Secret Sphere
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-WEEK2-

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Smart Diary
ワカメ
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【セスの手紙】

お父さん、お母さん。
魔術科に入るつもりだったのに、武術家に入ってしまって私は不安でたまりません。
でも、ここには私の目標を話したら、応援してくれる人がたくさんいました。
魔法学園に入れて、本当に良かったと思います。

明日は魔法をつかった模擬戦があります。
ここでは、私の魔法はちっとも使えなくて……
それにまだ、学園の魔法はうまく使えません。

手紙が届く頃には終わってしまっているだろうけれど、
うまくいくか、お祈りしていてください。

二人に剣の祝福がありますように。

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「セドリック!おねがい!話を聞いて!止まって!ねぇ!おねがい!」
褪せた金髪の女が男の背に縋る/引っ張る。それでも男は進む足を止めない。

彼ら一組ではない。
両手の指で足りない人数の男たちが、呆けた顔で、酔ったような足取りで、思い思いの方向へ歩いている。

彼らが目指すものはそれを止める女たちにとってわからなかったが、
何か危険なことが起きているという確信だけが彼女たちの胸を支配していた。

――幼い少女の歌声が街角に響く。
女たちの悲鳴がそれにかぶさっているのに、澄んだソプラノは夜空へとのぼってゆく。

女たちの悲鳴が嗚咽となり、やがて止まって。
そうして女たちは、やっとその幼い歌声に気づいたのだ。

どうにもこれは『おかしい』と、女たちはその歌声を探し始め、そしてまもなく探し当てた。
それは路地裏のちっぽけで、鍵のかかった部屋から聞こえているのだった。

窓から見えたのは二つの人影。
ひとつはきらきらと輝いている。
月明かりに照らされて蒼く輝く髪の、ちいさな、まだ少女とも呼べないような子供。
それと、彼女の前で小さな手桶に頭を突っ込んで動かなくなっている中年の男。

女たちは青い顔を見合わせた。
その男の死に様は、自分たちが今しがた涙した男たちのものと同じであったからだ。

ふらふらと歩いていた男たちは、井戸に、池に、風呂桶に、水溜りに顔を突っ込んで、そうして生き絶えていった。
どうしてそのような奇妙なことが起こるのか。なにかよくない魔法が使われたに違いないと、話し合いもしないうちから彼女たちは同じことを考えていた。どれ以外に考えられなかったからだ。

部屋の窓の木を斧で割ると、輝く髪の少女が歌を止めて微笑んだ。

「ありがとう、おねえさんたち。
 たすけにきてくれたの!」

彼女が犯人であることは今や誰の目にも明らかだった。
時期外れに薄い衣服の少女は髪を引っ張られ、窓から路地裏、路地裏から広場へと、その罪とともに白日のもとに(白月の、というべきだろうか)晒された。

痛い、と、やめて、と少女は喚いているが、月光の下に燐光を纏うそれは、街の女たちにとって、ただ人の言葉を喋るだけの魔性であった。

首を切り落とすべきだ。と、ある女が言った。
そのようにするべきだ。と、ある女が答えた。
小さな町であったが、他の街区から人が来ないことに誰も違和感を覚えなかった。

少女が泣きながら、たすけて、といった。
それに答えたのは、広場にある噴水の水だった。
死体の浮かぶ噴水から水が噴き上がり、見事な放物線を描いて女たちの背を打った。
水はいくつかの心臓を貫いて、地に落ちる頃にはすっかり赤くなっていた。

再び悲鳴と怒号が沸き起こって、少女の体は蹴られて地を這った。
輝く髪が土埃に塗れて、薄い衣服はボロ切れのようになっていた。
水がその顎を高くあげたから、女たちはそれを月の光の輝きの中見上げた。
少女がボロ切れみたいになった薄い衣服の下、下着も身につけていないことに誰も気が付かなかった。

鋭く尖る水の切先に、女たちが我先にと逃げ惑う中、悲しげな声がした。

「ザスタフテ・ドゥナミク!」

水がその魔法の言葉に従って鋭さを失い、正気を取り戻したように地面に降り注ぐ。
一瞬の静寂があり、女たちは散り散りに逃げていった。

その時、建物のところから俊敏な人影が現れた。
踏みつけられて半死半生になった少女のところまで駆け寄って担ぎ上げ、そしてまた路地裏に消えて行ったのだった。

***

小さな子供が目を覚ました。

彼は男の子で、昨日は眠れなくて仕方なかったのだ。
ベッドの隣を見ても、そこにいるべき双子の片割れはおらず、なんだかぐるぐるする表情のまま子供部屋を出た。

「おかあさん。おはよう」

「おはよう、ルス」

「ねぇ、セスは?」

「帰ってきてるわよ。
 今は……お医者さんが見てくださっているの」

「ほんと!? ……セス、怪我、してるの?」

「ええ、でも大丈夫」

「どこ?
 おかえりなさいって言わなくちゃ!」

「……私たちの寝室にいるわ。
 でも、まだセスは寝てるわ。先にご飯にしましょう」

「ええっ……でも……」

「ルース。いいこだから」

「……はーい」

薄焼きのパンケーキとハム、それから豆のスープ。
人数の揃わない食卓に、子供は眉を下げ、足を揺らした。

***

葬送の鐘が鳴っている。
剣帝を奉じる教会の坊主が、墓に葬られる人々の一人一人の額に切先のない剣をあて、その生き様が磨かれた剣のように輝くものであったと祝福する。

そして悲嘆の日々が過ぎ去り、あの魔物の子供はどこに行ったのだ、という話になった。
警邏の者だって出てきて、こんな凄惨な事件を起こした犯人探しに乗り出していた。

――月の下で蒼く輝く髪の少女。
そういうものを知っているものがいた。

件の街区の二つ隣の街区。
そこに住む夫妻の妻が、夜になると月の光の下では、そのように髪が輝くのだそうだ。
彼女は歌うと美しい声をしていて、性状はおとなしいが魔法を使うという。

夫妻には双子があって、その片割れは女の子である。

しかして警邏の者が彼らの住まいに赴くと、そこはもぬけの殻になっていた。
残された衣服や食器から、たしかにそのような夫妻と子供たちが住んでいたのだと察せられた。

***

村へ立ち寄ったエルマーは壮健な男だった。
子供を一人連れている。男の子で、年は5つに満たないほどだった。

雑貨屋で食べ物を買い込んで、旅の途中だという彼は少しばかり店の者と話をした。
なんでも、村から近い街でひどい事件が起きたのだそうだ。
街の中に魔物の娘が潜んでいて、歌で男たちを呪い殺し、それを嘆いた女たちを魔法で刺し殺したと言う。
両手と足の指に、頭まで数を数えるのに使っても足りないほどの人数であるという。

青く光る髪の魔物の娘は幼い姿をしているが、ひどく凶暴であるという理由で討伐の話が出ているらしい。
男の子はひどく怯えて、父親であるエルマーの服に縋りついた。

店のものは、怖がらせてしまったね。
そういえばお菓子を買っているけれど子供はこの子かい?ときいた。
彼は首肯して、ゆっくり息子の背を撫でた。

「ああ、うちの子はこの子一人だ」

そう言う時、背を撫でる手は止まっていた。

父子が店を出て、村を出て、街道の横の木の下まで来ると、隠れていた母娘が顔を出した。
正確には母親だけだ。

男の子が駆け寄って、包帯でぐるぐる巻にされた妹に心配げに呼びかける。

「セス、だいじょうぶ?」

こたえはなく、父母は村での出来事を話し始めた。「レーヌ、やっぱり出てきて正解だった……」と。

父母の難しい話に加わらず、男の子は妹の苦しげな顔を眺めていた。
その声は苦しそうだった。

「つぎはおにいちゃんが、まもるからね」
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.39 サユ
にメッセージを送った。

PNo.888 キュラテ・ヴァレンタイン
にメッセージを送った。

PNo.949 曾根ヶ崎來
にメッセージを送った。



PNo.61 ルース・メチェ
からのメッセージ:
Iconルス
「セス、大丈夫か?
 いきなり実力テスト?なんて、すごい学校だよな……」

Iconルス
「模擬戦だし、相手は用務員さんだしさ、
 緊張せずにやっていこうぜ!」
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青い鳥メッセージ
亀
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
蟹
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コミュニティNo.90 講堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.91 講堂裏
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コミュニティNo.93 初等部施設
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コミュニティNo.94 中等部施設
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コミュニティNo.96 高等部施設
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コミュニティNo.99 大学部施設
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コミュニティNo.131 高等部魔術科HR
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コミュニティNo.132 高等部武術科HR
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コミュニティNo.269 治安のよい街角
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コミュニティNo.521 スマートブック掲示板
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コミュニティNo.522 スマートブック漏洩情報
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コミュニティNo.523 学内の掲示板
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コミュニティNo.538 五三八號䑓
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コミュニティNo.549 マジノライン
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コミュニティNo.657 誰かの日記
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コミュニティNo.7 Kleid(サユのお店)
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コミュニティNo.49 中庭
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コミュニティNo.52 常雨の花壇
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コミュニティNo.78 発言テストコミュ
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コミュニティNo.83 メーア寮【菖蒲の間】
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コミュニティNo.116 アメトリン亭
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コミュニティNo.117 Kleid 2F
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コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.187 庭園の四阿
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コミュニティNo.270 校内のどこか
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コミュニティNo.287 お悩み相談室クラノイ
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コミュニティNo.358 第三図書室【博物学】
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コミュニティNo.406 シュトゥルム寮229号室
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コミュニティNo.415 どこかの屋根裏部屋
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コミュニティNo.422 使われて無い鍛錬場の一画
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コミュニティNo.440 郵便ギルド
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コミュニティNo.484 バイトあっせん所
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コミュニティNo.500 噴水のある広場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.545 チェヌ部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.547 トナカイを飾る広場【クリスマスの夜】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.576 高等部交流パーティ
で、0人の発言がありました。
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アイテム
蟹
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セスはアイテムNo.1 マジックキャンディ を食べた。

マジックキャンディ
虹色のキラキラしたキャンディ。
舐めると魔法のように7つの味へと次々変化する。

MSPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ベティ
「おっカネ♪ おっカネ♪ 
 お金は落ちてないかな~っと」
Icon
ベティ
「ふふふ……学園でもしっかり稼がせて貰いますよ~!!
 購買部、ぜひぜひ寄って行ってくださいね~!!」
Icon
ベティ
金づ…………」
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ベティ
「生徒さんも沢山いらっしゃることですし、
 品物も良いものをガンガン仕入れますよ~!!」
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ベティ
「たまに先生もご利用なさってまして、品質はお墨付きですから!
 安心してたくさん買っていってくださいね~!!」
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ベティ
「ふふふ……今度こそ億万長者になってみせますよ~!!」
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ベティ
「待っていてね、お金ちゃん♪」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.60 セス・メチェVSオークX
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戦闘終了
牛
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オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
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オークX
「フウウ…………」
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オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
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オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

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名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

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学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

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学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

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オークX
「ええ……?」

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学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

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オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

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学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

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学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

Icon
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

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学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

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学園長
「……無論強要はしないが、ね」

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学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

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学園長
「それでは、失礼するよ」
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《要素武術》
蟹
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ラングリース
元舞台役者で、成り上がりを夢見て冒険者をしていたナルシストな教師。
女性好きなところがあるため女性教諭からの当たりが厳しい。
スペリオル出身で侵略者に詳しい。
好きな食べ物は薔薇の花びらのジャム。
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ラングリース先生
「やあ、ようこそ要素武術の授業へ。
 私が担当のラングリースだ、よろしく頼むよ」

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ラングリース先生
「なあに、堅苦しく難しいことはしない。
 とはいえ、手を抜くこともしないがね」

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ラングリース先生
「さて知っての通り、この世界は
 魔法の世界スペリオルに侵略されている。
 そのため、それに抗う力を皆につけてもらっているんだ」

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ラングリース先生
「私の出身世界ではあるが、見過ごせないからね。
 さて要素武術だが、簡単に言うと、そうだな。
 ただ武器を振るうだけでは、侵略者達には効かないんだ」

Icon
ラングリース先生
「そこで、様々なスペルを各々の武器に乗せる。
 それによってはじめて対等に渡り合えるだろう」

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ラングリース先生
「わかりやすいところだと、
 属性を乗せた魔法剣などが代表的かな」

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ラングリース先生
「私も光属性の剣を抜いたときに
 輝くのが気に入っているよ」

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ラングリース先生
「さて前置きが長くなってしまったが、授業に入ろうか」








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ラングリース先生
「……おっと、もうこんな時間か。
 時間が経つのは早いものだね」

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ラングリース先生
「今日はここまでにしておこう。
 次回も是非とも私の授業に出席してくれると嬉しいよ」

Icon
ラングリース先生
「共に、忘れられない授業にしようじゃないか」

Icon
ラングリース先生
「それでは失礼するよ」

《要素武術》の授業を選択!
セスはMHPが31増加した。
セスはMHPが32増加した。
セスはMSPが10増加した。
セスはMSPが11増加した。
セスは防御力が10増加した。

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ワカメ
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セスはエレメント:ウォータを購入した。(SC-100)

セスはアクティブ化を購入した。(SC-100)

セスは水付与を購入した。(SC-100)

セスは麻痺付与を購入した。(SC-100)

セスはチャージを購入した。(SC-100)

line

セスはアイテムNo.1 エレメント:ウォータを私有化!
セスはアイテムNo.5 チャージを私有化!

line


スペルNo.3 エレメント:ウォータ をアイテムNo.2 アクティブ化 で調律!(TP-1)
スペル名が ロクレタークレフ【祈りをこめて】 に変化!

スペルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 をアイテムNo.3 水付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の属性が 水 に変化!

スペルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 をアイテムNo.4 麻痺付与 で調律!(TP-1)

新スペル開発!
ロクレタークレフ【祈りをこめて】 は新スペルとして承認された!
スペル名:ロクレタークレフ【祈りをこめて】

スキルNo.1 ショット の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)
スペル名が プロスチルト【射ぬけ】 に変化!

スキルNo.2 シールド の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)
スペル名が スティーツ・シュレッデ【あなたの心を信じてる】 に変化!


武器 淡水真珠の魔法杖 を 攻撃力強化!
淡水真珠の魔法杖 の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)

防具 丈の長い制服 を 回避力強化!
丈の長い制服 の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)

装飾 睡蓮の宝石 を MHP強化!
睡蓮の宝石 の MHP が 60 上がった!(TP-1)

魔法武器 淡水真珠の魔法杖 の 命中力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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PNo.60 セス・メチェ
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

PNo.61 ルース・メチェ
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

PNo.870 Nilasera
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

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次回予告
ヤドカリ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.60 セス・メチェVS苔スライム
PNo.61 ルース・メチェ遺跡のゴブリン
PNo.870 Nilasera苔スライム
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次回朝練予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
ヤドカリ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
オールブレス をゲット!
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お年玉
ワカメ
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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