PNo819 アザミナ

-WEEK5-

	Smart Diary

この学園に来てから何週間かが過ぎた頃。

今日は探索も授業も休みなので、寮でのんびり過ごしながら、おとーとくんと喋っていた。

少しは話せる知り合いもできたけど、今のうちだとまだ話すだけでも精神的に疲れるので、休みの時は部屋でゆっくりしたい…。

	アザミナ
	「……最初ここに来た時は本当に無理って思ったけど、不思議と慣れてくるもんやね」

	ティー
	「そうだねぇ。正直ボク、1週間持たないと思ってたからねぇ」

	アザミナ
	「おとーとくん？　ちょっとそれは酷いんとちゃう？」

	ティー
	「じゃあ聞くけどさ、初日学園の門くぐれずにうずくまってた時に、ボクが背中押さなかったら自分だけで学園に入れてた？」

	アザミナ
	「……」

返す言葉も無い。

	ティー
	「えぇ……そこは苦し紛れでも虚勢でもいいから反論して欲しかったかなー…。ほんと、無理言って付いてきて正解だったよ…」

	アザミナ
	「ほ、ほら、結果的に今こうしてちゃんと続けられてるわけやし…」

	ティー
	「ま、それもそうだねぇ…。じゃ、このまま卒業まで頑張ろう！」

	アザミナ
	「わかった、卒業まで…」

……うん？

	アザミナ
	「そういえば今思ったんやけど、卒業までってどれくらいなん？」

	ティー
	「え、学園案内読んでなかったの？　4年間って書いてあったけど」

……4年？

	アザミナ
	「え…めっちゃ長くない…？」

	ティー
	「んー…ボクの感覚ではそうでもないけど。アザミナ嬢にとってはそうかもねぇ」

	アザミナ
	「それってつまり、4年間ねーさんと会えないってこと…？」

	ティー
	「えぇと…まあそうなるかな。あ、でもそのうち頑張ってあっちの世界と通信とｋ」

	アザミナ
	「…………ひぅ」

	ティー
	「……ってちょっ！？　アザミナち…嬢！　涙、すっごい涙出てるからー！？」

ねーさんとずっと会えないって想像するともう涙が止まらなくなって…。

その日はその後おとーとくんがめっちゃ励ましてくれてたりしたけど、結局涙を止めるのにほぼ一日使ってしまったのだった。

その後、とりあえず1年は頑張ってその後のことはまたその時に考えようってことで話が纏まったのだった。

でも、ねーさんと1年も会えないのも凄くつらくて…。ひうぅ…帰りたい……。

	パーティメッセージ

メッセージはありません。

	メッセージ

PNo.691 どてらぎつね

にメッセージを送った。

メッセージはありません。

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

参加コミュニティはありません。

	アイテム

アザミナはアイテムNo.9 マジックキャンディを食べた。

マジックキャンディ
虹色のキラキラしたキャンディ。
舐めると魔法のように7つの味へと次々変化する。

MSPが増加した！

	魔法学園の声

スカーレッド
「お～っほっほっほ！」

マイト先生
「フンッ！　フンッ！」

ラングリース先生
「フフフ……ハーッハッハッハ！」

リベルタ先生
「クックック……ついに完成だ！　フハハハハハ！！」

マスク先生
「……うるせぇ」

	朝練戦闘

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー				ネムダル

	ランク戦

生徒No.819				生徒No.105
	PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー				キーラ

	通常戦闘

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー		VS		苔スライム

	探索

探索中. . .
アザミナはSCを240、TPを14手に入れた。

	《魔武器学》

マスク先生
「……ったく、あちこちに呼びつけて……
　ロクに武器の手入れも出来やしねぇ……」

マスク先生
「……っと、すまん、授業の時間だったな」

マスク先生
「それじゃあ、今日も魔武器学を始める。
　よろしく頼む」

マスク先生
「武器……それも自分の手に馴染む物というと、
　本当に千差万別だ。
　中には、武器なのか？　と首を傾げる物も少なくない」

マスク先生
「それでも勿論、自分に合うものを使用するのが一番だ。
　学園推奨の武器や魔道具なんかもあるにはあるが、
　基本的に当たり障りないものばかりだからな」

マスク先生
「皆、各々探索に出ているとは思うが……
　キチンと使用した武具の手入れはしておくんだぞ」

マスク先生
「少しずつでも毎回手入れしておけば、
　己に馴染んでくるからな。
　長く使う、己の命を預ける物として大事に使えよ」

・

・

・

マスク先生
「ん……終了の時間だな」

マスク先生
「俺もこれから、
　自分の武器の調整をしないといけないからな」

マスク先生
「じゃ、くれぐれも無茶はするんじゃないぞ」

《魔武器学》の授業を1回選択！
アザミナはMHPが34増加した。
アザミナはMHPが34増加した。
アザミナはMSPが13増加した。
アザミナは魅力が11増加した。
アザミナは魅力が12増加した。

アザミナはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

エレメント：ダークをゲット！

アザミナはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

シールドをゲット！

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

風付与をゲット！

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

破壊をゲット！

アザミナはマジックキャンディを購入した。(SC-50)

アザミナはアイテムNo.1 エレメント：ダークを私有化！

アザミナはアイテムNo.3 シールドを私有化！

スキルNo.2 シールドの威力が 11 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スキルNo.1 ヘビーショットの威力が 20 増加！
SP消費量が 3 増加！(TP-1)

スキルNo.1 ヘビーショットの威力が 22 増加！
SP消費量が 4 増加！(TP-1)

スキルNo.1 ヘビーショットの威力が 24 増加！
SP消費量が 5 増加！(TP-1)

スキルNo.3 ヒールの威力が 12 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

武器ティーを命中力強化！
ティーの命中力が 5 上がった！(TP-1)

防具ゆるふわリボンのストールを回避力強化！
ゆるふわリボンのストールの回避力が 7 上がった！(TP-1)

装飾星飾りのヘアバンドを MMP/MSP強化！
星飾りのヘアバンドの MMP/MSP が 5 上がった！(TP-1)

魔法武器ティーの攻撃力が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

	次回予告

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー		VS		歩行コウモリ

	次回ランク戦予告

生徒No.819				生徒No.712
	PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー				PNo.712 アタナシア・メシアルート

	チョコレートイベント - 先生

マスク先生
「はぁー、学園中が甘い匂いと……皆、浮かれてるな……
　どうにもこういう雰囲気は苦手だ……」

マスク先生
「ん……どうした？
　授業の事でも訊きに来たのか？」

マスク先生
「……えっ、チョコレート！？
　……オレに？
　これは……バレンタインのか」

マスク先生
「あ、いや、すまん、ちょっと驚いてな。
　まさか生徒から貰えるとは思わなくてな……」

マスク先生
「……そもそも学園長も貰って浮かれていたし、
　これは受け取っても良い……んだよな」

マスク先生
「………」

マスク先生
「……ありがとう。
　休憩時間に頂くとするよ」

先生チョコレート一覧

	チョコレートイベント - 青い鳥

PNo.198 サンドイッチの妖精

からのメッセージ：

	サンドイッチの妖精
	「人間は本当にお祭りが好きだな？　チョコレートのサンドイッチも考えたけど、妖精さんはバレンタイン初心者だからな？　普通のサンドイッチを贈る。」

	レイド予告

ズズー……ン……

腹の底から響くような地鳴りと揺れが襲ってきた。

マルル先生
「あわわ！
　……び、びっくりしたのだわ……」

エメロード先生
「大丈夫ですか？
　……最近、地鳴りが多いですね……」

マルル先生
「ホントホント、この前も驚いたんだわ……
　危うく収穫したニンジンを、
　井戸に全部落としてしまうとこだったんだわ」

マルル先生
「……何か、
　ヤな事が起きなきゃ良いんだけど……」

エメロード先生
「……そうですね……地下から響いてるようなこの感じ……
　何事も無ければいいのですが」

マルル先生
「や、やめてよエメル～！
　生徒たちも不安になるんだわ～！」

エメロード先生
「そうですね……」

学園長
「…………」

学園長
「（あと3週間といったところか……）」

――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。

どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。