日々努力を重ね、
 時には苦戦しながらも魔法を駆使し、乗り越えてきた事を知っている」

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学園長
「キミ達は、スペリオルの侵略者をも撥ね退ける力を既につけているはずだ。
 胸を張っていい」

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学園長
「勿論、戦闘に加わらない者も、サポートとして何かしら出来ることはあるだろう。
 不要な者など一人も居ない。
 
 ――この戦いは、皆が全員主人公だ」

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学園長
「我々教師陣も全力でキミ達を守る。
 だからどうか、この世界の為に力を貸してくれる事を、切に願っている」

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学園長
「それでは武運を祈る――」



――学園長の映像が途切れた。
と同時に、SmartBookから別の通知を受け取ったようだ。



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リベルタ先生
「我輩だ。
 先に伝えるがこの通信は前もって撮影してあるものだ。
 これが再生されるという事は、この学園で何か緊急事態が起きていると判断していい。
 では要件を伝える」

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リベルタ先生
「貴様ら一人ひとりが手にしているこのSmartBookに搭載されている脱出の機能――
 普段どんなに重傷を負っても帰還時に修復する機能だな」

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リベルタ先生
「これをオフにし、その機能に回していた魔力を使用する権限が開放されたはずだ。
 これは学園で緊急事態が起きた場合に開放されるものである」

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リベルタ先生
「それを使用することにより、
 自身の魔力量は元より体力面もおよそ2倍程に強化されるだろう」

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リベルタ先生
「だが万が一。
 万が一、敵勢力の猛攻によりダウンした場合は【生死不明】となるだろう。
 命の保証は出来んという事だ

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リベルタ先生
「それでも己の力を開放したいのならば、誰も止める権限はない。
 【覚悟】を決めるといい

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リベルタ先生
「とはいえ、我輩としてはこの機能は勧めん。
 大切な生徒《被検体》が減ってしまっては困るからな」

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リベルタ先生
「とはいえ、敵の数は想定以上だ。
 守りたいものがあるモノは、使うが良い」

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リベルタ先生
「……。
 生きて帰れよ」




―――通信は終了した。

同時にSmartBookによる、機関修復機能をOFFにし、
魔力を増幅させる≪覚悟≫が解放されたようだ……



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岩嵐登場
ワカメ
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岩嵐のジャノン
八魔将の切り込み隊長。
とある組織のボスであり、多くの舎弟を抱える将軍。
好きな食べ物はコルツィア・ジャノン(白カビのチーズ)。
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ジャック・ホッパー
ジャノンを兄貴と慕う舎弟。
細かいことを考えるのは苦手で突っ走りやすい性格だが、実力は折り紙付き。
好きな食べ物はブラッドソーセージ。
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岩嵐のジャノン
「……ここがグラディアスか」

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ジャック
スペリオルと全く変わんないッスね! 兄貴ィ!

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岩嵐のジャノン
「うるせぇよ、ジャック。
 ちったぁ静かにできんのか」

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岩嵐のジャノン
「……確かにスペリオルと変わんねぇな、魔力量も。
 ――一体どういうことだ?」

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ジャック
「魔力量ッスか?
 変わんねぇのは良いことッスね! 全力でいける」

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岩嵐のジャノン
「……」

笑み。

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岩嵐のジャノン
「考えても仕方がねぇな……」

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岩嵐のジャノン
おめぇら! 全員配置につけ!

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ジャック
「ヒュー! さすが兄貴ィ!
 カッコイイッス! マジリスペクトッス!」

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岩嵐のジャノン
「お前もとっとと準備しろ」





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岩嵐のジャノン
俺の名前はアラン・ジャノン!
 岩嵐のジャノン!

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岩嵐のジャノン
「歓迎ご苦労。
 派手にパーティを始めようぜ?」

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