PNo436 ルト

-WEEK3-

	Smart Diary

◇◆◇
ヴィーシャノーチェさんの体から咲く魔花。
植物でありながら一種の魔物にも近くて（マンドラゴラも植物と魔獣の性質を持っているものね）、魔力を吸収することで、ヴィーシャノーチェさんの体調を支えるもの。

魔花さんとの共生は、わたしにはできなさそう。
ヴィーシャノーチェさんは魔力が足りないときに、魔花さんから魔力を分けてもらえると話していた……つまり、外部に魔力を貯めておけるということだけれど、魔花さん自体も魔力を吸収する。
つまり、ヴィーシャノーチェさんくらい多くの魔力がないと、そもそも外部に貯めておけない……

……ツヴィスローヴァ公爵さまがあの子の体に施している信じられないくらい複雑な術式も、あの子の膨大な魔力があるからこそ動いているものなのよね、きっと。

ヴィーシャノーチェさんの症状が心配なのはほんとうだけれど、それとは別にこんなことを考えていると知ったら……ううん、考えてもしかたのないことだわ。

でも、魔力を外部に貯めておくというのは、とても有効よね。
魔晶石なんかがそうだけれど……あれがとても高価なものはわたしだってわかるわ。売店に並んでいるのを見たけれど、あんなに小さいものでも、他の魔法道具と比べて桁がひとつふたつ違っていて……

◆◇◆

ミューお姉ちゃんにギャルンのことを紹介できてよかった。
ギャルンもミューお姉ちゃんのことを大好きみたいだし……それもほんとうによかったわ。

だって、ミューお姉ちゃんの膝の上で丸くなっているときのギャルンったら、ほんとうに幸せそうだもの。

ミューお姉ちゃんとお話することで、ギャルンのことをもっと知りたくなったのもうれしい。
ギャルンとは生まれたときからずっといっしょだから、もう、ギャルンをそのまま受け入れて……受け入れているというか、いるのが当たり前だったから。
使い魔になってもらうのもね、当たり前だったの。
それでギャルンとの関係が変わるわけじゃないし……

でも、ミューお姉ちゃんとモルフォさんを見て……自分以外の術者と使い魔の関係を見て、こういう関係もあるんだなって思ったの。

当たり前だけれど、わたしとギャルンの出会いと、ミューお姉ちゃんとモルフォさんとの出会い方は全然違うのだけれど、違うからこそ、気づけたっていうか……モルフォさんのことも、ギャルンのことも、両方知りたくなるわ。

ミューお姉ちゃんとお話していると、楽しいし、いろんなことを教えてもらえるわ。
お返しできることはあんまりないけれど……お返しなんてきっとミューお姉ちゃんは望んでいないと思うけど……

◇◆◇
誰から聞いたのか忘れてしまったけれど、魔法の道具屋さんに行くことができてほんとうによかった。
星空の色をしたインクや、鳥に変わる羽ペンや……他にもたくさんの魔法道具があって。

これまでわたしが知っている魔法道具と言えば、宝物殿で見た、毎日手の平に乗るだけの種籾を出してくれる麻の袋の他は、街を照らす魔法の灯りや、家を暖めたり料理に使う魔法の火や、魔法の氷、魔法の風……
そういう、あるのが当たり前のものばかりだった気がするわ。

だから、あの道具屋さんで、ふしぎで、かわいらしくて、きれいな……そういう魔法の道具を見たとき、びっくりしたの。
魔法の道具って、こういう形のものもあるんだって……
うまく言えないけれど、街で使われている魔法の灯りは、大きく、広く、『魔法の灯り』で、それはもちろん、とてもとても大切なもので、なくてはならないもので……
でも、魔法の道具屋さんに並ぶ道具は、そのひとつひとつが個別の……そう、作品であって、宝物で、魔法なんだなって思ったの。

この魔法道具を作った魔道具職人さんのことを思ったわ。

たとえば、星が煌く夜空の色のインクを、どうやって作るのかしら。
ふつうのインクに星空の光を落とし込むの？　どうやって？
夜空の輝きをそのまま瓶の中に集めるの？　どうやって？

考えるだけで、わくわくしてきちゃうわ……

◆◇◆

スピッツさんの淹れてくださったお茶、とってもおいしかったわ……

それにね、器がとってもおしゃれだったわ……
カップもソーサーも、今でも思い返せるけれど、透明で……しかも、そう、透明なだけじゃなくて、お花やさかなの模様が彫り込んであって……透かし彫りって言うのかしら？
紅茶を注ぐと、紅茶がカップの中で揺れて、紅茶の海の中を魚が泳いでいるように見えて……花束がふわふわとひらめいて、花びらが魚に話しかけているようで……

あのカップとソーサー、スピッツさんが選んだのかしら。
聞きそびれちゃったわ。もしスピッツさんが買ったものだったら、どこで買ったのか教えてもらって……わたしも見にいきたいわね。
きっと、他にもすてきな食器がたくさんあると思うし……

それと、そう！　スピッツさんがコルテさんとお知り合いなのはびっくりしちゃった！

コルテさんも、スピッツさんもとってもやさしくてすてきな方だから、きっと、お部屋で過ごすお二人の空気はきっとすごくすてきなんだろうなと思うわ。

でも……でも、あれはなんだったのかしら。
スピッツさんが聖女見習いさんのことを話していて……わたしが見習いさんのことをコルテさんだと知らなかったとき……

スピッツさん、ちょっと、うまく言えないけど……ふくざつな、表情をしてたわ。

	パーティメッセージ

メッセージはありません。

	メッセージ

PNo.891 コヴァジナ

からのメッセージ：

	コヴァジナ
	「せ、先輩といってもほとんどみんな学部関係なく入学したての一年生ですし、あまりお気になさらず」

	コヴァジナ
	「ルトさんですね。あ、あまり面白いことは話せないけどお薬のことなら……いくらでも聞いてください。グスッ」

ズズッと、鼻をすする音を立てて目元を拭う。その動きを目で追っていると、彼女が涙を流していることがわかる

	コヴァジナ
	「あっ降りた……この子、言葉とかもしかしてわかるんですか？」

ルトの意を解したかのように短く鳴いた猫──ギャルンに対して、恐る恐るしゃがむ
魔術科は使い魔を伴っている。しかしその使い魔がどういう存在なのか、コヴァジナは所属が違うため詳しくは知らなかった

	コヴァジナ
	「え、えっと……触ってもいい？ギャルン……？」

不安そうにギャルンに問いかけ、そっと手を伸ばして、フカフカそうな体に触れる前で止めた
嫌がってたらどうしよう。薬の匂いとか嫌いじゃないかな……という不安があった

	コヴァジナ
	「せ、先輩といってもほとんどみんな学部関係なく入学したての一年生ですし、あまりお気になさらず」

	コヴァジナ
	「ルトさんですね。あ、あまり面白いことは話せないけどお薬のことなら……いくらでも聞いてください。グスッ」

ズズッと、鼻をすする音を立てて目元を拭う。その動きを目で追っていると、彼女が涙を流していることがわかる

	コヴァジナ
	「あっ降りた……この子、言葉とかもしかしてわかるんですか？」

	コヴァジナ
	「え、えっと……触ってもいい？ギャルン……？」

	青い鳥メッセージ

PNo.557 ミュゼット・フィールド

の青い鳥が手紙を持ってきた。：

	ミュゼット
	「てすと、てすと…… 　青い鳥さんにメッセージを届けてもらうです～～！！　誰に届くかな～～楽しみですね～～！！」

	ミュゼット
	「ん？　でもミュゼは誰に届いたかわからないですね？？」

	ミュゼット
	「まあいいか～！！　これが届いたヒトと、お手紙交換とか～　すまほん？　で、お話とかできたらいいな～って思うです！」

	ミュゼット
	「ミュゼめちゃめちゃ文字が下手くそなので…… 　すまほんの、翻訳機能がないと、　ちょっと読むの大変だと思うですけど……」

	ミュゼット
	「でもお友達になってくれたらとっても嬉しいのです～～　よろしくおねがいしますなのです～～」

	ミュゼット
	「あ！！　自己紹介忘れてたのです！！」

	ミュゼット
	「ミュゼは、ミュゼット・フィールドっていうです～！　大学部の魔術科で、17歳なのです～～！」

	参加コミュニティ

コミュニティNo.489 【露草の間】　メーア寮

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.12 作家達のアトリエ

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.49 中庭

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.53 大衆浴場『砥之湯』

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.78 発言テストコミュ

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.105 Mofu☕Cafe～かーくんばるの店～

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.161 雨漏り部屋

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室

で、1人の発言がありました。

コミュニティNo.183 マッハ畑

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.194 メーア寮【露草の間】

で、0人の発言がありました。

	アイテム

ルトはアイテムNo.1 マジックキャンディを観察した！　
どんな材料が使われているだろうか？

ルトは週替わりまほがく定食(魔) を食べた。

今週はローストビーフ定食だ。
様々な薬草も添えられており、ローストビーフと一緒に特製のソースで。

MMP/MSP/運命力が増加した！

	魔法学園の声

マルル先生
「畑で新鮮なニンジンがたくさん収穫できたわね～
　ふふふ、どんな料理にしようか迷ってしまうだわ……」

ラングリース先生
「やあ、マルル先生ではないですか。
　美味しそうなニンジンが沢山だ。
　重たそうですね、運ぶのをお手伝いしましょう」

マルル先生
「あ、ラングリース先生。
　ありがとう、助かるんだわ～
　ワタシじゃ大量に持てなくて」

ラングリース先生
「フッ、レディを助けるのは当然のことですよ。
　しかしかなりの量ですね」

マルル先生
「そーなんだわ！
　フェルゼン寮の庭の一角で育てていたんだけど、
　今年は実りが良くてたくさん採れたんだわ～」

ラングリース先生
「成程、マルル先生はニンジン料理がお好きでいらっしゃいましたね。
　これなら、さぞ美味しいニンジンのフルコースが出来ましょう」

ラングリース先生
「何故なら貴女のように優しい女性が丹精込めて世話をし、
　そして収穫したニンジン達ですからね
　愛情を沢山受け成長した……
　最早それだけで、高級料理すら凌ぐ程の事でしょう」

マルル先生
「……いやあフツウにお世話しただけなんだけどね
　しかし相変わらずラングリース先生は、
　歯の浮くようなセリフがポンポコ出てくるわねえ
　ある意味感心するんだわね」

ラングリース先生
「フフッ、光栄ですね。
　では私と是非、二人きりで
　見晴らしの良い丘のある畑の見学にでも……」

マルル先生
「手伝ってくれたことはありがたいけど遠慮しておくんだわ
　ニンジンの加工も色々しなきゃならないし」

マルル先生
「あ、これ運んでくれたお礼に、
　ニンジンお裾分けなんだわ
　栄養豊富だから食べると良いだわよ
　それじゃあね～」

ラングリース先生
「…………」

ラングリース先生
「フッ……
　そのままで齧るニンジンも、また美味なものだな……」

	朝練戦闘

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム				PNo.188 フルーヴ

	ランク戦

生徒No.436				生徒No.802
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム				PNo.802 クラン

	通常戦闘

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム		VS		遺跡のゴブリン

	探索

探索中. . .
ルトはSCを230、TPを13手に入れた。

	風紀戦闘

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム				PNo.884 ビースト

	訓練

訓練を1回選択！
ルトはMSPが10増加した。
ルトはMMPが10増加した。
ルトはMSPが11増加した。
ルトはMMPが11増加した。
ルトは素早さが9増加した。
ルトは魅力が9増加した。
ルトは魅力が9増加した。

ルトは三色サンドウィッチを購入した。(SC-50)

スペルNo.1 ヴァーテインをショップNo.2001 火付与で調律！(TP-1)(SC-100)

スペルNo.1 ヴァーテインの属性が火に変化！

スロット1 の要素射程減が砕け散る……。

砕け散った力が集まり、アイテムNo.4 として固定化！ (TP+1)

スペルNo.1 ヴァーテインをショップNo.2010 攻撃連鎖化で調律！(TP-1)(SC-100)

スペルNo.1 ヴァーテインをショップNo.2013 打上で調律！(TP-1)(SC-100)

スペル名がヴァーテインに変化！

スペル命名！
ライトニングは新スペル名ヴァーテインとなった！

スキルNo.3 サプライの威力が 2 増加！
スペル使用後に[HP減]追加

スキルNo.2 シールドの威力が 10 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スキルNo.1 ヴァーテインの命中が 41 増加！
射程が 1 減少！(TP-1)

スペル命名！
ヴァーテインは新スペル名ヴァーテインとなった！

スペルNo.3 サプライを調律しようとしたがアイテムNo.-3 がなかった。

スペルNo.3 サプライを調律しようとしたがアイテムNo.3 三色サンドウィッチはチューンジェムではなかった。

武器『災いの枝』を命中力強化！
『災いの枝』の命中力が 4 上がった！(TP-1)

防具制服を回避力強化！
制服の回避力が 5 上がった！(TP-1)

装飾『四つの鍵』を MMP/MSP強化！
『四つの鍵』の MMP/MSP が 3 上がった！(TP-1)

使い魔ギャルンの命中力が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

	次回予告

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム		VS		遺跡のカニ

	次回朝練予告

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム				PNo.593 ルロイラ・テュパテ

	次回ランク戦予告

生徒No.436				生徒No.520
	PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム				PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア