PNo314 アデルリッタ

-WEEK6-

	Smart Diary

――その人はいつも、窓辺のベッドの上にいた。

だから、私の中にある彼に関するもっとも古い記憶も、
やはり自室のベッドに半身を起こした姿なのだった。

窓枠を滲ませる陽光に溶けそうなほどの白い肌。
折れそうなほど細い手首は静かに重ねられていて。
細く繊細な黒髪が、秀でた額に翳を落としている。

普段はぴったりと閉ざされた分厚い扉も
いくらか具合がよい日には少し開かれていて。
そんな日には、よく部屋に呼ばれていたように思う。

庭で摘んだ小さな花をお見舞いに持って行けば、
微笑んで、綺麗だね。ありがとう。と言ってくれた。
その小さな花が、しばらくの後に押し花として端正な栞の一部になったものを
いいでしょうと嬉しそうに見せてくれたこともあった。
そんな、静かで優しい、陽だまりに咲く花のような兄が好きだった。

1年のほとんどを屋敷内で過ごす彼の部屋には、たくさんの本があった。
難しい文字は読めない私が退屈しないようにと
遊びに行った時は、よく図鑑を一緒に眺めて過ごした。
陸の生き物。海の生き物。空の生き物。星空。遥か昔にいた生き物。
それと、遠くの国や、土地についてのお話。
見たことのない場所。見たことのない世界。近くて遠いもの。

私が特にお気に入りだった花の図鑑は、何度も一緒に眺めた。
お互いが好きな花を教え合ったり、
庭や温室に咲いていた花の名前を調べたり
花ごとに、持っている花弁の数が異なっていることを
まるで世紀の大発見をしたように伝えて、頭を撫でて貰ったりした。

「アディはまるで花のようだね」
ふたりで図鑑をみていると、兄様は時々私にそう言っては穏やかに微笑んだ。

いいえ。
いいえ。
いいえ。

私は花ではありません。
本当に花のようなのはあなたなのです。
本当に咲くべきなのは私ではないのです。

あなたの何もかもを諦めたような静かな笑顔を見るのがつらいのです。
何度も私にごめんねと許しを請う、その心の裡を慮るのがつらいのです。
完璧に整えられた温室で、人知れず枯れていくあなたを見るのがつらいのです。

私はその温室をかたちづくる装置の一つ。
偽物の花。

	パーティメッセージ

PNo.115 暁アカシ

からのメッセージ：

	アカシ
	「練習のかいあって負けねーな。探索も風紀委員もこの調子だぜ！アデルは回復魔法がうめーな！」

PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル

からのメッセージ：

「たしかに、よくお会いする方々がいらっしゃいますね……。
　不思議なご縁を感じますっ」

	メッセージ

にメッセージを送った。

にメッセージを送った。

にメッセージを送った。

にメッセージを送った。

にメッセージを送った。

からのメッセージ：

	アカシ
	「おいおい、同じような本ばっかじゃねーのか？」アカシは「魔法武器入門」「武術魔法」「必殺技体系」「魔法武器のコツ100」「魔力と武器、そのパワー」を読みだした。アカシはMSPが20増加した。「あー。せめてマイト先生の体育くらい受けてーぜ！」

PNo.413 ネージュ・ウィンフィオルナ

からのメッセージ：

「!?」
使い魔が飛び去ったのを見て

「ひえー！」
逃げていった！

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

コミュニティNo.276 銀華邸

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.277 学園の裏通り

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.124 どこかの花壇

で、0人の発言がありました。

	アイテム

アデルリッタはとれたて野菜のゴロゴロシチュープレートを食べた。

魔法学園指定農場で採れたばかりの野菜を濃厚なミルクでコトコトと、
優しい味わいのシチューに。パン付き。

MMP/MSPが増加した！

	魔法学園の声

リベルタ先生
「ハァ……」

マスク先生
「お前は相変わらず重い空気を纏ってるな
　今日は何だ？」

リベルタ先生
「実験の最終段階まで行ったのだが、
　やはり人族……
　さらに贅沢を言うならエルフの血が入った素体が良い。
　どちらにしろそれがなければ上手い事いかん」

マスク先生
「毎回毎回訊くたびに末恐ろしいことするんじゃねえ
　大体学園でやっていいことじゃないだろ」

リベルタ先生
「ああ、もういっそ、お前でいいな。
　お前が素体にならんか？」

マスク先生
「誰がはいそうですかとついて行くんだよ、行くわけねぇだろ」

リベルタ先生
「今なら強化パーツも付けてやるぞ？
　ほーら今だけお得だ」

マスク先生
「だからなんだよ！　行かねえよ！」

学園長
「えー私見てみたいなー
　匠、リベルタによる違法改造されたマスク」

リベルタ先生
「そうであろう、そうであろう」

マスク先生
「やらねぇよ！
　ベル、お前は音もなく出てくるんじゃねぇ！」

	朝練戦闘

魔法学園の生徒		極楽ビビッドストリングス
	PNo.115 暁アカシ		PNo.381 囲炉垣　藻衣
	PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル		PNo.790 サキ

	通常戦闘

魔法学園の生徒			遺跡の魔物たち
	PNo.115 暁アカシ	VS		苔スライム
	PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル	VS		遺跡のカラス

	探索

探索中. . .
アデルリッタはSCを250、TPを15手に入れた。

	風紀戦闘

魔法学園の生徒		Singularity Zero
	PNo.115 暁アカシ		PNo.28 ネディア・ヴォイドウォーカー
	PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル		PNo.63 アイリーン・ヴォイドウォーカー

	おしおき

リベルタ先生
「……」

リベルタ先生
「来たか。被検体No.314」

リベルタ先生
「本来、ここは風紀委員の担当教師が担当するのだが……
　忙しいということでな」

リベルタ先生
「今は吾輩が担当する」

リベルタ先生
「さて、被検体No.314よ」

リベルタ先生
「お楽しみタイムだ」

リベルタ先生
「無事に出ていけるかどうかは貴様次第だな。
　精々足掻くと良い。
　無駄なことだとは思うがな」

	訓練

訓練を1回選択！
アデルリッタはMSPが18増加した。
アデルリッタはMMPが18増加した。
アデルリッタはMSPが19増加した。
アデルリッタはMMPが19増加した。
アデルリッタはMSPが19増加した。
アデルリッタはMMPが19増加した。
アデルリッタはMSPが19増加した。
アデルリッタはMMPが19増加した。
アデルリッタはMSPが20増加した。
アデルリッタはMMPが20増加した。

PNo.366 ヘーゼル・シャード

からスペル虚蝉を伝授してもらった！（SC-300)

PNo.721 オーヴェルニュ

からスペルマナフィールドを伝授してもらった！（SC-75)

PNo.913 エルナ・リコレット

からスペルカウンターボムを伝授してもらおうとしたが、SCが足りない！

スペルNo.14 サモン：障壁を9人に伝授した！
OPを1入手！

伝授ランキング3位！　OPを1ゲット！

スペルNo.14 サモン：障壁のSP消費量が 6 減少！
威力が 7 減少！(TP-1)

スペルNo.14 サモン：障壁のSP消費量が 5 減少！
威力が 6 減少！(TP-1)

スペルNo.14 サモン：障壁のSP消費量が 4 減少！
威力が 6 減少！(TP-1)

スペルNo.5 サモン：クロウのSP消費量が 1 減少！
威力が 3 減少！(TP-1)

スペルNo.11 呼法：招雷子の威力が 16 増加！
スペル使用前に【麻痺】(2)追加

スペルNo.11 呼法：招雷子の威力が 17 増加！
スペル使用前に【麻痺】(2)追加

スペルNo.11 呼法：招雷子のSP消費量が 1 減少！
スペル使用前に【麻痺】(2)追加

武器金細工のホイッスルを命中力強化！
金細工のホイッスルの命中力が 6 上がった！(TP-1)

防具オートクチュールを回避力強化！
オートクチュールの回避力が 10 上がった！(TP-1)

装飾黒絹のリボンを MHP強化！
黒絹のリボンの MHP が 87 上がった！(TP-1)

使い魔シュトラールの MMP が 10 上がった！

使い魔シュトラールの MSP が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

	次回予告

夢見るヒーロー見習い			遺跡の魔物たち
	PNo.115 暁アカシ	VS		ウィル・オ・ウィスプ
	PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル	VS		苔スライム

	次回朝練予告

夢見るヒーロー見習い		魔法学園の生徒
	PNo.115 暁アカシ		PNo.380 グリンク
	PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル		PNo.393 カラ＝シ・タカナ